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設計とデザインのチカラで
暮らしの空間を上質に整えてみませんか?
※二世帯住宅・2階子世帯エリア鳥瞰図提案事例
親世帯と子世帯が一緒に暮らす「二世帯住宅」。
最近は家族の形も様々ですが、
少子高齢化や
女性の積極的な社会での
活躍にともなって「二世帯住宅」を
検討されるご家族が
ますます増えているように思います。
※二世帯住宅・1階親世帯エリア鳥瞰図提案事例
実際の「お問い合わせ」もそうです。
でも「仲良し」の具合によって
計画の内容も変わったり
そもそも論も多いので「二世帯」は
単世帯よりも慎重に・・・・・。
二世帯住宅、本当に建てますか?
そのうえで。
親世帯の「高齢化」「家の老朽化」が進んで
将来の介護や暮らしへの不安が高まる一方で、
子世帯では両親共働きが
増える中で「育児・家事」を
親世代にサポートして欲しいと考えたり、
さらには、子世帯の収入だけでは
単独で家を買うことが難しい時代になったという
背景も実際には多く存在します。
また、国としても
家族による相互扶助という基本方針にもとづいて、
同居する2世帯住宅には
不動産取得税や固定資産税、
相続税などの軽減措置がとられたりと、
資金面での優遇があることも
事実として見逃せない側面です。
「二世帯住宅」の建設やリフォームの需要が
さらなる高まりをみせることで、
その需要を取り込もうと
ハウスメーカー・工務店も
様々な情報提供や建築プランの提案に
力を入れています。
ホームページでもたくさんの広告や
情報ページが溢れていますよね。
しかし、いざ「二世帯住宅を建築しよう」と考えたとき、
皆様いかがでしょう?
「いったいどこの会社にどう頼めばいいのだろう?」
「家族にとって最適なのかどうか判断できない…」
「提案してもらったプランの意味が分からない」
など、お悩みではありませんか?
二世帯住宅のメリットやデメリット、
自分たち家族にとって何を優先し、
どんな会社に、どんな二世帯住宅を、
どのように建ててもらうのが良いのか、
プランもそうですが、
「そもそも論」として「二世帯住宅を考えるべきか?」
という視野も含めて
誰に提案してもらうのかは大切ですよ。
決める前にきちんと確認し、
整理しなければ、
あとで後悔するといった事にも
なり兼ねませんからね。
車を運転しない人に駐車場を計画してもらえますか?
家で家事をしない人に家事の事を聞きますか?
設計する人間もデザインする人間も同じで
建築を知っていても「家」を知らない人・・・・・。
暮らしが分からない人にお願いするべきかどうか?。
勿論「業界のそれ向け」にコンサル等が販売している
対応やデザイン、営業のマニュアルの存在もありますけど
それ以前に実は・・・「本物」ではない「玄人」が多い業界。
二世帯の実際を知る事。
親世帯、子世帯の見せかけでは無い本音を
きちんと「聞きにくい部分」を考えることが
大事ですよ・・・・・。
僕自身、自分で設計した二世帯住宅に住んでいますけど
当時は企業(設計事務所)に勤める勤務建築士で
マンションや工場、テナントビルや医院、
商業施設や公共建築と同様に
住宅設計も行っていましたが
業界の「マニュアル」や「家の作り方」・「研修」で
知っている家の事だけで
等身大の家の「事実」を知らない「建築家」。
やっぱり「建て主」・「施主」を経験していないと
分からない本当の事が
予想以上に沢山あるんですよね・・・・・。
つくり手側とコンサル等の営業や
設計マニュアルからしか「見ていない」から。
20年ほど前の事ですが・・・・・。
結婚して子育てもしながら暮らしているから
見える事もありますし、
同居しているから「見えている」暮らしの事、
理想と現実の部分、
建て主側を経験する、
そういう意味で二世帯住宅の「カウンセリング」としての
ご相談も多いので「少しだけ」・・・・・。
一般的に「親との同居」 というとマイナスなイメージ。
「気を遣う」「口うるさく干渉される」「価値観が合わない」などなど。
もしかするとこれを読んでおられる皆さんも
同じような不安を感じておられるかもしれませんね。
同居をするのが「義父母」の場合は
なおさらでしょうね・・・・・。
これらを解決するためにおススメのポイントは
「親世代の若いうちに、できる限り早く同居する」
ということです。
歳をとってから
暮らしを変えることは
非常にエネルギーが要ります。
親世代は子世代からは想像もつかないほど、
内面では気力や体力を
消耗させられているものです。
そしてその歪みが
ちょっとしたことをキッカケに
言葉や態度に出てしまったときに、
最初に挙げたような不満を
お互いに感じてしまうのです。
一時の事だけで済むなら良いのですが
意外に・・・・「それ」が種になり
大きくなっていくものです。
日々の蓄積として。
親がまだまだ若く、
充分元気で精神的にも余裕があるうちに
同居を始めることで、
ある程度までは、
これらの問題を防ぐことができますよ。
でも「根本的」な部分もありますから
理想だけを求めるのではなくて
一緒に過ごす時間、
それを予行練習する事で少し「見えてくる」と
思いますよ・・・・・。
正月やゴールデンウイーク、お盆休みという
短期間ではなくて、
同居予定の予行練習を最低限一か月程度は。
ある程度の素が見えないと
一緒には暮らせませんよね・・・・・。
難しいけど大事な経験の部分です。
そこが分かればある意味で
対策が見えますからね。
対策を練る事も大切なんですよ、
二世帯住宅では特に・・・・・。
仮に同居を経験する事の意味。
分かっていただければ幸いです。
世の中は体験しないと実際が
分からない事だらけですよね・・・・・。
その立場になって経験する事で
違いが見えると思いますよ。
簡単そうに見えて実は難しい事や
色々な選択に自由もあるけど
制約もあるという意味も・・・・・。
暮らしの環境を
紐解きながら「デザイン」の提案と
暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。
Produce Your Dream>>>>>
建て主目線+αの提案・・・・・。
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