奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

家と暮らしと環境と・・・・生活を計画するという概念と家を建てる事、リフォームする事、祖の目的とのバランスは大切、情報過多の中で本当に暮らしの意味を見つける事は大切、マイノリティーとマジョリティーも。。

2020年06月18日 | 暮らしの事イロイロ

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

暮らしの事、生活基準の事

環境や周囲が変化する事も含めて・・・・・。

 

イロイロと未来について

課題を解決する前に

そもそも論ってあるなと思うんです。

 

そう考えると

今朝も新築相談いただいていた方と

色々なこれから起こり得る

未来の課題を考えていた時に話題に・・・・・。

 

チームを作ろうという考え方と「AtoZ」という考え方と。

2年後、3年後。

5年後はどうだろう・・・・・。

10年後は?。

 

未来をつくる為の毎日の課題。

 

変わる事も大事だし、

変える事も大事だし、

変えない事も選択・・・・・・。

 

今回の新型コロナによって

一変した事も色々とありますよね。

 

これからの家づくりの課題

生活環境の課題

仕事への取り組みや

企業・・・国の方針や

世界との付き合い方・・・・・etc。

 

グローバルになったからこそ

考えるべき事柄

逆に本当はなにがどうあるべきなのかを

考える力を含めて

膨れ上がる「情報」との

付き合い方も・・・・・・。

 

フラットな状態で偏らないように

マイノリティー・マジョリティー

だけの問題では無くて

「そもそも」を考えて生み出し

デザインする意図の部分から・・・・・・。

 

暮らしの意識を設計して

デザインする事の大切さを

根底にと思いますよ。

 

家・・・何のために建てるのか?

そしてリフォームするのか?

意図はなんですか?

 

そこから始める事・・・・・・・。

意識を大切に。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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間取りと暮らしと収納スペースでの連動性と暮らしやすさのデザイン設計についての感度と勘所、毎日暮らす場所だから各家庭によって生活の基準の在り方を見直すことの大切さ、パントリー等色々。

2020年06月18日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※LDK空間のパントリー兼収納兼ワークスペースのデザイン設計事例

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

リフォームやリノベーション(イノベーション)

新築の計画等によって

収納スペースを広く確保したいと

思う方は多くいらっしゃいます。

 

しかしそのスペースは

無闇に広くすれば良いというものではありません。

収納スペースを

多く確保することで

居住用のスペースが狭くなってしまったり

逆に・・・使い辛い状態になってしまっては

意味がありませんよね。

 

収納スペースが広ければよい

というものではないという事です。

実情に合致して且つ「活用出来る収納」である

必要がありますよね・・・・・。

 

また普段使うスペースが

高いところにあって

手が届かないという事もあります。

その為にわざわざ「日常的」に

脚立や踏み台を持ってきて、

危ない思いをして

物を取らなくてはいけなくなってしまいます。

 

日常的に使う物はその日常的な周辺に・・・・・。

 

そうなってしまわない為にも

リフォーム・リノベーション(イノベーション)

新築をする際

間取りは慎重に考えなくてはいけませんよね。

 

例えばリビングダイニングキッチン等

日常的によく居るけど

物の活用も考えられる場所。

 

おすすめな間取りの例は、

物量を把握した

パントリーを作ることです。

 

パントリーは食品や調理器具などを

貯蔵しておくためのスペースのことで、

デザイン性などを考えて

パントリー内に冷蔵庫やストック品

LDKで日常的に使う家電や

例えば・・・ホットプレート、

家事道具、アイロン等

隠す収納としてレイアウトするケースもあります。

 

パントリー内に冷蔵庫が置けると

キッチンのスペースがかなり広くなりますし

オープンなLDKの場合見え方もスッキリしますよね。

 

キッチン内には食品以外にも

フライパンや鍋、

電子レンジや炊飯器などの家電製品まで

置きますよね。

 

パントリーを設置しておけば

キッチン周辺が

ごちゃごちゃしてしまうことを防ぐ事が出来ます。

 

棚を取り付ける際奥行きがあり過ぎると、

奥の方に置いている

保存食の賞味期限が切れてしまうという事が

起こってしまったり、

奥まで手が届かなくて

脚立や踏み台を使わないと

いけなくなってしまって

不便な使い方も生じやすくなります。

 

そうならない為にも

奥行きは狭くしておくのもポイントです。

 

敷地面積で

思うような規模を確保できなかった場合、

リビング間仕切りを付けて

収納スペースを作ることも良い方法です。

 

リビングは家の中でも

どちらかといえば

広いスペースを確保している場所になるので、

仕切りをつける事で

収納スペースを確保することができます。

 

そのスペースを子供のおもちゃなどを置いて、

遊ぶ場所にしてしまえば

ちいさな子供達も自身の居場所が出来ますし、

片付けも習慣化しますよね。

 

