朝比奈泰勝

朝比奈泰勝
【諱】
泰勝
【苗字】
朝比奈
【朝臣】
平
【生没】
１５４７年ー１６３３年
【父親】
朝比奈泰知
【母親】
不明
【兄弟】
朝比奈泰冬
朝比奈泰雄
【子息】
朝比奈泰成
朝比奈泰吉
【養子】
朝比奈泰重
【解説】
朝比奈泰知の子として生まれ、海老江里勝と共に今川氏真の側近として仕える。
今川義元が桶狭間の戦いで戦死し多くの国人が離反する中、ずっと氏真に仕え。
滅亡後もずっと従ってきたが、長篠の戦いで武田２４将の一人内籐昌豊を討ちとっており徳川家の家臣になる。
長久手の戦いでも活躍し、北条氏規に上洛を促したり小田原征伐でも軍使として活動する。
江戸幕府成立後、徳川頼宣の下につけられており。
子孫は紀州藩士として存続する。

内籐昌豊

内籐昌豊
【諱】
昌豊
【苗字】
内籐
【朝臣】
藤原
【生没】
１５２２年ー１５７５年
【父親】
工藤虎豊
【母親】
不明
【兄弟】
工藤昌祐
【子息】
内籐昌月
内籐昌弘
【解説】
武田信虎の重臣工藤虎豊の次男として生まれる。
武田信虎に反乱して敗北し当分身をひそめ、初めて歴史に登場するのが１５５９年の事である。
第４次川中島の戦いでは妻女山別動部隊の大将を務め、信濃国深志城の城代を務める。
上野国方面攻略を担当し数々の国人と戦う。
１５７１年に越後上杉氏から上杉家臣北条高広・景家を通じて同盟の申し出があったが北条家と甲相同盟を結んでいたため信玄側近の跡部勝資と協議し断っている。
長篠の戦いに参戦、敗北後武田勝頼を助けるべく馬場信春と共に敵を食い止め朝比奈泰勝により敗れ戦死