今日も冷たい「風」と「空気」ですが・・・・時期的にはそうなって当たり前の季節・・・・。
寒暖の差には気をつけたいですね。
いい意味で季節感を取り込みながら・・・・住まいの計画を練っておきたいですよね。
図面を描いています・・・・・。
家・・・室内の四方・・東西南北の壁の面を表現する図面、展開図といいます。
この図面には窓の大きさや位置や形状・・・勿論ドアなどの建具類、手すりや
壁の面に見えてくるものを表現していきます・・・・・・壁の位置もイロイロと・・・・。
図面を描く・・・この時点で考えるのではなくて、微調整や工夫をこの時点で盛り込む事が
あっても・・・実際には「プラン」の段階で空間は頭の中に描いていますよ。
間取りだけで考えていては、「平面的な思考」でしかありませんし、
家は立体で・・・・・人の距離感や感覚が反映されるスペースですからね。
立体的思考でずっと考えている内容・・・・・処方というか、工夫やデザインを、
現場でものづくりのため・・・伝えるためにと・・・「図面」というツールにしていますよ。
言葉だけでは100%伝わらない怖さを知っている分・・・・「ツール」が大事ですよね。
人それぞれ「認識」は違いますからね。
建築ではなくても、普段から経験・・ありませんか・・・・つたえたはずなのに・・・という事とか。
「ツール」としての「図面」。
工夫の内容は「図面」の状態ではわかりにくいかも知れませんが、
実際に立体となり・・・現場で出来あがった時にその「死角」や「風景の角度」、「窓の位置」や
「ガラスの状態」・・・・イロイロな「意味」が見えてきますよ。
その結果をつくり出すため・・・「住まいの心地よさ」と「居場所」をつくり出すための、
コツコツ・・・ある意味地味ですが、大事な仕事中・・・・・「アイデア」・「工夫」を盛り込む「図面」の仕事。