畑酒造有限会社 酒蔵日記

清酒 『大治郎』 『喜量能』 醸造元
滋賀県東近江市(旧八日市)
全量地元の契約栽培米を使用
全量純米蔵です

初搾り

2016年12月06日 00時52分57秒 | お酒造り

12月3日(土)

仕込み1本目(タンク1号)の

お酒が出来あがりました。

初搾り

 

タンクの中のもろみが、発酵を完了すると

もろみを搾ります。

液体の清酒と

固形の酒粕に分ける作業です(上槽)

 

 

これがその、酒粕。

藪田式の連続自動圧搾機で

搾ったモロミは、このように板状になって

酒粕がとれます。

バラバラにならないように、

同じ形で剥がしていくのです。

 

 

大事に育てたお酒が出来あがると、

搾るまでは、本当に緊張しますが、

お酒が流れ出てくる瞬間は、

非常に、嬉しいものです

キラキラ輝いています

 

 

粕取りが終わり、

翌日の4日

仕込み2本目のお酒が

出来あがり上槽しました。

 

 

 

積み上げた赤色のP箱は、

洗い終わり、検瓶した空瓶。

準備も整い、瓶詰めをしていきます。

 

 

前期の大きな、杉玉も取り外しました。

もう間もなく、

緑の杉玉に吊り替わります

 

コメント
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