「ホトトギス(杜鵑草)」 ユリ科 ☆10月9日の誕生花☆
花言葉は… 永遠にあなたのもの・秘めた思い
11月6日(水) 和泉市の今日の天気予報は、一日中 “晴” です 。
24時間予報は、 が並んでいるだけ。そしては明日も が並んでいるだけです
今朝の最低気温は4時の14.9℃でした。最高気温は20℃に届かない19.2℃を予想しています。
でもこんなもんで驚いてはおられません。明日も今日同様に の予報ですが、
〖冬型の気圧配置となって寒気が南下する〗そうで、最高気温は15℃程度しか上がらないそうです。
ではなく ですね。 あっ、そういえば 明日(7日)は「立冬」だった!
昨日の予報は “晴時々曇”でした 。午前中は の多いお天気でしたが、午後からは良く ました。
昨朝の気温は14.8℃が最低で、最高気温は21.6℃でした。 じっとしていては肌寒い一日でした。
寒気が一時南下 気温差の大きな一週間に
今週は気温が下がる予想です。特に7日(木)〜9日(土)頃には全国的に気温が平年のこの時期と比べて低くなり、
比較的気温の高かったこれまでとの気温差が大きくなります。晴れても気温があまり上がらず、
朝は冷え込んで内陸では霜が降りるところもありそうです。一方、来週は再び気温がこの時期としては高くなる見通しです。
急な気温変化で体調を崩さないようお気を付けください。
今日の花は 「ホトトギス(杜鵑草)」 です。
なんか、おどろおどろしい花の色、形、模様ですね。
名前は、花弁の斑点模様が鳥の “ホトトギス(不如帰)” の胸の模様に似ているところから名付けられました。
鳥のホトトギスは “不如帰”、花のホトトギスは 「杜鵑草」 と書くんですね。
以前、妻に見せたところ 「なんか模様がシミに見えて嫌じゃねぇ」 の感想です(笑。
なるほど、そう見えますか~、女性とシミ、天敵ですからね(笑。
この地に転勤してきたころ、まだ友達は少なく、山歩きが趣味でした。
その頃、まだ花の名前をほとんど知らなくて、下から歩いて来た人に「ホトトギスは咲いていましたか」 と問われ、
何を言っとるんだと戸惑った覚えがあります。
鳥の名前は知っていたのですが、花に 「ホトトギス」 が有るとは知らなかったのです(笑。
子供の頃には見た事の無い花でした。 今ではこんな町中の庭でもあちこちで見掛けます。
によると… 〖東アジアを中心におよそ20種が分布する毎年花を咲かせる多年草で、
その内の10種が日本に自生します。茎が湾曲や下垂して花を咲かせる姿は風情があり、山野草として人気の高い植物です。
斑点のある花びらが、ホトトギス(鳥)のおなかにある模様と似ているためこの名前があります。
また、若葉に油染みのような斑点があるので、ユテンソウ(油点草)の別名があります〗
〖主な開花期は夏~秋で通常花びらは6枚あります。杯状で上向きに咲くタイプと、釣鐘状で下向きに咲くタイプがあります。
種ごとに独特の個性があり、それもこの植物の魅力となっています。種によって性質に差はありますが、
全体としてはやや暑さによわく、夏に葉が茶色く傷んで開花期に株姿が悪くなることも多々あります。
葉がきれいな状態で花を咲かせた姿は、ばしっ!と決まった雰囲気です〗
〖属名のTricyrtis(トリルキルティス)は「3つの距」という意味で、花の基部に3つの距ができるところから付けられました。
距(きょ)とは花びらやがくが変化した突起状の部分で中は空洞になっており、主に花の後ろ側にできます〗
⇩ “ホトトギス(鳥)” の胸の模様が無い 白い「ホトトギス」です ⇩
「シロホトトギス(白杜鵑草)」とか「シロバナホトトギス(白花杜鵑草) 」と呼ばれています。
清楚で清潔感のある花・・・ これなら妻も嫌がらないでしょう(笑。もし
もし「白いホトトギス」 しかなかったら、あるいは先に 「白いホトトギス」 が見つかっていれば、
「ホトトギス」 という名前は付けられなかったでしょうね(笑。「ホトトギス」 の変種といわれています。
《 花図鑑》に依ると… 日本原産でユリ目ユリ科ホトトギス属の多年草 「ホトトギス(杜鵑草)」 の白花品種です。
北海道~本州、四国、九州の山野の日陰に自生します。 花は上向きに咲く白い6弁花で、
