医療室に運ばれたメラルはすぐさま診察した。
命に関わるような出血でもないく、暫くすれば退院できる。
更に言ってしまえば、明日の模擬戦には支障が無い。
とは言え・・・・・・・・・・
オタンゴ「メラルは准尉を斬ろうとしたが、乱闘で怪我をした?」
ラウラ「到底信じてもらいないけどさ」
オタンゴ「信じる、今日のメラルの様子がおかしかったからな。あんたを見てからな。」
オタンゴはラウラの話を信じてくれた。
事の詳細はメラルが気絶状態から回復してから聞く。
一体何が起きたのかを・・・・・・・・・
吉野大樹「乱闘か・・・やはり起きたな。」
ラウラ「あまりにも突然な事で・・・・・」
吉野大樹「だろうな、だが・・・・揉めても絶対正当防衛以上に手を出すな・・・・軍法会議における刑罰で済まない場合があるんだぞ。」
ラウラ「分かったわ」
今後はただでは済まない。
乱闘が起きたとしても正当防衛以上の事をしてしまったら軍法会議では済まされない。
これは大樹がラウラを脅しているのではなく実際の事を言っている。
下手をしたら殺害に及んでしまう可能性と障害を負わせる危険性があるのが理由。
この騒ぎが多いフォークランド周辺地域とラウラの性格からその危険性を高める。
とは言え同じゼントラーディ人でも事前に情報を確認していれば問題はない。
それを一体どう受け止めるかが大きな鍵である。
大樹からの言葉を聞いたラウラはそれを理解し今後気をつけようと思った。
しばらくして・・・・・
メラルが気絶状態から回復したので話を聞くため。
ラウラはオタンゴと共に医療室から運ばれた病室に向かう。
一体何故ナイフを取り出したのかと・・・・
メラル「ラウラ・ベルタリア・・・・オタンゴ・・・・・・」
オタンゴ「目が覚めたんだな、怪我の具合はどうだ?」
メラル「別に何ともないわ。」
病室に入るとメラルと女性の衛生兵がいた。
メラルはラウラの姿を見て驚くが、オタンゴの前なのかあの時のように殺気を放っておらず
至って普通の状態である。
それを確認したオタンゴはメラルに近づく。
オタンゴ「メラル・・・・」
メラル「何オタンゴ?」
オタンゴ「ラウラ・ベルタリア准尉と共に乱闘に巻き込まれた際にナイフを取り出したのは本当か?」
メラル「!?」
メラルに近づいたオタンゴはナイフを取り出したかどうかを確認した。
オタンゴの言葉を聞いたメラルは驚き、ラウラはその様子を腕を組みながら見守る。
気難しい顔をするメラル・・・・・・
メラル「・・・・・・・事実よ。」
ラウラ「メラル・・・・」
彼女は根はしっかりしており、事の詳細は事実だと述べた。
それを聞いたオタンゴの表情は更に難しくなる。
オタンゴ「何故こう言う事をしたんだ?一歩間違っていればベルタリア准尉を殺す所だったんだぞ。」
メラル「・・・・・・・・・・」
オタンゴはラウラを襲った事実を肯定したメラルに・・・・
何故ラウラを襲ったのかを理由について追及した。
だが
メラルはラウラをナイフで襲おうとした理由を話さない。
オタンゴはずっと黙りこんでいるメラルにいらいらする。
いらいらしたのはメラルと最初に出会った頃以来であった。
オタンゴ「いい加減に答えてくれないかな?」
メラル「・・・・・・」
オタンゴ「こいつ・・・・・・・・・」
ずっと黙っているので、オタンゴはメラルに近づいた。
一体何をするのだろうか、ラウラ達はオタンゴをずっと注目する。
メラル「ぶっ!!」
オタンゴ「この野郎!!」
「ちょっと何をしているんですか?あなた?彼女は怪我人なんですよ!!」
メラルの頬をビンタした。
あまりにも突然の出来事は周りを驚かせ、近くにいた女性衛生兵がオタンゴを注意する。
オタンゴに殴られたメラル自身も衝撃であったようでかなり動揺している。
一体何故殴られたのか・・・・・・・
オタンゴ「黙っているだけか!!何でベルタリア准尉に向けてナイフを向けたのは何故なんだ!!」
