ラウラ達は目的地であるマウント・プレザント基地に到着した。
機体から降りて持ってきた制服を指定された更衣室で着替え。
基地司令官との挨拶に臨む。
基地司令官と挨拶が完了したら陸軍司令官と共に陸軍基地に向かった。
ラウラ「陸軍基地か・・・・・なんか久しぶりのような。」
相沢美弥「M・F・ジーナス中尉と共に参加した作戦の事?」
ラウラ「そうだよ、ミリア・・・・・忌々しい記憶だったけど。」
今回初めてラウラは正式に陸軍基地に入り込む。
以前はミリアと共に諜報戦に参加し、陸軍の女性兵士として潜りこんだ。
言ってしまえば、正式な立場で陸軍基地に入った事がない。
そうした事もありラウラは陸軍基地に入るのは以前と違った緊張に襲われる。
宇宙軍の兵士である自分が陸軍の基地で勤務をしていいのかと。
ラウラ達はジープに乗って陸軍基地に到着している。
桐原少佐「さて指定された兵舎まで向かうぞ。」
基地についたら隣接してある基地兵舎に向かう。
ラウラ達はそこまで徒歩で歩いてくるが。
その光景を何者かが見ている。
オタンゴ「あれが俺達を指導するブリタイのおっさんのお膝元の宇宙軍か。一体どんな連中なんだろうな。」
新統合陸軍南米軍管区第29飛行小隊オタンゴ・ドルゴーラ.少尉
オードリー「ルナリアンかルナロイドと言われる集団よ、見てゼントラーディ人結構いるわ。」
新統合陸軍南米軍管区第29飛行小隊オードリー・ナプター准尉
オタンゴ「そりゃ宇宙軍の御膝元だからゼントラーディいるだろ、それにうちの部隊にはメラルがいるだろ。」
アンサーズの面々を遠くから見守る若い兵士達。
彼らはこの陸軍基地に所属する飛行隊の隊員達である。
どの部隊にもゼントラーディ人が多く、ゼントラーディ人に否定的な考えを持つ人は少ない
ただ・・・・・・・
メラル「あの青い髪の奴を知っているよ。」
新統合陸軍南米軍管区第29飛行小隊メラル・フィロ.准尉
オタンゴ「知っているのか?」
メラル「知っているも何もラプラミズ艦隊のキヨラ隊の有名な兵士さ、ゼントラーディ人で知らない奴がいるさ・・・・・・・・あはっ・・・あいつ、まだ海兵隊をやっていると思ったけど等々マイクローン化したんだな。笑える。」
一部のゼントラーディ人達はラウラやロザなどを馬鹿にする。
特にメラルはマエローラ直衛艦隊に所属していた空士のクァドラン乗りであり。
ラウラより製造年数若いとは言え、ラウラの所属するキヨラ隊と共に戦っており。
かなりの戦果をあげる程の実力を無視できないエースである。
が・・・・・・・
メラルは他の部隊員と共にラウラの所属するラプラミズ艦隊を毛嫌いしていた。
基本メラルは性格が良く、社交的で明るい性格だが。
今でもラプラミズ艦隊を所属している面々を嫌っている。
無論、ゼントラーディ軍時代のラウラも知っており。
かなり激しい口論をした事がある。
当然、ロザも一応ラプラミズ艦隊所属であり。
更にアドクラス艦隊に所属していたガブラも毛嫌いしている。
オタンゴも似たような存在であったため、同じ部隊になった当初は大変だった。
今はそれほどでもないが。
オタンゴ「いいのかよ、同じメルトランだぜ!仲良くした方がいいんじゃないのか?」
メラル「私達メルトランの事情も知らないでそう言える?相手も同じだと思うよ。」
オタンゴ「何故言えるんだ?」
メラル「何度もやりあっているからさ。」
オタンゴは今のメラルの態度を諌めるが、メラルは落ち着かない。
ゼントラーディ人と地球人は価値観が違う。
まぁ自然的に任せればいいかとオタンゴはメラルには何も言わなくなる。
むしろ一体何を言えばいいのかと・・・・・・・
このメラルの態度の気配は・・・・・・
ラウラ「むっ」
ロザ「どうしたの?」
ラウラ「いや・・・・・・・」
ラウラも感じてしまう。
何かを感じた事によりこれから嫌な予感が多少起きてしまう。
むしろ、喧嘩的衝突が起きるのかもと・・・・
更に言ってしまえば、今何も分かっていないロザも巻き込んでしまうかもしれない危機がある。
一体誰だか知らないけど、同じラプラミズ艦隊の兵士か・・・・
それとも別の直衛艦隊の兵士がここにて、馬鹿にするなどの攻撃な態度を取ると。