喉元に黄斑点があります。 花の中央にある1本の雌蕊(花柱)は3深裂し、さらに各先端が2深裂します。
⇩「タイワン(台湾)ホトトギス」です ⇩
西表島より南の南西諸島~台湾に自生しているそうですが、ひげの散歩道で一番多く見掛ける「ホトトギス」です。
日本の「ホトトギス」は葉の間々に花を付けますが、「台湾ホトトギス」は花茎を伸ばし、
枝分かれした先端に花を咲かせます。
鳥の “不如帰” は自分の卵を他の鳥の巣に産み付け、先に孵って他の鳥の卵を外に落とす習慣の有る鳥で、
私にとって印象は良くありませんが、花の 「杜鵑草」 はどうでしょう。
野性的でこちらも一癖有りそうな印象ですね(笑。
原産地は東アジアで、約19種類あり、その内、日本には12種類が自生しているそうです。
更にその内の10種類は日本だけでしか見る事の出来ない日本の固有種だそうです。
野山に咲いている 「ホトトギス」 はまだ見た事が有りませんが、栽培されている物はけっこうあちこちで見掛けます。
ひげの好きだった “村上幸子” の歌に “♪ 不如帰(ホトトギス)” という曲が有ります。
美人薄命と言いますが、31歳の若さで亡くなりました。 ウィキペディアによると…
〖1988年にリリースされた「不如帰(ほととぎす)」を自らの勝負曲と位置づけたが、
歌詞の一部が当時昭和天皇が重体で、“時期的にも適切な表現とは言えない”
という理由から放送中止になったというエピソードを持っている。
(「不如帰」の歌詞中に「血を吐く…」という形容の表現があり、当時昭和天皇は下血・吐血を繰り返し、
危篤と小康状態を往復していたためこのことを気遣った放送局は同曲の放送を自粛した)〗…という曰く付きの曲です。
岸和田市の文化祭「ボタニカルアート(植物画)」と「和紙ちぎり絵」を見てきました。
展示されていた素晴らしい作品をご覧ください。
ひげの「ボタニカルアート擬き」をアップ。どうぞご覧ください。
ここまで立派な作品を紹介しすぎて、ちょっと気が引けますが・・・
今日の作品は「スモモ(李・酢桃)」です。
上の写真を絵に起しました。〖果肉だけでなく果皮にも栄養分があるため、薄い皮ごと食べるのがよいといわれている。
皮を覆うように白い粉状のブルームがつき、市場に出回っている果実の鮮度が良いものほどブルームが残っている〗
ボタニカルアートとは? 《花の絵美術館,jp》によると・・・
ボタニカル(botanical)とは「植物学的」という意味です。
ボタニカルアートとは「植物学的な絵画」のことです。
古代エジプトや中国などでは薬草を見分けるために図譜が作られました。
それが植物画の始まりです。大航海時代になって、
ヨーロッパ諸国が競って世界各地を探検するようになり、
珍しい植物を求め奥地にまで入って行きました。
まだ写真のない時代、植物学者と画家がペアーを組み、
植物学的にも正しく詳しい絵が続々と本国に送られました。
送られてきたそれらの絵があまりにも素晴らしいということから、
主にイギリスやフランスで19世紀に大流行しました。
今やホテルやレストランのインテリアの絵として定着し、愛好されています。
日本では、日本画の歴史があり、植物も平面的に描かれていましたが、
明治に入り東京大学の植物画教室において立体的に見える植物画が
描かれるようになりました。
でも、その絵はまだまだ一般的ではなく、絵のジャンルとして
確立してきたのはほんの二十年ほど前です。
そして、最近になって自然志向の流れと共に、
静かなブームを迎えるようになりました。
花言葉は… 永遠にあなたのもの・秘めた思い
11月6日(水) 和泉市の今日の天気予報は、一日中 “晴” です 。
24時間予報は、 が並んでいるだけ。そしては明日も が並んでいるだけです
今朝の最低気温は4時の14.9℃でした。最高気温は20℃に届かない19.2℃を予想しています。
でもこんなもんで驚いてはおられません。明日も今日同様に の予報ですが、
〖冬型の気圧配置となって寒気が南下する〗そうで、最高気温は15℃程度しか上がらないそうです。
ではなく ですね。 あっ、そういえば 明日(7日)は「立冬」だった!
