絵里はガドルのネオ・グラージに向けて急降下した。
無謀とも言える行動、死にに行くかのような行動と・・・・・
だけど、これは絵里が考えた上での行動であった。
ガドル「これで死ねモーア・カリダム!!」
ガドルは絵里を撃墜する寸前に入った。
その時であった。
ズドドドドドドドドドドドドドド
ガコン
ガドル「がぁぁぁぁぁ馬鹿な・・・・こんな事が・・・・・」
星村和也「ビンゴ、命中したね。」
ガドル「お.おのれ・・・・・・・・」
和也のVF-3000クルセイダーの銃弾がガドルに当たった。
致命傷にはならなかったが、戦闘能力を下げるのに十分であった。
まさかこうなるとは・・・・・思ってもいなかった。
星村絵里「ふぅ流石に危なかったわね。」
星村和也「絵里・・・・無茶しすぎだな。」
星村絵里「こうでもしないと敵を確実に仕留められないでしょ。無茶は承知でも、やらないとね♪」
2機は編隊を組み、談笑し落下するネオ・グラージを見た。
ガドルが絵里を集中的に狙って和也を追い越し、それを追撃した。
道中、ジナールや自主製作の可変戦闘機の妨害にあったが、ガドルの背後を銃撃する事ができた。
ガドル「おのれモーア・カリダム・・・・このような手で打っていたのか・・・・」
ガドルは絵里と和也の作戦に激怒していた。
無謀を見せかけて自分を釣り上げ、背後から和也と言う僚機に攻撃させ自分に命中させる。
ゼントラーディ人の戦士であるガドルはそれが許せなかった。
だが
戦場には非人道的行為以外の卑怯は許されており、絵里に集中しすぎて周りを警戒していなかったガドルの自業自得な事である。
それを卑怯だと激怒するのはむしろ逆切れである。
星村絵里「おうおう案外餌に喰いついているね。」
炎上し一時は墜落しつつあったネオ・グラージが絵里への恨みから浮上する
それを見た絵里は自身が考えている次の手に関する餌に食いついていると実感した。
一体何を考えているのかは、絵里しか知らない・・・・・・
キィィィィィィィィン
星村和也「絵里!?」
星村絵里「ちょっとごめんね。」
和也が見ている前で急旋回した。
一体何のためにこのような行動を取ったんだ?和也は絵里の行動に不思議がる。
ガドル「また同じ戦法か・・・・・俺の命を捨ててでも貴様を絶対殺す・・・」
絵里がどうような行動を取った姿を見たガドルは怒りを更に燃やし攻撃を再度開始する。
ミサイルの発射管がいかれてしまい、銃撃程度の攻撃しかできない。
至近距離から仕留めてやる・・・・・
ガドルは何かに取りつかれたかのように行動する・・・・・
星村和也「絵里・・・・まさか・・・・奴と・・・・・」
星村絵里「そうよ・・・・手だししないで・・・・・同じゼントラーディ人として決着をつけいたい・・・・・・」
星村和也「・・・・・・・・・・・分かった・・・・・・無茶はしないで・・・・」
同じゼントラーディ人としてガドルが自分に向けての恨みを感じとった絵里は自分自身でガドルを討ち取る事を和也に伝える・・・・そして手伝わないでと・・・・・
一瞬・・・・戸惑った和也だが、絵里の気持ちを感じとり黙って了承する・・・・
無茶はしないでと伝えながら・・・・・・・
星村絵里「さぁてと・・・・・・・・あなた・・・・は私と同胞・・・・同じ艦隊にいた同胞・・・・・・・・・・だけど・・・・・・・今は殺す・・・・・・・・・人々に平穏が訪れるのならば・・・・・・・・」
絵里は物凄く集中しながら操縦桿を握る。
これからかつての同胞を殺害する・・・・・その場面を・・・・この目で・・・・・
ガドル「そろそろ決着つけようか・・・・・・・俺がトリガーを引いた時、お前の最期となろう!!」
ガドルは楽しむから絵里への憎悪が中心となり段々と狂い始める・・・・・
