奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家づくり、住まいの設計デザインの途中の事色々と住まいづくりの途中でのご案内にも質の違いがありますよ、間取りとリンクして暮らしの経過をデザインするという事、経験体験での違いと価値観のデザイン。

2018年03月09日 | (仮称)あすかの趣をエスプリに伝える和モダンの家

住宅設計・デザイン・お問い合わせ・ご相談

やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

 

※吉野サロンで住まい手さんと阪口製材所さんを交えての打ち合わせ

 

 

住まい手さんとの

家づくりの打ち合わせ過程イロイロと。

住まいの設計デザインの途中・・・・・。

(仮称)あすかの趣をエスプリに伝える和モダンの家新築計画

 

 

景観デザインレビューでの

プレゼンと協議も一旦終わり

間取り、プランの方向性も落ち着いたので

この日は住まい手さんを

奈良・吉野の阪口製材所さんへご案内。

※吉野サロン内部空間

 

家一軒分で吉野材、奈良県産材をどんな利用が出来るのかを

分かりやすく使っている、

吉野サロンと吉野styleのモデルへ・・・・・。

 

※吉野styleモデル

 

 

それぞれ古民家をイメージした平屋のモデルと

和モダンを意識したイメージの2階建てのモデルへ。

 

阪口製材所の阪口さんから

吉野杉や吉野桧、勿論それだけではなくて

それぞれの適材適所やより価値観を意識した

素材の使い方、ブラックチェリーや、メープル等

それ以外の素材での適応の良さやメリットデメリットを

丁寧に説明いただきましたよ・・・・・。

桧の無地が必ず良い訳ではなくて

それぞれの良さを理解して、適所に使い

イメージに添う素材を選定するという

当たり前の事なのですが、

古い考えの職人さんや作り手、工務店などは

「〇〇が一番いいです」という説明しかしないですよね。

 

でも・・・そうではない価値観で

僕はいつも建築に住まい手の一人として

建築家として携わり、考えて、

計画、提案をさせていただいていますよ。

 

それと同じ価値観です。

価値観の共有が大事ですから・・・・・・。

そういう作り手と出会えることは、

住まい手さんにとっても、

価値や質が良い意味で変化しますからね。

※吉野styleモデル内部空間

 

障子の活用や活かし方にも色々と・・・・・。

断熱の効果や気持ちの効果、

雰囲気の効果に陰翳礼讃も。

 

 

話しを元に戻しますが、

杉も必ず無地が良い訳ではなくて

生き節であればその節の良さを味わいで

受け取ることの出来るイメージで使えば

それは「程よい空間のエッセンス」にも変化しますからね。

 

 

部材の完璧の精度ではない自然の「味」が

継ぎ目などの隙間として生まれますから。

それは素材が生きている証拠としての味わい。

 

それぞれの素材の持つ特徴を味わいとして吟味。

価値観を大切にしながら、

住まい造りの経過を

楽しんでいただいていますよ・・・・・。

※吉野styleモデルから吉野サロンを眺める窓

 

 

そして「チラッ」と見えている

Yチェアもインテリアのエッセンスとして

空間に馴染むのと同じように

そこに座る事で「人間工学的」に心地よいスタイルにも。

 

 

椅子の巨匠、ハンスJ.ウェグナーの代表作。

1949年にデザインされ、

翌年の1950年から生産を開始され

60年以上生産が継続されている名作。

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ・ショールーム

 

 

Yチェア、ウィッシュボーンチェアの愛称で親しまれ、

北欧モダンの名作として

世界中で愛されています・・・・。

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ・ショールーム

 

 

そういう家具アイテムの選択も

建築を心地よく過ごす空間に

デザインするための

意識の違い・・・・・。

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ・ショールーム

 

僕が、IDC大塚家具へ設計途中で

ご案内するのにも、

そういう意味がありますよ。

 

 

 

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ・ショールーム

 

 

空間構成やイメージ、

居心地の違いによる空気と安心感、

暮らしを程よい関係で包み込む

空間をデザインする意味で・・・・・。

 

 

それぞれの過程できちんと体感、経験、

意見交換を交わしながら「共通認識」を

設計やデザインだけではなく

作り手にも持ってもらうように。

当たり前ですけどね・・・・・。

 

 

開放的な空間と閉鎖的空間を意識的に

デザインした立体空間の持つ意味と

吹抜けやロフト、勾配(傾斜)天井、

窓のカタチやサイズ、大小による違い、

空間の素材達が持つ魅力を

この日は住まい手さん御夫婦に

堪能していただきましたよ・・・・・。

 

※以前に設計デザインを手がけた・暮らしを育むインナーガレージと土間のある和モダンコートハウス

 

 

勿論・・・以前にもこのブログでも書いたように

僕が手がけた住まいにも、

ご相談者さんを

 

※住まい手さんOB宅へご相談者さんご家族をご案内

 

 

ご案内させていただいたりも

していますので・・・・・。

※住まい手さんOB宅へご相談者さんご家族をご案内・秘密基地の趣味室をイメージした小屋裏

 

 

気になる方は、ホームページから

お問い合わせ、ご相談ください・・・・・。

ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

 

 

住まいと暮らしのデザインが持つ意味

身を置く空間が気持ちの居場所を

質良く変化させるように・・・・・。

家づくりの経過色々と。

 

 

 

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