注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図
建築デザイナー
設計とデザインのチカラで
暮らしの空間を上質に整えてみませんか?
※過去事例・土地探しでの同行時土地検討の途中風景
皆さんは何の為に家を建てるのですか?
それは大事な部分・・・・・。
家を建てる事が目的ですか?
それとも家を建てる事によって
得る事の出来る「何か」ですか?。
新たに土地を探して家を建てる場合に
イロイロと考えておかないといけない事。
土地探しは家づくりの過程の中でも
一番と言っていいほど重要な作業です。
始まりの部分ですからね。
敷地の形や大きさはもちろんのこと、
周辺環境などは
住まいの快適性や住み心地に大きく左右し、
その大部分は
敷地選びの段階で決まってしまいます。
そこで、今迄の土地探しからの話しも
踏まえて、土地探しの前に
是非知っておきたいポイントを・・・・・。
こうしたポイントとともに、
新しい土地や住まいでの
暮らしを具体的にイメージしながら、
土地や住まいにどのようなことを
優先的に求めるかを
整理し敷地(土地」)探しの参考になれば
幸いです・・・・・。
土地探しの前に
土地購入の仕方の話し・・・・・。
土地購入の仕方には
大きく分けて2通りの方法があるという事。
1つは、すでに住宅が完成している
建売住宅のように、
土地と建物を同時に合わせて購入する方法。
もう1つは、
土地を購入後に住宅を建てていく方法です。
土地の購入の点では、
前者は土地と住宅を
同時に購入することから
手続きや資金計画が比較的容易なこと、
後者は建売住宅で土地と住宅の両方に対して
仲介手数料がかかるところが
土地の仲介手数料だけになることなどの
メリットがあります。
敷地に対する法的な制限土地探しの前には、
建ぺい率や容積率といった
敷地に対してかかる法的な制限についても
簡単に確認しておく事が大切。
実は不動産業者もマクロ的な法律の内容は分かっていても
建築がそこに行われる際の個別または
細かな内容については「宅建士」であっても
知らない事が沢山ありますからね。
現に・・・今までも「知らない」が故に
建築のご依頼をいただき、
土地の状況を調べたり
視察をした際に「あぁ・・・」。
という内容の事が沢山あって
実際にプランを始めて検討するまでに
土地の違反状態の法的整理などに
2年以上掛かったケースや
故意ではないにしろ「知らない」為に
出来ない事情が発生したり・・・・etc。
気を付けないと大変ですよ。
敷地は自分のものだからと言って、
そこに自由に建物を建てられるわけではありません。
都市や建物の住環境
そして安全性が確保されるように、
都市計画法や建築基準法、
あるいは地方公共団体の条例などによって
敷地には様々な制限がかけられていますから。
そうした制限によって
その敷地で建てられる建物の規模の
上限なども決まっていますので、
希望の住まいのかたちが
実現できる敷地を選ぶためにも、
土地探しの前にそうした
ポイントも確認しておく事・・・・・。
そして、敷地の採光性と通気性快適な
住環境にしていくには、
日当たりと風通しの
良さはやはり欠かせません。
そうした採光性や通気性は、
南向きや北向きはもちろんのこと、
敷地が面する道路や隣地の状況などによっても
左右されます。
実際に敷地に訪れてみて
そうした点を確認するとともに、
周囲でマンションのような
高層の建物が建てられる予定がないかも
確認しておくことが今後の為ですからね。
しかし、四方を隣家に囲まれた
旗竿敷地に建つ場合でも
採光・通気性があまり良くない敷地でも、
建築家の腕次第で
快適な明るさと心地良い風が通る
そんな住まいにすることも可能ですので、
建築家とともに土地探しをする中で、
その敷地でどのような家や
暮らしが可能かを確認しておくと
計画の質も土地選びも
ビジョンが見えやすくなりますよ。
同時に周辺地域や隣地の状況新しい土地での
新しい暮らしは
周辺地域や隣地の状況にも
左右されます。
現地において
自分で周辺環境も確認しておくように。
もし可能であれば、
僕も頻繁にお話しをしたり
このブログでも書いている内容ですが
平日や週末、日中や夜間など
異なる曜日や時間帯で
どのような状況なのかも
チェックしてみるといいですよ。
不動産業者の「考える薄さ」も見えやすいですから。
さらには、晴れた天気の良い日だけではなく、
雨の日での周辺環境や敷地の状況が
どのようなものかも見ておくと
その場所のことがよりよく分かりますよ。
土地の形状や地盤土地探しでは
敷地の形や大きさについて
主に注目すると思いますが、
それと合わせて敷地に高低差があるかどうか、
そして地盤の状況も確認。
敷地の形は四角いものが
無駄なスペースを生まない
家づくりがしやすいですが、
三角地などの変形敷地、
あるいは狭小敷地など
難しい条件の敷地の形状や広さでも
工夫次第で快適な住環境の
住まいとすることも可能ですし、
そうした敷地も土地探しの
候補に入れることで
敷地の選択肢の幅も大きく広げることができます。
大事な範囲として
道路水道やガス、電気といった
インフラ設備がきちんと
土地の中まで引き込まれているかも
確認しておくように・・・・・。
特に上下水道が引き込まれているかどうか、
引き込む際には本管の許容量の有無も大事。
工事費用にそれらは比例してきますからね。
単純に敷地内に入っていないとしても
どこから引き込む必要があるのか?
距離はどれくらい離れているのか?
幹線道路からしか引き込めないのか?
様々な要件によって「工事費用」と「内容」は
変わりますからね。
さらには、敷地に接する道路の幅が
2m以上であること、
そして4m以上あるかどうかも大事。
道路の幅員によって
セットバック(道路中心後退・道路一方後退)の
必要があるなどの制約がでてきます。
ひとえに「土地探し」といっても
沢山の周辺要素を同時に考えながら
選定する事が重要になってきます・・・・・・。
考える視野を持ちながら
ビジョンを整えるように検討する事が
家の方向性も変えていきますよ。
住み方のデザインは
人生を変えますよね、
劇的に・・・・・。
過ごす環境と
空間が生み出す意味を丁寧に。
良い意味での暮らしに影響がある
そんな場所にデザインして
設計で整えるように・・・・・。
雰囲気を味わう空間となる事で
過ごす時間の豊かさをデザインしていますよ。
Produce Your Dream>>>>>
建て主目線+αの提案・・・・・。
明日の暮らしを設計する
建築と住まいとその暮らしを豊かに
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