昨日の予報は “晴時々曇”でした 。午前中は の多いお天気でしたが、午後からは良く ました。
昨朝の気温は14.8℃が最低で、最高気温は21.6℃でした。 じっとしていては肌寒い一日でした。
寒気が一時南下 気温差の大きな一週間に
今週は気温が下がる予想です。特に7日(木)〜9日(土)頃には全国的に気温が平年のこの時期と比べて低くなり、
比較的気温の高かったこれまでとの気温差が大きくなります。晴れても気温があまり上がらず、
朝は冷え込んで内陸では霜が降りるところもありそうです。一方、来週は再び気温がこの時期としては高くなる見通しです。
急な気温変化で体調を崩さないようお気を付けください。
今日の花は 「ホトトギス(杜鵑草)」 です。
なんか、おどろおどろしい花の色、形、模様ですね。
名前は、花弁の斑点模様が鳥の “ホトトギス(不如帰)” の胸の模様に似ているところから名付けられました。
鳥のホトトギスは “不如帰”、花のホトトギスは 「杜鵑草」 と書くんですね。
以前、妻に見せたところ 「なんか模様がシミに見えて嫌じゃねぇ」 の感想です(笑。
なるほど、そう見えますか~、女性とシミ、天敵ですからね(笑。
この地に転勤してきたころ、まだ友達は少なく、山歩きが趣味でした。
その頃、まだ花の名前をほとんど知らなくて、下から歩いて来た人に「ホトトギスは咲いていましたか」 と問われ、
何を言っとるんだと戸惑った覚えがあります。
鳥の名前は知っていたのですが、花に 「ホトトギス」 が有るとは知らなかったのです(笑。
子供の頃には見た事の無い花でした。 今ではこんな町中の庭でもあちこちで見掛けます。
によると… 〖東アジアを中心におよそ20種が分布する毎年花を咲かせる多年草で、
その内の10種が日本に自生します。茎が湾曲や下垂して花を咲かせる姿は風情があり、山野草として人気の高い植物です。
斑点のある花びらが、ホトトギス(鳥)のおなかにある模様と似ているためこの名前があります。
また、若葉に油染みのような斑点があるので、ユテンソウ(油点草)の別名があります〗
〖主な開花期は夏~秋で通常花びらは6枚あります。杯状で上向きに咲くタイプと、釣鐘状で下向きに咲くタイプがあります。
種ごとに独特の個性があり、それもこの植物の魅力となっています。種によって性質に差はありますが、
全体としてはやや暑さによわく、夏に葉が茶色く傷んで開花期に株姿が悪くなることも多々あります。
葉がきれいな状態で花を咲かせた姿は、ばしっ!と決まった雰囲気です〗
〖属名のTricyrtis(トリルキルティス)は「3つの距」という意味で、花の基部に3つの距ができるところから付けられました。
距(きょ)とは花びらやがくが変化した突起状の部分で中は空洞になっており、主に花の後ろ側にできます〗
⇩ “ホトトギス(鳥)” の胸の模様が無い 白い「ホトトギス」です ⇩
「シロホトトギス(白杜鵑草)」とか「シロバナホトトギス(白花杜鵑草) 」と呼ばれています。
清楚で清潔感のある花・・・ これなら妻も嫌がらないでしょう(笑。もし
もし「白いホトトギス」 しかなかったら、あるいは先に 「白いホトトギス」 が見つかっていれば、
「ホトトギス」 という名前は付けられなかったでしょうね(笑。「ホトトギス」 の変種といわれています。
《 花図鑑》に依ると… 日本原産でユリ目ユリ科ホトトギス属の多年草 「ホトトギス(杜鵑草)」 の白花品種です。
北海道~本州、四国、九州の山野の日陰に自生します。 花は上向きに咲く白い6弁花で、
