畑酒造有限会社 酒蔵日記

清酒 『大治郎』 『喜量能』 醸造元
滋賀県東近江市(旧八日市)
全量地元の契約栽培米を使用
全量純米蔵です

土用粕の季節

2018年06月15日 09時49分18秒 | お酒造り

梅雨に入り雨が多くなりましたね。

奈良「松尾寺」の紫陽花も満開の頃

雨降りでも楽しみが沢山(#^^#)

6月13日(水)

土用粕の袋詰めを行いました

板粕を冬の間に、小タンク数本に踏み込み

半年前後熟成発酵させたもので、

色は、黄金色

踏込粕、土用粕、押し粕など

地方によって呼び方も色々

瓜や茄子・魚・胡瓜などの粕漬け(奈良漬け)に適しています。

中袋で包んだ4㌔の粕を

袋に入れていきます。

なかなかの重さ…。

”くいくい”っとコツがありまして

人手ある時は、

一人が中袋に包んで形を整える担当

 

それを袋に入れていく担当

酒粕を小タンクから掘り起こす担当💦

底の方は大変です

 

もっと大きなタンクに踏み込み、

中に入って、スコップで掘り起こしている時代も

ありましたが、今はこれ(#^^#)

 

この日は、小タンク1本分袋詰めしました。

土用粕、発売開始いたしました

 

 

 

 

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