ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「イソギク(磯菊)3種」 キク科              

2024-11-04 08:14:05 | 日記
      「イソギク(磯菊)3種」 キク科 ☆11月17日の誕生花☆ 
            花言葉は… 感謝・清楚な美しさ・ 大切に思う




    11月4日(月) 和泉市の天気予報は今日も “晴” です 。 
  24時間予報は、終日 マークが並べられています。今日も台風一過の秋日和になりそう
  晴れているので、今朝の気温は午前4時の11.0℃が最低でした。寒い朝です。日中は23.2℃の予想です。 
  秋雨前線が南下し、空気がすっかり入れ替わったようです。やっと秋らしいお天気になりました。
  明日の予報は で、最高気温は21.5℃を予想しています。ちょっと寒いなぁ
  
 昨日の予報は “晴”でした 。一昨日の から一転、 日本晴れになりました
 全国的にも北海道を除いて、快晴になった地域が多かったようですね。 まさに台風一過でした。
 昨日の朝の気温は15.5℃、最高気温は22.4℃(湿度≒40%)で、文句のない好天でした。しばらく続いて欲しいです。



  あ~忙し、いそがし、イソガシ・・・

 一昨日・昨日は我が自治会の文化祭「なんでも展」が開かれ、ひげも昔描いた「タマネギの芽が出た絵」「桜の紅葉」
 「夏みかん」の三点を出品(搬入・搬出)しました。その様子はまた後日アップします。
 
 そして妻(三姉妹)の妹二人が山口県の岩国から、新米やレンコン、クリなどをお土産にはるばる訪ねて来てくれました。
 ひげは夜の10時半には自室に引き上げましたが、妻たち三姉妹は積もる話に花を咲かせ、日が変わるころまで
 話し込んでいたようです。ほぼ毎日のように電話で話していても、会ったらやはり話は尽きないのでしょうね
 
 そして、昨日は和泉市の文化祭が開かれているシティプラザに行き「書道」「水墨画」「陶芸」「盆栽」「ちぎり絵」
 「切り絵」「ディップアート」「日本画」「生け花」「水彩画」・・・などなど見てきました。これも後日アップします。

 9・10日はひげが期待している「子供絵画展」が開かれます。あ~忙し、いそがし、イソガシ



 今日の花は 「イソギク(磯菊)3種」 です。




「イソギク(磯菊)」は、海岸沿いの磯や岩場、崖に咲く野菊の一種です。
関東地方南部から、静岡県御前崎までの海岸に自生し、日本だけで見られる固有種なのだそうです。


 によると…〖庭や花壇が寂しくなりがちな秋から冬に明るい色彩の花を咲かせるからか、
園芸でもよく栽培されています。毎年花を咲かせる多年草で、細い地下茎を四方に伸ばして生長していきます。
茎は斜め上に伸び、葉っぱが密につきます。葉っぱは長さ5cm程度でしっかりとした厚みがあります。
縁は白くてゆるい波形のギザギザが入ります。裏は細かい毛で覆われており、真っ白に見えます。


主な開花期は10月~12月で、茎の先端に黄色くて丸い花(頭花)がまとまって付きます。
目立つ花びら(舌状花)はなく、筒状花のみですが、全体が鮮やかな黄色なのでよく目立ちます。
大株に育ったものはたくさんの花を咲かせて、全体が見事な黄色に染まります。


葉の裏側に白い毛が有り、表から見る葉は周囲が白く縁取られているように見えます。




花には花弁は無く、黄色い筒状花だけの花です。 冬には葉が美しく紅葉します。




蕾の時の丸~い金の粒に見える時期も可愛いですね。




⇧ 上の花には白い舌状花が有ります。 「ハナイソギク(花磯菊)」 です。






⇧ 上の花には黄色い舌状花が有ります。 「サトイソギク(里磯菊)」 です。
〖「ハナイソギク」 は舌状花は白いが 「サトイソギク」 の舌状花は黄色。
どちらも栽培種のキクとイソギクの交雑種で形状や色など様々な形態があり
白いものを 「ハナイソギク」、黄色のものを 「サトイソギク」 と呼ぶ〗 …そうです。


  静岡県の城ヶ崎海岸にこんな伝説が書かれた掲示板が有るそうです。 
          “半四郎落し物語” 
〖むかし、ここ城ヶ崎にほど近い富戸村に “半四郎” と “およし” というたいそう仲のよい夫婦がおりました。
ある日、半四郎はひとり海へトジ(しっくい壁に使う海藻)刈りに出掛けました。
カゴにいっぱいのトジを背負い岩場で休んでから家に帰ろうとつかれた腰を伸ばした瞬間、
背中のトジに引かれ、あっという間に海へ落ちてしまいました。 
知らせを聞いたおよしはたいそう悲しみ、ここへ来ては立ちつくし涙を流す日々が続きました。
以来ここ城ヶ崎一帯には毎年秋になると飛び散ったおよしの涙にも似たイソギクの花が可憐な姿を見せるようになりました。
そして、いつの頃か村人達は、ここを「半四郎落し」と呼ぶようになったという事です〗




 岸和田市の文化祭「ボタニカルアート(植物画)」と「和紙ちぎり絵」を見てきました。
     展示されていた素晴らしい作品をご覧ください。


  ひげの「ボタニカルアート擬き」をアップ。どうぞご覧ください。
 ここまで立派な作品を紹介しすぎて、ちょっと気が引けますが・・・
 今日の作品は「夏みかん」です。
 この絵も何かの本に載っていた写真を絵に起したものです。
 これはボタニカルアートではなくて、ただの「夏みかんの絵」ですね
 昨年は「甘夏」や「金柑」で何度も「ピール」を作りました。もうプロ級の腕前です

 ボタニカルアートとは? 《花の絵美術館,jp》によると・・・ 
 ボタニカル(botanical)とは「植物学的」という意味です。
 ボタニカルアートとは「植物学的な絵画」のことです。
 古代エジプトや中国などでは薬草を見分けるために図譜が作られました。
 それが植物画の始まりです。大航海時代になって、
 ヨーロッパ諸国が競って世界各地を探検するようになり、
 珍しい植物を求め奥地にまで入って行きました。
 
 まだ写真のない時代、植物学者と画家がペアーを組み、
 植物学的にも正しく詳しい絵が続々と本国に送られました。
 送られてきたそれらの絵があまりにも素晴らしいということから、
 主にイギリスやフランスで19世紀に大流行しました。
 今やホテルやレストランのインテリアの絵として定着し、愛好されています。
 日本では、日本画の歴史があり、植物も平面的に描かれていましたが、
 明治に入り東京大学の植物画教室において立体的に見える植物画が
 描かれるようになりました。
 でも、その絵はまだまだ一般的ではなく、絵のジャンルとして
 確立してきたのはほんの二十年ほど前です。
 そして、最近になって自然志向の流れと共に、
 静かなブームを迎えるようになりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする