同じ内容の事であっても・・・その「アプローチの仕方」で回答や着地点が
随分と異なる事・・・あると思いませんか・・・・・。
建築は「イロイロな選択の結果」が家そのものになります。
住まいづくりは・・・・・・つくり手側では常識であったり簡単な事であっても
「住まい手さん」や「ご家族」にとっては究極の選択の連続なんですよ・・・・そういう部分を考えて
「つくり手」は行動してほしいと思います・・・・。
当たり前のことなんですけどね・・・・・・。
(仮称)ニ階リビングで風の通り抜けと開放感を取り込んだ住まい
年内には「落ち着いて」暮らすことができる運び・・・・。
家のカタチを見ながら・・・イロイロと。
象徴的な「クロ」と象徴をやわらかく表現する「サークル窓」。
それぞれの「バランス」でつくりだす「イメージ」・・・・・。
表現の方法一つで「バランス」が崩れたり、「イメージ」が崩れたりする部分がないように、
調整した手法ですよ・・・・・。
室内と屋外をつなぐ窓として使うのではなくて「屋外」との「中間地点」としての、
バルコニーで使う事で、「夜の表情」、も変わりますよ・・・・・。
丘の上に建つ倉をモチーフにした和心ある通り土間の家のように、
「表情を柔らかくする設計の工夫」ですよ。
内側から外側への灯りの表現・・・・・。
朝晩の冷え込み・・・気をつけたいですね。
日頃の体調管理にはいつも以上に気をつけたい時期に近づきました・・・・・・。
皆さんはどうですか。
先週末の金曜日に、イロイロ・・・住まい手さんからお話しを聞かせていただく機会がありました。
今年の秋に発売される住宅雑誌での取材。
「家づくりのハテナ?」の部分が分かるように・・・・住まい手さんに御協力をいただいて、
実際に住まいづくりの「入口の部分」から
「計画・・・・工事着工・・・そして完成・・・住んでみて・・・・・実際のところ」。
飾らない言葉で「本音の部分」をしっかりとお話しを聞かせていただく事もできました。
建築家に依頼することが正直「良い」のか「良くないのか」・・・は価値観の部分でもありますし、
住まい手さんの「考え方」にもよる部分があります・・・・・。
楽に簡単に・・・知らない間に完成している位がちょうどいい・・・という場合には
建築家との家づくりは向かないのかも知れません・・・・・。
でもそうではない御家族にとっては・・・「共感」を得てくださるならば、
建築家との家づくりはきっと「幸せ」のキッカケになると思いますよ・・・・・。
本日の取材元とは異なる編集・発売元でしたが、
書籍「関西の建築家とつくる家」~しあわせのスタイル。
「丘の上に建つ倉をモチーフにした和心ある通り土間の家」はメインでの紹介では
無かったのですが、その他の設計作品のコーナーで紹介されていて、
・・・・・・・写真家 西村仁見さんに撮影していただいた通り土間での一コマで
「A君と通り土間」が掲載されたので、住まい手さんに手渡しさせていただきました。
さっそく・・・・取材終わりに談笑しながら・・・・じっくりと「自宅の頁」をご覧になられていましたよ・・・・。
A君の妹・・・・Mちゃんと一緒に。
週明けの月曜日、今日の奈良吉野は曇りから晴れへ・・・・晴れそうですね。
秋の吉野山は大人のゆるやかな時間もありますよ。
http://www.yoshinoyama-sakura.jp/top.htm
夜の吉野山も少し違った雰囲気で・・・・・。