メラルの気配を感じ取ったラウラは警戒感を強める。
劉夢華「やっとついた。」
ゼノビア「また男性と女性と分かれているんですね。」
ラウラ「そのよう見たいね、まぁ当然の事なんですけどね。」
歩いてからしばらくしてラウラ達は指定された兵舎に辿り着いた。
通気性を重視にしたり、むさくるしい兵舎とはかけ離れており。
かなりオシャレな造りになっていた。
今回もエクアドルのマンタ基地同様に男性と女性の区画は分かれている。
無論これは当然のことであるが。
そして兵舎で仕事し、業務終了まで進める。
業務終了し夕方になると。
ラウラ「さぁてロザ、少し散歩でもしようか?」
ロザ「私?」
ラウラ「で暇な人は・・・・・」
劉夢華「私も行くわ、美弥とカゴメは忙しいし。」
ゼノビア「私も!」
ラウラ達は一部の女性メンバーと共に基地の場所を把握すべく散歩に出かける。
少しでも基地の事を把握し、迷わないように把握しないと。
兵舎から出て基地の滑走路を経由してPXに向かう事にした。
メラル「明日からアンサーズと訓練ね。」
オードリー「楽しそうね。」
メラル「ラウラ・ベルタリアをボコボコに出来ると思えるだけで楽しみでね。」
メラルとオードリーも散歩していた。
メラルの話題はラウラを倒すことばかり、それほどまでラウラの事は嫌いである。
ラウラと同じ遺伝子構造を持つゼントラーディ人の戦友はいるが、ラウラは認めたくない。
だってあいつはムカつくラプラミズ艦隊の兵士だから。
ラウラの事を認めたくないが、メラルはラウラがどんな強さなのか気になる。
嫌な奴だけど、そこだけは気になる。
果たしてどんな強さなのか。
だから、明日潰してやると。
ラウラ「ラック!?お前は!!」
メラル「ラウラ・ベルタリア!それにロザ!」
と思ってたら二人は偶然出会ってしまう。
ラウラは進む道の一歩先の通路からメラルとオードリーが出てきて腰が抜けそうになる。
二人は。お互い見合わせると睨み合う。
二人はお互いに大嫌い。
だんだんと怒りの顔になっていき、二人は怒りを通り越し変な笑顔を浮かべるようになった。
機体から降りて持ってきた制服を指定された更衣室で着替え。
基地司令官との挨拶に臨む。
基地司令官と挨拶が完了したら陸軍司令官と共に陸軍基地に向かった。
ラウラ「陸軍基地か・・・・・なんか久しぶりのような。」
相沢美弥「M・F・ジーナス中尉と共に参加した作戦の事?」
ラウラ「そうだよ、ミリア・・・・・忌々しい記憶だったけど。」
今回初めてラウラは正式に陸軍基地に入り込む。
以前はミリアと共に諜報戦に参加し、陸軍の女性兵士として潜りこんだ。
言ってしまえば、正式な立場で陸軍基地に入った事がない。
そうした事もありラウラは陸軍基地に入るのは以前と違った緊張に襲われる。
宇宙軍の兵士である自分が陸軍の基地で勤務をしていいのかと。
ラウラ達はジープに乗って陸軍基地に到着している。
桐原少佐「さて指定された兵舎まで向かうぞ。」
基地についたら隣接してある基地兵舎に向かう。
ラウラ達はそこまで徒歩で歩いてくるが。
その光景を何者かが見ている。
オタンゴ「あれが俺達を指導するブリタイのおっさんのお膝元の宇宙軍か。一体どんな連中なんだろうな。」
新統合陸軍南米軍管区第29飛行小隊オタンゴ・ドルゴーラ.少尉
オードリー「ルナリアンかルナロイドと言われる集団よ、見てゼントラーディ人結構いるわ。」
新統合陸軍南米軍管区第29飛行小隊オードリー・ナプター准尉
オタンゴ「そりゃ宇宙軍の御膝元だからゼントラーディいるだろ、それにうちの部隊にはメラルがいるだろ。」
アンサーズの面々を遠くから見守る若い兵士達。
彼らはこの陸軍基地に所属する飛行隊の隊員達である。
どの部隊にもゼントラーディ人が多く、ゼントラーディ人に否定的な考えを持つ人は少ない
ただ・・・・・・・
メラル「あの青い髪の奴を知っているよ。」
新統合陸軍南米軍管区第29飛行小隊メラル・フィロ.准尉
オタンゴ「知っているのか?」
メラル「知っているも何もラプラミズ艦隊のキヨラ隊の有名な兵士さ、ゼントラーディ人で知らない奴がいるさ・・・・・・・・あはっ・・・あいつ、まだ海兵隊をやっていると思ったけど等々マイクローン化したんだな。笑える。」