もう次トリガーを引いた時に完全に仕留める・・・・・もう2機目である和也と・・・もうそろそろ戦いがつきそうなミリアとマックスと相手にできない・・・・・
せめてこいつだけでもと・・・・・・・・・
星村絵里「攻撃シークエンスに入らない、奴め・・・・至近距離か・・・・・そうだったら・・・・」
ガドルの動きが分かった絵里は、捕るべき行動を考えた・・・・
その結果、至近距離ギリギリまで粘る案を取った。
ガドル「これで終わりだ!」
ビュドドドドドドドドドドドドドドド
ついにネオ・グラージが発砲する。
小口径レーザー対人機銃のレーザーは絵里のVF-3000は絵里のVF-3000へ向かっていく。
和也はこの時、絵里は確実に死んだと思った・・・・・・
だが・・・・・・・・
ブォン
ガドル「馬鹿な!!」
星村絵里「一瞬の賭けを頼っていたのさ・・・・・・・・・そろそろ決着をつけたいのも私も同じでね。」
攻撃が当たる0.9秒差で緊急回避し、全弾回避する。
それを見ていたガドルと和也は驚いた。
そんな二人を考えずに絵里はバトロイドに変形し、ガンポッドをガドルのネオ・グラージの真下に回り込む。
ガドル「真下・・・・この距離では・・・・・・」
星村絵里「ガドラス(行け)!!」
ズガガガガガガガガガガガガガガ
一斉にガドルのネオ・グラージにガンポッドを叩き込む。
ぎゃあとかの叫び声をあげる暇もなく、ガドルの肉体はガンポッドの銃弾に押し消された。
一瞬にしての行動・・・・・・・・・モーアは僅かな時間帯で考えた上での勝利である・・・・・
星村絵里「お.終わった・・・・・・・」
絵里は緊張感を残しつつ、安堵感を露わにする。
その安堵感も隙が出来てしまうので、緊張感と言う物に塗り潰される。
一つの脅威が取り除かれた・・・・後は残りを・・・・・
絵里は和也やミリアとマックスと共に残りの任務遂行を目指す事を改めて決意した。
無謀とも言える行動、死にに行くかのような行動と・・・・・
だけど、これは絵里が考えた上での行動であった。
ガドル「これで死ねモーア・カリダム!!」
ガドルは絵里を撃墜する寸前に入った。
その時であった。
ズドドドドドドドドドドドドドド
ガコン
ガドル「がぁぁぁぁぁ馬鹿な・・・・こんな事が・・・・・」
星村和也「ビンゴ、命中したね。」
ガドル「お.おのれ・・・・・・・・」
和也のVF-3000クルセイダーの銃弾がガドルに当たった。
致命傷にはならなかったが、戦闘能力を下げるのに十分であった。
まさかこうなるとは・・・・・思ってもいなかった。
星村絵里「ふぅ流石に危なかったわね。」
星村和也「絵里・・・・無茶しすぎだな。」
星村絵里「こうでもしないと敵を確実に仕留められないでしょ。無茶は承知でも、やらないとね♪」
2機は編隊を組み、談笑し落下するネオ・グラージを見た。
ガドルが絵里を集中的に狙って和也を追い越し、それを追撃した。
道中、ジナールや自主製作の可変戦闘機の妨害にあったが、ガドルの背後を銃撃する事ができた。
ガドル「おのれモーア・カリダム・・・・このような手で打っていたのか・・・・」
ガドルは絵里と和也の作戦に激怒していた。
無謀を見せかけて自分を釣り上げ、背後から和也と言う僚機に攻撃させ自分に命中させる。
ゼントラーディ人の戦士であるガドルはそれが許せなかった。
だが
戦場には非人道的行為以外の卑怯は許されており、絵里に集中しすぎて周りを警戒していなかったガドルの自業自得な事である。
それを卑怯だと激怒するのはむしろ逆切れである。
星村絵里「おうおう案外餌に喰いついているね。」
炎上し一時は墜落しつつあったネオ・グラージが絵里への恨みから浮上する
それを見た絵里は自身が考えている次の手に関する餌に食いついていると実感した。