メラル「・・・・・それは・・・・」
オタンゴ「何故喋らない・・・・・・俺たちは仲間じゃないのか?」
メラル「仲間だよ・・・・・・でもこれは私とラウラの関係で・・・・」
オタンゴ「関係だと、ナイフを持ってなんの関係だ?まさか・・・・障害を負わせる気ではなかっただろうな?」
オタンゴは怒りを震わせながらメラルに対し激怒している。
あまりの恐さにメラルは泣いてはいないが体を震わす。
流石に理不尽だと感じたラウラは・・・・・・・
ラウラ「メラルが私に向けてナイフを向けたのは過去のゼントラーディ軍時代に関してです、怒るなら私にもしてください。」
オタンゴ「准尉。」
メラル「ラウラ・・・・」
ラウラはメラルを庇う。
自分とメラルとの関係であれば関係なくない。
叱られるならメラルだけでも・・・・・・
そんなラウラの姿を見たオタンゴは・・・・
オタンゴ「じゃあ聞くが、メラルは仲間なのか?」
ラウラ「メラルは私と同じ新統合軍に所属する仲間です、それ以上もそれ以下もありません。」
メラル「・・・・・・・」
仲間・・・・・・・
ラウラはメラルに対しいい感情は持っていない。
ただ・・・・同じ新統合軍の旗の下にいる以上仲間である。
ラウラ「どうか・・・・・・」
オタンゴ「それだったらしょうがない、メラルも俺の仲間だ・・・・・分かった。これ以上叱らないよ。」
ラウラ「あっ!!」
オタンゴ「暫く二人で一対一で話す事が必要だと言う事を認識するなら。する?」
ラウラ「します。」
オタンゴはこれ以上叱らないと言う。
ラウラの覚悟は十分に伝わっているから。
その条件としてメラルと一対一で話すのが条件だと言う。
できなかったらメラルは警務隊に突き出してしまうのだろう。
ラウラはメラルの事はそこまで好きではないが、こうするしかないと認識しており。
オタンゴの提案を飲んだ。
このままメラルの事を放置するわけにはいかないのだから。
命に関わるような出血でもないく、暫くすれば退院できる。
更に言ってしまえば、明日の模擬戦には支障が無い。
とは言え・・・・・・・・・・
オタンゴ「メラルは准尉を斬ろうとしたが、乱闘で怪我をした?」
ラウラ「到底信じてもらいないけどさ」
オタンゴ「信じる、今日のメラルの様子がおかしかったからな。あんたを見てからな。」
オタンゴはラウラの話を信じてくれた。
事の詳細はメラルが気絶状態から回復してから聞く。
一体何が起きたのかを・・・・・・・・・
吉野大樹「乱闘か・・・やはり起きたな。」
ラウラ「あまりにも突然な事で・・・・・」
吉野大樹「だろうな、だが・・・・揉めても絶対正当防衛以上に手を出すな・・・・軍法会議における刑罰で済まない場合があるんだぞ。」
ラウラ「分かったわ」
今後はただでは済まない。
乱闘が起きたとしても正当防衛以上の事をしてしまったら軍法会議では済まされない。
これは大樹がラウラを脅しているのではなく実際の事を言っている。
下手をしたら殺害に及んでしまう可能性と障害を負わせる危険性があるのが理由。
この騒ぎが多いフォークランド周辺地域とラウラの性格からその危険性を高める。
とは言え同じゼントラーディ人でも事前に情報を確認していれば問題はない。
それを一体どう受け止めるかが大きな鍵である。
大樹からの言葉を聞いたラウラはそれを理解し今後気をつけようと思った。
しばらくして・・・・・
メラルが気絶状態から回復したので話を聞くため。
ラウラはオタンゴと共に医療室から運ばれた病室に向かう。
一体何故ナイフを取り出したのかと・・・・
メラル「ラウラ・ベルタリア・・・・オタンゴ・・・・・・」
オタンゴ「目が覚めたんだな、怪我の具合はどうだ?」
メラル「別に何ともないわ。」
病室に入るとメラルと女性の衛生兵がいた。
メラルはラウラの姿を見て驚くが、オタンゴの前なのかあの時のように殺気を放っておらず