喉元に黄斑点があります。 花の中央にある1本の雌蕊(花柱)は3深裂し、さらに各先端が2深裂します。
⇩「タイワン(台湾)ホトトギス」です ⇩
西表島より南の南西諸島~台湾に自生しているそうですが、ひげの散歩道で一番多く見掛ける「ホトトギス」です。
日本の「ホトトギス」は葉の間々に花を付けますが、「台湾ホトトギス」は花茎を伸ばし、
枝分かれした先端に花を咲かせます。
鳥の “不如帰” は自分の卵を他の鳥の巣に産み付け、先に孵って他の鳥の卵を外に落とす習慣の有る鳥で、
私にとって印象は良くありませんが、花の 「杜鵑草」 はどうでしょう。
野性的でこちらも一癖有りそうな印象ですね(笑。
原産地は東アジアで、約19種類あり、その内、日本には12種類が自生しているそうです。
更にその内の10種類は日本だけでしか見る事の出来ない日本の固有種だそうです。
野山に咲いている 「ホトトギス」 はまだ見た事が有りませんが、栽培されている物はけっこうあちこちで見掛けます。
ひげの好きだった “村上幸子” の歌に “♪ 不如帰(ホトトギス)” という曲が有ります。
美人薄命と言いますが、31歳の若さで亡くなりました。 ウィキペディアによると…
〖1988年にリリースされた「不如帰(ほととぎす)」を自らの勝負曲と位置づけたが、
歌詞の一部が当時昭和天皇が重体で、“時期的にも適切な表現とは言えない”
という理由から放送中止になったというエピソードを持っている。
(「不如帰」の歌詞中に「血を吐く…」という形容の表現があり、当時昭和天皇は下血・吐血を繰り返し、
危篤と小康状態を往復していたためこのことを気遣った放送局は同曲の放送を自粛した)〗…という曰く付きの曲です。
岸和田市の文化祭「ボタニカルアート(植物画)」と「和紙ちぎり絵」を見てきました。
展示されていた素晴らしい作品をご覧ください。
ひげの「ボタニカルアート擬き」をアップ。どうぞご覧ください。
ここまで立派な作品を紹介しすぎて、ちょっと気が引けますが・・・
今日の作品は「スモモ(李・酢桃)」です。
上の写真を絵に起しました。〖果肉だけでなく果皮にも栄養分があるため、薄い皮ごと食べるのがよいといわれている。
皮を覆うように白い粉状のブルームがつき、市場に出回っている果実の鮮度が良いものほどブルームが残っている〗
ボタニカルアートとは? 《花の絵美術館,jp》によると・・・
ボタニカル(botanical)とは「植物学的」という意味です。
ボタニカルアートとは「植物学的な絵画」のことです。
古代エジプトや中国などでは薬草を見分けるために図譜が作られました。
それが植物画の始まりです。大航海時代になって、
ヨーロッパ諸国が競って世界各地を探検するようになり、
珍しい植物を求め奥地にまで入って行きました。
まだ写真のない時代、植物学者と画家がペアーを組み、
植物学的にも正しく詳しい絵が続々と本国に送られました。
送られてきたそれらの絵があまりにも素晴らしいということから、
主にイギリスやフランスで19世紀に大流行しました。
今やホテルやレストランのインテリアの絵として定着し、愛好されています。
日本では、日本画の歴史があり、植物も平面的に描かれていましたが、
明治に入り東京大学の植物画教室において立体的に見える植物画が
描かれるようになりました。
でも、その絵はまだまだ一般的ではなく、絵のジャンルとして
確立してきたのはほんの二十年ほど前です。
そして、最近になって自然志向の流れと共に、
静かなブームを迎えるようになりました。