一体何を考えているのかは、絵里しか知らない・・・・・・
キィィィィィィィィン
星村和也「絵里!?」
星村絵里「ちょっとごめんね。」
和也が見ている前で急旋回した。
一体何のためにこのような行動を取ったんだ?和也は絵里の行動に不思議がる。
ガドル「また同じ戦法か・・・・・俺の命を捨ててでも貴様を絶対殺す・・・」
絵里がどうような行動を取った姿を見たガドルは怒りを更に燃やし攻撃を再度開始する。
ミサイルの発射管がいかれてしまい、銃撃程度の攻撃しかできない。
至近距離から仕留めてやる・・・・・
ガドルは何かに取りつかれたかのように行動する・・・・・
星村和也「絵里・・・・まさか・・・・奴と・・・・・」
星村絵里「そうよ・・・・手だししないで・・・・・同じゼントラーディ人として決着をつけいたい・・・・・・」
星村和也「・・・・・・・・・・・分かった・・・・・・無茶はしないで・・・・」
同じゼントラーディ人としてガドルが自分に向けての恨みを感じとった絵里は自分自身でガドルを討ち取る事を和也に伝える・・・・そして手伝わないでと・・・・・
一瞬・・・・戸惑った和也だが、絵里の気持ちを感じとり黙って了承する・・・・
無茶はしないでと伝えながら・・・・・・・
星村絵里「さぁてと・・・・・・・・あなた・・・・は私と同胞・・・・同じ艦隊にいた同胞・・・・・・・・・・だけど・・・・・・・今は殺す・・・・・・・・・人々に平穏が訪れるのならば・・・・・・・・」
絵里は物凄く集中しながら操縦桿を握る。
これからかつての同胞を殺害する・・・・・その場面を・・・・この目で・・・・・
ガドル「そろそろ決着つけようか・・・・・・・俺がトリガーを引いた時、お前の最期となろう!!」
ガドルは楽しむから絵里への憎悪が中心となり段々と狂い始める・・・・・
もう次トリガーを引いた時に完全に仕留める・・・・・もう2機目である和也と・・・もうそろそろ戦いがつきそうなミリアとマックスと相手にできない・・・・・
せめてこいつだけでもと・・・・・・・・・
星村絵里「攻撃シークエンスに入らない、奴め・・・・至近距離か・・・・・そうだったら・・・・」
ガドルの動きが分かった絵里は、捕るべき行動を考えた・・・・
その結果、至近距離ギリギリまで粘る案を取った。
ガドル「これで終わりだ!」
ビュドドドドドドドドドドドドドドド
ついにネオ・グラージが発砲する。
小口径レーザー対人機銃のレーザーは絵里のVF-3000は絵里のVF-3000へ向かっていく。
和也はこの時、絵里は確実に死んだと思った・・・・・・
だが・・・・・・・・
ブォン
ガドル「馬鹿な!!」
星村絵里「一瞬の賭けを頼っていたのさ・・・・・・・・・そろそろ決着をつけたいのも私も同じでね。」
攻撃が当たる0.9秒差で緊急回避し、全弾回避する。
それを見ていたガドルと和也は驚いた。
そんな二人を考えずに絵里はバトロイドに変形し、ガンポッドをガドルのネオ・グラージの真下に回り込む。
ガドル「真下・・・・この距離では・・・・・・」
星村絵里「ガドラス(行け)!!」
ズガガガガガガガガガガガガガガ
一斉にガドルのネオ・グラージにガンポッドを叩き込む。
ぎゃあとかの叫び声をあげる暇もなく、ガドルの肉体はガンポッドの銃弾に押し消された。
一瞬にしての行動・・・・・・・・・モーアは僅かな時間帯で考えた上での勝利である・・・・・
星村絵里「お.終わった・・・・・・・」
絵里は緊張感を残しつつ、安堵感を露わにする。
その安堵感も隙が出来てしまうので、緊張感と言う物に塗り潰される。
一つの脅威が取り除かれた・・・・後は残りを・・・・・
絵里は和也やミリアとマックスと共に残りの任務遂行を目指す事を改めて決意した。