奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

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住まいと暮らしの設計、生活の環境を整えるデザインの勘所・・・・暮らしやすさの間取り。

2016年06月07日 | 家 住まい 間取り プラン

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住まいと暮らしの設計・・・・・。

暮らす場所という事柄。

 

 

暮らしやすさの基本は

間取りとしてのゾーニング。

 

家の中を機能や使用する内容、

用途によっていくつかに「ゾーン分け」して

部屋の大まかなレイアウトを決めて・・・・・。

 

その「ゾーニング」からの派生で。

 

住まいの全体像をデザイン。

大きな区分を3つ程度にして

家の中心部分としてのLDK空間・・・・・。

リビングやダイニング、キッチンのエリアです。

 

 

家族や来客が集まりやすい部分なので、

その意味も大きな場所。

 

それに対して寝室や子供部屋、

書斎等の個室エリア・・・・・。

 

それとは分別した使い方の残りのゾーン。

キッチン以外の水まわりとして

浴室(お風呂)、洗面、トイレ(WC)や

ユーティリティー、家事のエリア・・・・。

 

 

勿論「納戸」や「クローク」など

収納のエリアも。

 

これらの分別した大まかなゾーンが

複雑化しないように位置関係を

デザインする事が大切。

 

毎日の暮らしでその土地ならではの

位置関係もありますが、

先ずは「生活環境」としての

エリアの移動をどのように行うのかという事。

 

 

以外にその「意味」を深く考えていない

設計側の人間も多いですからね。

 

生活と暮らしの意味を理解するところ。

まずはそれをデザインとして

整理することが出来る設計が大切ですからね。

 

 

理想や希望だけではなくて

暮らしの現実をどのように把握して

その理想と希望を違った角度から

アプローチすることが出来るのかという事・・・・。

 

 

設計とデザインの勘所で、

暮らしの質が変わりますよ。

生活と家事動線・・・そして暮らしの空間の

関連性は、点ではなく

線でデザインするように・・・・・。

 

 

 

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