秋になると、随分と寒暖の差もありますし、日中の時間も短く感じる事が多くなりますね。
日の入りの時間・・・・・・。
年間を通じてイロイロな「時間の感覚」がありますが、「明るさを求める場合」もあります。
できるだけ「室内」で「明るさの確保」を目的とする場合や開放感を求めたりする場合・・・・・。
昨日のブログでも書きましたが、視線とか・・・「見えるもの」が気になりますよね。
そういう意味で考えると、視線を完全に遮りつつ、明るさを取り入れる工夫としては、
ガラスブロックも視野に入れて考えたい素材の一つです。
現在・・・検討中の案件でも取り入れ方の工夫を考えています。
ガラスブロックは最近では透明以外にも乳白色やその他の緑、オレンジ・・・ブルーなど、
カラフルな色もセレクト出来るように・・・・ポップな雰囲気をつくったりもできますよ。
遊び心で・・・・。
でも今回は「和」を取り入れて・・・「上品」な空間をつくりつつ、「安全」と「安心」・・・プライベートな
スペース・・・・プライバシーの確保と「眩しさ」の軽減がポイント。
先の写真にもあるような「落ち着き」もつくりたいところなので、
乳白色でのガラスブロックを検討・・・・・・。
電気硝子建材株式会社 ホームページ(ガラスブロックの紹介)
http://www.negb.co.jp/house/index.html
ブログの写真にもあるように、自宅でも南側と北側の一部に採用しているのですが、
実際・・・光が拡散して・・・北側で影になるような部分で、
通常の窓では明りがすくなく・・・暗くなりがちな部分であっても明るく・・・部屋の奥まで明りが
届く・・・そんな材料。
使い方によってその「価値」も随分異なりますよ。
窓+壁面での細工というカタチで今回は利用したいと「アイデア」を散りばめているところ。
単純に設置だけしてもその「特性」や「良さ」を活用できていなければ、
単価があがるだけですから・・・・・・・。
現在工事が進んでいる(仮称)借景を楽しむ和モダンの玄関共有二世帯住宅でも
http://www.y-kenchiku.jp/results_shinchiku_27.html (ホームページでの紹介)
南側でありながら暗くなる部分で「プライバシーの確保」が問題点な部分に、
魔法の壁の「一部」として盛り込んでいますよ・・・デザインとともに。
そういう「工夫」として・・・今回の住まいにも違ったカタチとして盛り込み予定です。
(仮称)がまだ・・・・まとまらないので・・・・・具体的には家の特徴も考えつつ・・・・・。
昨日の様子ですが、奈良吉野の紅葉・・・・・近鉄吉野駅付近から
日本最古の現存するロープウェイまでの間・・・・・立ち止まる風景ですよ・・・・・。
http://www.yoshinoyama-sakura.jp/top.htm
素敵な秋の風景を満喫して気持ちに栄養を補給するのもいいですよ・・・・・。