設計とデザインのチカラで
注文住宅/注文建築だから
可能になる暮らしの空間を
上質に整えてみませんか?
※回転(回遊性)動線を意識した間取り構成提案過去事例・鳥瞰CG
よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる・・・・・。
※回転(回遊性)動線を意識した間取り構成提案過去事例・鳥瞰CG
注文住宅を計画する際には、
提案についても
暮らしについても
考えるべき事柄は多岐にわたります。
実際に挙げればきりがありませんが、
暮らしや生活の本質を
置き去りにしないように・・・・・・。
理想だけではなくて
現実と実際の暮らしを
結びつけて暮らしのバランスを
キチンと考える事は
健全な「暮らし」につながりますよ。
食事の栄養バランスと同じで
偏った盛り付けや味付けは
少しの間はいいかも知れませんが
蓄積されると病気の原因にも
なりますよね・・・・・。
家・・・暮らしの空間である
住まいもそう。
少しの間なら気にならなくても
長く住むと
偏った理想だけで
計画してつくると
暮らしの空間が「ゆがみ」を生み出します。
そうならないように
理想と現実をバランスよく
融合する仕掛けと
仕組みのデザインが大切。
そんな暮らしへの仕掛けに
間取り計画の中にある
動線計画の事・・・・・・。
よくblogでも書いていますが
本当に大切な部分。
間取りが同じでも
出来り口の場所や扉が変わるだけで
家そのものが変わる程、
生活環境が変化しますからね。
動線計画とは?。
動線計画という言葉は
耳に馴染みがなく、
聞いたことがない方も
多いのではないかと思いますが、
動線とは、
住宅内で人が歩く
道筋のことを指します。
歩く道筋と言えば、
廊下だけを
思い浮かべるかもしれませんが、
もちろんリビングや
ダイニングなどにも
当てはまります・・・・・。
例えば、
リビングでも部屋に入ってから
まず電気をつけ、
そして必要ならテレビをつけ、
ソファに座ります。
この一連の動きも
十分動線になるのです。
この動線を
どのように配置するかを
考えることを動線計画といいます。
動線は、非常に重要です。
住宅内の移動をスムーズにすれば、
家事などの時間に
人の移動がスムーズとなるので
気分もいいですが、
逆に住宅内の移動がしにくいと
もやもやしたり
イライラしたり
時間が余分に掛かったり・・・・・。
そんな経験はありませんか?
動線をきちんと考えずに
住宅を建ててしまいますと、
移動や家事などが
面倒になってしまう事
想像しやすいですよね。
きちんとした決まり事が
ある訳では無いですが
人それぞれの動きやすさや
家事の癖、間取りの特徴など
さまざまな要因を丁寧に整理整頓して
デザインする事・・・・・・。
そういった整理整頓の中で
よく見えてくるのが
回転(回遊)動線の良さです。
この回転(回遊)動線とは、
リビングやクローゼット、
キッチン、ダイニング、
書斎、寝室などの各部屋を
円状につなげる間取りです。
つまり、
部屋の中に突き辺りを作らない
そんな間取り構成のことを指します。
例えば、住宅の中央にデッキを設けて、
その周りを廊下にし、
さらにその周りを
キッチンや書斎、寝室、
リビングなどの機能別に
部屋を配置して人の動きを
その時間、その作業毎に
無理が生じないもの
といった感じです。
こうした間取りなら、
仮に生活空間が近くになくても
周囲・・・・回りが移動しやすい事で
移動ストレスも
解消されます。
回転(回遊)動線を
作り上げるコツとしては、
なるべく廊下を計画する際も
移動距離と作業、寸法をきちんと
分析した状態で
レイアウトする事を
丁寧にという事です。
直線を考える事も視野の一つ。
視覚的な効果で
住宅が広く見えるからです。
また、キッチンや
子どもの過ごすスペースには、
あえて扉を設けないのも効果的です。
ドアが少ないと、
空間が開かれたように感じられ、
部屋の中が広く見えるためです。
その分掃除も片付けも連動して考えるように。
動線を工夫して
ドアの位置やカタチを考え
配置する事によって、
住宅内を広く見せられたり、
各部屋の機能を
使いやすくしたりできるので、
注文住宅をお考えの皆様は、
そういった側面もイメージして
デザインの要の意味と
プランや間取りを見ながら
シミュレーションする事を忘れずに。
良い意味で暮らしに影響があるように、
そして、
そんな場所を
設計とデザインの価値で
整えるように・・・・・。
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