一部のゼントラーディ人達はラウラやロザなどを馬鹿にする。
特にメラルはマエローラ直衛艦隊に所属していた空士のクァドラン乗りであり。
ラウラより製造年数若いとは言え、ラウラの所属するキヨラ隊と共に戦っており。
かなりの戦果をあげる程の実力を無視できないエースである。
が・・・・・・・
メラルは他の部隊員と共にラウラの所属するラプラミズ艦隊を毛嫌いしていた。
基本メラルは性格が良く、社交的で明るい性格だが。
今でもラプラミズ艦隊を所属している面々を嫌っている。
無論、ゼントラーディ軍時代のラウラも知っており。
かなり激しい口論をした事がある。
当然、ロザも一応ラプラミズ艦隊所属であり。
更にアドクラス艦隊に所属していたガブラも毛嫌いしている。
オタンゴも似たような存在であったため、同じ部隊になった当初は大変だった。
今はそれほどでもないが。
オタンゴ「いいのかよ、同じメルトランだぜ!仲良くした方がいいんじゃないのか?」
メラル「私達メルトランの事情も知らないでそう言える?相手も同じだと思うよ。」
オタンゴ「何故言えるんだ?」
メラル「何度もやりあっているからさ。」
オタンゴは今のメラルの態度を諌めるが、メラルは落ち着かない。
ゼントラーディ人と地球人は価値観が違う。
まぁ自然的に任せればいいかとオタンゴはメラルには何も言わなくなる。
むしろ一体何を言えばいいのかと・・・・・・・
このメラルの態度の気配は・・・・・・
ラウラ「むっ」
ロザ「どうしたの?」
ラウラ「いや・・・・・・・」
ラウラも感じてしまう。
何かを感じた事によりこれから嫌な予感が多少起きてしまう。
むしろ、喧嘩的衝突が起きるのかもと・・・・
更に言ってしまえば、今何も分かっていないロザも巻き込んでしまうかもしれない危機がある。
一体誰だか知らないけど、同じラプラミズ艦隊の兵士か・・・・
それとも別の直衛艦隊の兵士がここにて、馬鹿にするなどの攻撃な態度を取ると。
メラルの気配を感じ取ったラウラは警戒感を強める。
劉夢華「やっとついた。」
ゼノビア「また男性と女性と分かれているんですね。」
ラウラ「そのよう見たいね、まぁ当然の事なんですけどね。」
歩いてからしばらくしてラウラ達は指定された兵舎に辿り着いた。
通気性を重視にしたり、むさくるしい兵舎とはかけ離れており。
かなりオシャレな造りになっていた。
今回もエクアドルのマンタ基地同様に男性と女性の区画は分かれている。
無論これは当然のことであるが。
そして兵舎で仕事し、業務終了まで進める。
業務終了し夕方になると。
ラウラ「さぁてロザ、少し散歩でもしようか?」
ロザ「私?」
ラウラ「で暇な人は・・・・・」
劉夢華「私も行くわ、美弥とカゴメは忙しいし。」
ゼノビア「私も!」
ラウラ達は一部の女性メンバーと共に基地の場所を把握すべく散歩に出かける。
少しでも基地の事を把握し、迷わないように把握しないと。
兵舎から出て基地の滑走路を経由してPXに向かう事にした。
メラル「明日からアンサーズと訓練ね。」
オードリー「楽しそうね。」
メラル「ラウラ・ベルタリアをボコボコに出来ると思えるだけで楽しみでね。」
メラルとオードリーも散歩していた。
メラルの話題はラウラを倒すことばかり、それほどまでラウラの事は嫌いである。
ラウラと同じ遺伝子構造を持つゼントラーディ人の戦友はいるが、ラウラは認めたくない。
だってあいつはムカつくラプラミズ艦隊の兵士だから。
ラウラの事を認めたくないが、メラルはラウラがどんな強さなのか気になる。
嫌な奴だけど、そこだけは気になる。
果たしてどんな強さなのか。
だから、明日潰してやると。
ラウラ「ラック!?お前は!!」
メラル「ラウラ・ベルタリア!それにロザ!」
と思ってたら二人は偶然出会ってしまう。
ラウラは進む道の一歩先の通路からメラルとオードリーが出てきて腰が抜けそうになる。
二人は。お互い見合わせると睨み合う。
二人はお互いに大嫌い。
だんだんと怒りの顔になっていき、二人は怒りを通り越し変な笑顔を浮かべるようになった。