至って普通の状態である。
それを確認したオタンゴはメラルに近づく。
オタンゴ「メラル・・・・」
メラル「何オタンゴ?」
オタンゴ「ラウラ・ベルタリア准尉と共に乱闘に巻き込まれた際にナイフを取り出したのは本当か?」
メラル「!?」
メラルに近づいたオタンゴはナイフを取り出したかどうかを確認した。
オタンゴの言葉を聞いたメラルは驚き、ラウラはその様子を腕を組みながら見守る。
気難しい顔をするメラル・・・・・・
メラル「・・・・・・・事実よ。」
ラウラ「メラル・・・・」
彼女は根はしっかりしており、事の詳細は事実だと述べた。
それを聞いたオタンゴの表情は更に難しくなる。
オタンゴ「何故こう言う事をしたんだ?一歩間違っていればベルタリア准尉を殺す所だったんだぞ。」
メラル「・・・・・・・・・・」
オタンゴはラウラを襲った事実を肯定したメラルに・・・・
何故ラウラを襲ったのかを理由について追及した。
だが
メラルはラウラをナイフで襲おうとした理由を話さない。
オタンゴはずっと黙りこんでいるメラルにいらいらする。
いらいらしたのはメラルと最初に出会った頃以来であった。
オタンゴ「いい加減に答えてくれないかな?」
メラル「・・・・・・」
オタンゴ「こいつ・・・・・・・・・」
ずっと黙っているので、オタンゴはメラルに近づいた。
一体何をするのだろうか、ラウラ達はオタンゴをずっと注目する。
メラル「ぶっ!!」
オタンゴ「この野郎!!」
「ちょっと何をしているんですか?あなた?彼女は怪我人なんですよ!!」
メラルの頬をビンタした。
あまりにも突然の出来事は周りを驚かせ、近くにいた女性衛生兵がオタンゴを注意する。
オタンゴに殴られたメラル自身も衝撃であったようでかなり動揺している。
一体何故殴られたのか・・・・・・・
オタンゴ「黙っているだけか!!何でベルタリア准尉に向けてナイフを向けたのは何故なんだ!!」
メラル「・・・・・それは・・・・」
オタンゴ「何故喋らない・・・・・・俺たちは仲間じゃないのか?」
メラル「仲間だよ・・・・・・でもこれは私とラウラの関係で・・・・」
オタンゴ「関係だと、ナイフを持ってなんの関係だ?まさか・・・・障害を負わせる気ではなかっただろうな?」
オタンゴは怒りを震わせながらメラルに対し激怒している。
あまりの恐さにメラルは泣いてはいないが体を震わす。
流石に理不尽だと感じたラウラは・・・・・・・
ラウラ「メラルが私に向けてナイフを向けたのは過去のゼントラーディ軍時代に関してです、怒るなら私にもしてください。」
オタンゴ「准尉。」
メラル「ラウラ・・・・」
ラウラはメラルを庇う。
自分とメラルとの関係であれば関係なくない。
叱られるならメラルだけでも・・・・・・
そんなラウラの姿を見たオタンゴは・・・・
オタンゴ「じゃあ聞くが、メラルは仲間なのか?」
ラウラ「メラルは私と同じ新統合軍に所属する仲間です、それ以上もそれ以下もありません。」
メラル「・・・・・・・」
仲間・・・・・・・
ラウラはメラルに対しいい感情は持っていない。
ただ・・・・同じ新統合軍の旗の下にいる以上仲間である。
ラウラ「どうか・・・・・・」
オタンゴ「それだったらしょうがない、メラルも俺の仲間だ・・・・・分かった。これ以上叱らないよ。」
ラウラ「あっ!!」
オタンゴ「暫く二人で一対一で話す事が必要だと言う事を認識するなら。する?」
ラウラ「します。」
オタンゴはこれ以上叱らないと言う。
ラウラの覚悟は十分に伝わっているから。
その条件としてメラルと一対一で話すのが条件だと言う。
できなかったらメラルは警務隊に突き出してしまうのだろう。
ラウラはメラルの事はそこまで好きではないが、こうするしかないと認識しており。
オタンゴの提案を飲んだ。
このままメラルの事を放置するわけにはいかないのだから。