ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」 リュウゼツラン科            

2024-11-08 08:02:51 | 日記
 「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」 リュウゼツラン科 ☆6月12日の誕生花☆
               花言葉は… 颯爽とした・勇壮




  11月8日(金) 和泉市の今日の天気予報は、一日中 “晴” です 。 
  24時間予報は未明に がありますが、以後は マークが並んでいます。
  今朝の最低気温は6時の8.7℃でした。最高気温は17.3℃を予想。北東の風2m/s。
  今季最も寒い朝でした。昨日吹いた北風は弱まりますが、気温は20℃はないと寒いですね
  明日も今日とほぼ同じ の予報です。最低気温は9.0℃、最高は20.2℃を予想しています。

 昨日の予報は “晴”でした。朝方は の多いお天気で、昼前から ました。
 昨朝の気温は13.0℃が最低で、日差しは有るものの日中もあまり気温は上がらず、最高気温は15.0℃でした。
 北風が4m/sと多少強めに吹き、この冬、最も寒い一日でした。 
 7日(木)の日本付近は一時的に冬型の気圧配置となっています。近畿では今朝から北寄りの風が強まり、
  大阪管区気象台は本日木枯らし1号が吹いたと発表しました。昨年より4日早い発表です。

  東京地方でも木枯らし1号が吹いたと発表がありました。 昨年より1週間近く早いそうです。

   昨日は朝一でブロック注射を打ちに行って来ました。
 1週間に1回の注射では、最後の2日間が辛いんですよね。ヤレヤレ今週もなんとかやり過ごしました
 医師に「どういう副作用があるのか知らんけど、どうせ長くはないんじゃけぇ、どんどん注射を打って楽をさせてよ」
 と言ったら、笑いながら「そうはいくか!」と叱られました
 注射の効果は短い人で2~3時間、長い人で数週間持続する人もあるそうですが、たいてい1~2日だそうです。
 ひげの効果がの5日間持続するのは、長い方だと慰められました
 帰りに例の “柿屋さん” に寄って1籠6個盛り300円の柿を3盛り買って帰りました(2個おまけの20個。
 明日にでも娘のところに届けてやろうと思っています。孫たちも皆んな柿が好きなんですよね



 今日の花は 「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」 です。





属名の 「ユッカ」 と呼ばれる事も多いようですが、ユッカという名前は、
初期にカリブ諸島でユカ(Yuca)と呼ばれる “キャッサバ” と混同したために付けられた名前だそうです。
ひげも最近まで「ユッカ」と呼んでいました。





あの巨大な鈴蘭のような花は一度見たら忘れられませんね。
「キミガヨラン(君が代蘭)」と「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」の2種が有り、写真の植物は「厚葉…」のようです。
文字通り「厚葉…」の方は葉が厚く、葉が垂れる事はなく、「君が代蘭」 の方はやや葉が薄く、下の葉は垂れるそうです。
そして 「厚葉…」 は春と秋の2度花を咲かせ、「君が代蘭」 は年に1度(春)開花するだけだそうです。





グッドツーガーデン》によれば・・・〖学名をユッカ・グロリオサと言います。北米原産でユッカ属の耐寒性常緑低木です。
現地では砂漠地帯に自生します。細長く鋭利な刀状の葉が多数集合して放射状に広がります。
叢生した葉の中心から長い花茎が真っ直ぐに伸びて分枝します。別種にキミガヨランという種がありますが、
そちちらよりも背が低く葉が肉厚です。
基本的に葉を観賞する観葉植物ですが、成長したアツバキミガヨランが咲かせる花は非常に迫力があります。
クリーム色の釣鐘型の花を鈴なりにつけます。春と秋に2度咲きします。日本では株分けで増やします。
北米南部地方が原産のため寒さに若干弱い特徴をもちます。ですが、基本的に強健のため、関東以南の平野部であれば
越冬も可能です。念のために藁やビニールなどでマルチングして防寒対策をしたほうが安心です〗




昔は学校などに植えられ、良く見た植物ですが、最近はあまり見掛けなくなりました。
あの硬く尖った葉が危険と云う事なのかも知れません。
英名は 「Spanish dagger(スペイン人の短剣)」 だそうです。
それにしても 「君が代…」 とは大そうな名前を付けたもんですね(笑。
学名を 「Yucca gloriosa」 と云い “gloriosa” とは “立派な・栄光ある” と云う意味なのだそうです。
堂々とした立派な立ち姿から 「君が代蘭」 と呼ばれているそうです。

      ⇩ 花の文化園でみた同じ リュウゼツラン科 の「フキアゲ(吹上)」です⇩



先に針(棘)のある葉が無数に出て、見た目は奇麗ですが、触れたら痛そうですね。
〖リュウゼツラン科リュウゼツラン属の多年草。メキシコが原産です。わが国へは第二次大戦後に渡来し、
鉢植えや暖地の植込みに利用されています。ロゼットの直径は50~60センチ、細長い葉が放射状に伸びます。
穂状花序に黄色い花を咲かせます〗


 岸和田市の文化祭「ボタニカルアート(植物画)」と「和紙ちぎり絵」を見てきました。
     展示されていた素晴らしい作品をご覧ください。


  ひげの「ボタニカルアート擬き」をアップ。どうぞご覧ください。
 ここまで立派な作品を紹介しすぎて、ちょっと気が引けますが・・・
 今日の作品は「タケノコ」です。
 以前、娘の嫁ぎ先の実家からいただいた筍を絵に描きました。 
 絵に描かれている新聞の日付が2002年4月16日となっていますから20年以上前に描いた絵ですね。
 “好調阪神と関西人気質” の記事も見えます。 今と同じですね(笑。
 そして “ES細胞から細胞作成” の記事も。 こういう絵も面白いですね。(色々思い出されて)
 でも新聞らしく絵にするのはめんどくさかったです。おまけにシワがよっているし(笑。

 ボタニカルアートとは? 《花の絵美術館,jp》によると・・・ 
 ボタニカル(botanical)とは「植物学的」という意味です。
 ボタニカルアートとは「植物学的な絵画」のことです。
 古代エジプトや中国などでは薬草を見分けるために図譜が作られました。
 それが植物画の始まりです。大航海時代になって、
 ヨーロッパ諸国が競って世界各地を探検するようになり、
 珍しい植物を求め奥地にまで入って行きました。
 
 まだ写真のない時代、植物学者と画家がペアーを組み、
 植物学的にも正しく詳しい絵が続々と本国に送られました。
 送られてきたそれらの絵があまりにも素晴らしいということから、
 主にイギリスやフランスで19世紀に大流行しました。
 今やホテルやレストランのインテリアの絵として定着し、愛好されています。
 日本では、日本画の歴史があり、植物も平面的に描かれていましたが、
 明治に入り東京大学の植物画教室において立体的に見える植物画が
 描かれるようになりました。
 でも、その絵はまだまだ一般的ではなく、絵のジャンルとして
 確立してきたのはほんの二十年ほど前です。
 そして、最近になって自然志向の流れと共に、
 静かなブームを迎えるようになりました。


コメント (4)
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