10年前blog“スティーヴ・ハケット その3”で触れた、カメラマンのロバート・エリス(Robert Ellis)は、ここ数年でジェネシスの写真集を3冊出版した。
ファンの間ではArmando Galloの“I Know What I Like”がよく知られているが、写真集としては、ロバートのこの3冊には及ばない。70年代初めNMEのカメラマンだった彼は、72年“ナーサリー・クライム”ツアーに始まり“月影の騎士”ツアー頃には、かなりバンドとの親交が深まったようだ。ハードバックの写真集はいずれも300頁ほどで収録された写真は膨大だ。日本でも音楽雑誌等何らかの機会で何枚か目にすることが出来た写真もあるが、初めて目にするものばかりだ。特に“ブロードウェイ”は1冊を使って紹介されてる。ステージ写真を眺めているだけで、このツアーへの妄想は無限にひろがる。Live Album“Seconds Out”のGatefold Innerの写真は彼が撮ったものだ。ラザフォードがあの“Shergold”のダブル・ネックを組み立てている写真なんて凄すぎた。
ファンの間ではArmando Galloの“I Know What I Like”がよく知られているが、写真集としては、ロバートのこの3冊には及ばない。70年代初めNMEのカメラマンだった彼は、72年“ナーサリー・クライム”ツアーに始まり“月影の騎士”ツアー頃には、かなりバンドとの親交が深まったようだ。ハードバックの写真集はいずれも300頁ほどで収録された写真は膨大だ。日本でも音楽雑誌等何らかの機会で何枚か目にすることが出来た写真もあるが、初めて目にするものばかりだ。特に“ブロードウェイ”は1冊を使って紹介されてる。ステージ写真を眺めているだけで、このツアーへの妄想は無限にひろがる。Live Album“Seconds Out”のGatefold Innerの写真は彼が撮ったものだ。ラザフォードがあの“Shergold”のダブル・ネックを組み立てている写真なんて凄すぎた。
ガブリエル期だと、72年、73年のレディング・フェス。これまたblog“ジェネシス その5”で触れた、WOMAD・ベネフィット・コンサート“Six of the Best”は、ハマースミスでのリハーサルを含めて50頁近くを割いてる。
彼と立ち話をした87年来日コンサートも30頁ほどで紹介している(上のフィルが表紙のケラングも彼の写真)。昨年“Last Domino ?”ツアーで区切りをつけた。ジェネシスのコンサートはもう見られないだろう。彼の3冊の写真集は、二度の来日コンサートしか知らない日本のファンにとっては、バイブルになること間違いなしだと思う。
参考まで
https://www.therocklibrary.com/index.php6