奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家、奈良県明日香村の家は室内空間の構成が程よく交差する設計デザインの工夫を間取りに落とし込み想像域を拡張するように。

2022年03月04日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※工事進行中の現場にて

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※工事進行中の現場にて

 

奈良県高市郡明日香村にて

住宅新築中の現場。

 

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅(瓦屋根の日本家屋)。

 

住まい手 Hさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

順調に工事は進んでいますが

その都度現場では

確認事項の打ち合わせ等を

行っています・・・・・。

※現場監督(現場代理者)と大工棟梁を交えて現場での打ち合わせ

 

それぞれの現場でもそうですが。

※床仕上げ・フローリングを張り終えた部分を養生中

 

順調に外壁仕上げ材の

下地工事と並行しながら

内部に関しても

下地となる工事が進みながら

仕上げの準備段階に。

※床を張る前段階の様子

 

室内の仕上げの印象を

確認しながら

玄関部分の廊下には桧縁甲板を。

※床仕上げ材を張った様子

 

継ぎ目の距離が長いメリットを生かしつつ

雰囲気の調整と

しなやかな直線距離の趣と

和の風情をその場所に、

そして延長の先にある坪庭へと続く

一体感をより一層「和の趣」であるように

デザイン提案と設計の工夫を

盛り込んでいる空間。

 

素材の違いでそれらは

現し方を変えます・・・・。

 

※内観CGパース・イメージ図(LDKは濃いブランを基調にデザインを整えています)

 

風情を大切に考える提案で

進んでいますが、

エリアを変えると、

それは和から少し範囲を変えた

風情をデザインしています。

 

濃いブラウンを基調としたLDKから続く

二階への空間。

 

濃い色を使う分、

光の反射率は変わるので

程よい明るさを室内空間へ取り込むように

窓の仕掛けや空間構成にも

様々な設計での付加価値を

取り込んでいます。

※LDK・小上り+吹抜け部分の設けた南側の窓(採光量にも意味があるので整えたデザインで)

明るいだけがすべてでは無くて、意味のある明るさ・暗さが必要

 

南側吹き抜けにある窓もそういう意味で

サイズと位置、

そして外観からの印象も

取り入れて提案していますよ。

 

一日の採光量に変化の多い南側。

 

室内に取り込むべき採光量が

どの程度なのか?

それによって「過ごし方の印象」も

目的と一致するように

仕掛けとして「位置」と「サイズ」を

吟味していますから。

 

程よさが空間に余白を生み

その余白がある意味

空間の魅力となるように・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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