奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

キッチン空間で変化する暮らしの居心地と過ごし方、間取りデザインにキッチンレイアウトの選択とデザイン設計の工夫で変化する過ごし方の感度。

2021年02月16日 | 設計の事デザインの事

設計とデザインのチカラで

注文住宅独特の

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

LDK空間で過ごす時間の事

だけではありませんが

キッチン周辺(台所)の

使い勝手が充実する住まいである事。

「I型(1列型)」

「II型(2列型)」

「L型」

「U型」に、

「ペニンシュラ型」

「アイランド型」と

キッチンスタイルはさまざまです。

そして過ごす空間としての役割にも

様々な価値観が存在していて

キッチンが生み出す過ごし方の効能も様々。

その役割を拡張するような

空間の生み出し方も

デザインの融合手法で工夫に満ちたように。

 

キッチンはレイアウトによって

使いやすさやデザイン性が

大きく変化します。

 

部屋とサイズとキッチン形態と雰囲気・・・・・。

 

 

部屋の広さや移動空間、

キッチンに立った時に

見える範囲での居心地の差。

 

他の部屋に移動する際の動線。

 

思いのほか滞在時間が長く、

使用頻度も高い

キッチン周辺の空間・・・・・。

 

快適だけではなくて

過ごしやすさと使い勝手

日常的な過ごし方の一部として

居住性の底上げと暮らしの空間として

程よいキッチンにするための

ポイントはいくつかありますが、

長く愛せる好みのキッチンスペースを

つくりだす為には

レイアウトの選定も慎重に。

 

レイアウトは「ワークトライアングル」とも

密接に関係しています。

 

ワークトライアングルとは、

「シンク」「加熱調理器(コンロ)」「冷蔵庫」の

それぞれ中心点を

線でつないだ三角形のことで、

三辺の合計が3.6~6mの範囲が

適切とされています。

 

これより長いと

動く距離が増えて

作業効率も移動の仕方も

悪くなります。

 

また「身長÷2+5cm」という計算。

 

これはキッチンの

高さの目安に使われる計算式です。

 

床から作業カウンターまでの高さが

高すぎるキッチンは腕が疲れ、

低すぎると腰が疲れます。

 

さらにキッチン本体の

背後に配置されることが多い

キッチン収納。

 

このキッチン収納には

「引き戸」や「開き扉」の

タイプがありますが、

それによっても日常的な

家事時間の使い勝手が変化しますよ。

 

連動する使い勝手と

キッチンでの過ごし方・・・・・。

 

調理時間の使い方も実働を

イメージする事が大切。

 

理想と現実の部分です・・・・・。

 

例えば引き戸は、

開き扉のように

開閉時に自分自身が

動かなくてすみます。

 

また調理中に

戸を開けたままでも

邪魔にならないので、

調理がスムーズに行える

といった点が使い勝手にも。

 

いずれも「自分のスタイル」に

しっくりくる事が一番大切です。

 

これらのポイントだけでは無くて

実際には設計時に

もっと沢山の関連要素との

精査を繰り返しながら

良さを生み出すデザインの工夫を

提案に盛り込んでいますよ。

 

大切な過ごし方の一部として

「長く愛せるキッチン」を

じっくり考える様に。

 

目的の効果を持つ空間デザインの感度。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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