プランの打ち合わせや方向性・・・・・・スケジュールの話しもあるのですが、
以前、住まい手さんとの打ち合わせ後に出た、
「ワインセラー」の事もあり、レイアウトに関係する部分で「気になる事」もあり、
パナソニックセンター大阪ショールームへ。
今回の住まいのプランではホームエレベーターを設置する位置関係で
家としての・・・・・・それそのもので狭小を広く使う事が出来るように、
LDKの一部に「ホームエレベーターエリア」を設けています。
廊下などの「明確な区分」を極力少なくして、「広さ」を視覚でも感じるように。
その関係もあり「ホームエレベーター周辺」はホールや廊下を
「兼ねる」ようにLDK空間から「隠す程度」の位置関係に・・・・・・。
キッチンスペースからは家事動線、生活動線も考えて「近い」距離、
移動しやすい方向に「ホームエレベーター」があるので、
ワインセラーをその周辺に考えることになると、
「レイアウト」に考慮がひつようになりそうな「予感」がしたので・・・・・事前にイロイロと、
微調整の範囲を決めるという意味で・・・・・ショールームで「ホームエレベーター」の再確認を。
実は「ホームエレベーターの扉の開き方」で少し・・・・スペースの「差」が生まれるんです。
場所の使い方の面で。
モノを置く場所には壁が必要ですからね。
壁とモノのスペースについて位置関係をつくるように・・・・・・・。
ショールームアドバイザーのH田さんに、
機種セレクトの際に気になる部分と
その「内容」を相談しながら、プランへの「反映の仕方」を検討中です。
ホームエレベーターそのものでの「壁の位置」と「距離」も
それにより変わります・・・・・。
建築での「細工」の方針を決める為にも・・・・・・・。
ホームエレベータの扉だけの考慮でなく、
その開閉の為の「スイッチの位置」が
「扉の左右のどちらか?」というだけでも
身体の移動とそこに生まれる「移動空間」との連動を
イメージしておかないと「質」が変わりますよ・・・・・。
生活の習慣と身体と家の位置関係の構造との連動での思考。
それと同時に、
位置関係のデザインで「置くことが出来るモノ」も「スペース」も
変わりますからね。
エレベーターに限らず、
家づくりでのスペースと人の動き方とモノの置く場所。
暮らしのスペースの質の良さは「一つ」を見るだけではなく、
全体を「連動するモノ」として広い視野で捉える事が
大切ですよ・・・・・・。
「ソコ」だけを見るのではなくて、
連動する空間とそれぞれの一連の動き。
カタチ「プラス」の付加価値でのデザインですよ。
住まい手さんにとって、
素敵な未来が生まれるように・・・・・・。
暮らしをしっかりデザインすることで、
日々の暮らしが良い方向へ進むように。
生活の事を見据えての効果をデザインすることも、
僕の大切な仕事の一部ですからね。
値段のつけることが出来ない「プライスレス」を生み出す事も、
僕が出来る「設計の魔法」ですから・・・・・・・。
その現場、その暮らし・・・・・その住まいに使い分けて
場所を「質よく」計画することで、価値観と合わせて
毎日のちょっとした「事」が変わりますよ。
暮らしの豊かさのデザインで・・・・・。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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