奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

実際の暮らしをシミュレーションすることの大切さ、設計デザインと間取りの感度、暮らし方の提案に日常生活のリアルをどれだけきちんと反映できるのか?による違いは大きいと思いますよ。

2021年06月12日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを

設計デザインのチカラで・・・・・。

※TOTO橿原SR空間展示・アイランド型キッチンではコンセントの活用計画が重要

 

 

注文住宅/注文建築だから

生み出す事の出来る暮らしの空間を

上質に整えてみませんか?

 

名作となる暮らしが生まれる様に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

もう少しじっくり考えておけばよかった・・・。

分譲住宅やメーカー住宅、

工務店住宅を購入した人

勿論建築家住宅も含めて

きちんとリアルを

検討したのかどうかで、

打合せをしたにもかかわらず、

実際に暮らし始めてから

見付かる不便は

けっこう多くなります・・・・・。

 

生活基準を見ずに理想だけで

新しい暮らしを思い浮かべて

計画すると、

希望が理想に傾き過ぎて

それゆえに見落としてしまいがちな

小さなことが「多くの不便さ」を

生み出しますから・・・・・。

 

勿論計画する設計者や

工事を行う工事施工者が

生活を知っているのか?

ということも大きいです・・・・・。

 

ペーパードライバーや

週末ドライバーが

駐車場を計画すると

周辺を見る視野が無いので

本当にとんでもない事に

なるのと同じで

本当に生活の時間に

意識があるのかどうか?。

 

そんな中のひとつに

キッチンのコンセントに対する考えや

計画の仕方があります。

 

キッチンでは、

電子レンジや炊飯器、

電気ポットにコーヒーメーカーなど、

コンセントを必要とする

電気製品がたくさんあります。

 

そのためコンセントを

多めにつけたにもかかわらず、

実際に電気製品を所定の場所に置いたら、

コードの長さが足りずに

コンセントまで届かない・・・・・。

 

といった不具合が

多発することもありますよ。

 

コーヒーメーカーを

キッチンのバックカウンターで

使用される方もいれば、

ダイニングテーブルで

使用される方もいるように、

その使い方や

生活スタイルは人それぞれです。

 

そのため、建築業者が思う

当たり前の位置と

実際に使用する位置での

基本的なコンセントの条件が

十分でない場合が多々あります。

 

こうした事を減らすには、

実際の生活をシミュレーションしてみる事と、

現場での確認作業が大切です。

 

間取りの検討前、

又は検討時には

持ち込む電気製品や

家具などを簡単に図面の中に書き込み、

その図面を見ながら

生活をイメージする事が出来るかどうか?。

 

春夏秋冬、朝から夜まで、

生活の様々なシーンを想像しながら、

わが家の使い勝手を

家族の時間、個人の時間

夫婦の時間等

異なった時間軸で

シミュレーションすることを

おススメしますよ・・・・・。

 

暮らしと生活のリアルを

置き去りにしない

設計とデザインの感度を大切に。

 

住宅計画での思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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