奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

キッチン周辺での暮らしへの意識と家事の意識、過ごし方の工夫と同時にキッチンの選択で変化する効率と家事の作業性見た目と共に大切な実用性の範囲も間取り設計デザインの融合が大切。

2021年11月10日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR(アイランド型レイアウトキッチン)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※キッチンシンクを調理作業スペースとしても使えるトーヨーキッチンの3Dシンク

 

キッチンをレイアウトするポイント・・・・・。

 

最近は、理想のキッチンを求めて

オリジナルのオーダーメイドキッチンを

検討する場合もあります。

 

キッチンの使い勝手に対する思いは

千差万別ですが、

基本的に押さえておきたいポイントが

二つあります。

 

一つ目はカウンターの「高さ」。

キッチンで行う作業には主に、

洗う(シンク)、包丁を使う(調理台)、

炒める(コンロ)があります。

 

それぞれの作業に最適な高さは

バラバラです。

 

とはいえシンク・調理台

コンロの高さがバラバラでは

段差ができて、

使い勝手の良いキッチンとは言えません。

 

なので・・・一般的には、

包丁を使う調理台に適した

高さを基準にします。

 

調理台が高すぎると腕が疲れ、

低すぎると腰が疲れます。

 

高さの大まかな目安は

「身長÷2+5cm」とされていますが、

 

いま使っているキッチンの高さも参考にしたり、

ショールームで

実際にキッチンの高さを

体感してみることも大切です。

 

ショールームのキッチンを

見学するときは、

必ず実際の使う状態に近づけた身長で

高さを検討する事が大切。

 

そしてキッチンメーカーにより

工夫も様々で、

提案の内容もいつも「実情」を加味して

建材・設備メーカーショールームを

提案していますよ。

 

 

 

二つ目は「作業動線」。

 

作業動線のポイントになるのが、

冷蔵庫、コンロ、シンクの位置関係。

 

この三つの中心を結ぶ

三角形を「ワークトライアングル」と言い、

正三角形に近いほど

作業効率がアップしやすくなります。

 

理想的なワークトライアングルの長さは

三辺の合計が3.6~6m。

これ以上長くなると

無駄な動きが多くなって

作業効率が悪くなり、

逆に短すぎると調理や配膳、

または収納のスペースが

不足するといった不具合が出てきます。

 

キッチンで過ごす時間は

決して短くありませんから・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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