急な来客があった時などに

焦って片付けをしなくても、

仕切りのある部屋に

一旦荷物を避けておくことも出来ます。

 

ちょっとした工夫で

便利なスペースを作り出す事が出来るので、

日々の生活がより快適になります。

 

これら以外にも屋根裏を有効に活用して、

季節毎に使う物をしまうことも出来ます。

 

シーズン物の荷物は大きくて

場所を取るものが多いので、

屋根裏で見えないところにしまえるのは便利です。

 

床下を利用する事で、

冷蔵保存をしなくても良い食材や飲み物、

調味料などのストックをする事も可能です。

 

収納スペースを確保する為には

色々な方法があります。

自身の居住スペースに

圧迫感を与えてしまわないよう

自分達の収納のルールと照らし合わせて

どんな方法が一番しっくりとくるのか?

 

生活の在り方に

合わせる内容とするべきか、

逆に新しい内容を

取り入れる方がよいのか?

 

工夫の仕方次第で暮らしの空間も

収納の充実で生まれる生活スタイルの在り方。

 

イロイロとそういった機会に見直したり

考えたりするように・・・・・・。

 

暮らしのゴールはどこにありますか?

場所の意味をデザインするとは

そういう事ですから。

 

暮らす場所と時間から得る事の出来る

豊かさと意味をデザインするように・・・・・。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

暮らしの「質的向上」を上質に

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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暮らしのスタイルに庭の風景・・・坪庭を意識する事で生活の環境と調和が良い意味で変化するように家の周辺をデザインして設計の価値で暮らし方を意識改革できる工夫。

2020年06月17日 | 和モダン 思想

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関から見える坪庭のある風景

 

坪庭をアートな空間に・・・・・・。

 

勿論・・・庭を景色として

楽しむことを前提として。

 

窓枠を額縁と見立て、

大きな一枚の絵となる庭を設えることで、

そこはもう自分達の家だけの美術館になります。

 

坪庭はもともと「壺庭」

という字が用いられていましたが、

その語源は平安時代にまで遡ります。

 

当時の建物と建物を繋ぐ

渡り廊下に面した空間を「壺」と呼び、

植栽などを施した日本庭園が

設えられていました。

 

ですから今でも坪庭には、

手水鉢を置いた茶室風の設えや、

枯山水を設えた純和風な空間が多いのです。

 

それが最近人気のある「和モダン」の

空間に似合う事により

より居心地を左右する空間に・・・・・・。

 

窓の外に居心地をデザインする事で

暮らしの雰囲気を変化させてみませんか?

 

家の中だけで考えるのではなくて

周辺要素を暮らしの中へ程よく・・・・・。

 

暮らす場所と時間から得る事の出来る

豊かさと意味をデザインするように・・・・・。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

暮らしの「質的向上」を上質に

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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設計とデザインの効能にインテリアと照明の要素を連動させて組み合わせ・・・暮らしの空間への奥行と居心地の提案、オシャレに暮らすお洒落なインテリアの意味を設計デザインするように。

2020年06月16日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

「家の雰囲気を簡単におしゃれにしてみたいな」と

思っている方も多いのではないでしょうか。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

オシャレな空間に身を置き過ごす事で

リラックスしたり、落ち着く事が出来たり

逆に気持ちを高ぶらせることが出来たり

オシャレな空間が持つ意味も色々とあります。

 

何の目的がありオシャレな空間にするのか?

ということも考えながら

オシャレな空間をイメージするように・・・・・。

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR

 

インテリアなどで

大きな家具を置くとなると、

やはり、費用もかかりますし、

それらを置いてみても

あまり変化がなかった・・・・・。

というように感じられることもあるかもしれません。

 

そんなときにお勧めしたいのが、

照明で部屋の雰囲気を

おしゃれにするというものです。

 

オシャレな照明の基本・・・・・・。

 

機能性と充実性と照明器具が持つ

基本的なスタンスにも色々と。

照明には、全般照明と部分照明というものがあります。

 

この全般照明は、

空間全体を明るくするための照明で、

シーリングライトやシャンデリア、

ダウンライトなどが例にあげられます。

 

一方、部分照明というのは、

全般照明を補う照明で、

テーブルスタンドやフットライト、

スポットライトなどが挙げられます。

 

部分照明には、

特定のものに視線を集める効果を出したり、

空間に奥行きを持たせる

そんな「働き」もあるものなのです。

 

おしゃれな雰囲気を作るためには、

この2つの照明を上手に使いこなす必要があります。

 

一つ目のポイントとしては、

照明を一つだけ設置するのではなく、

全般照明は少し暗めに設定し、

部分照明で暗い部分を補うというものです。

 

全般照明と部分照明を

組み合わせたライトが

なぜおしゃれに見えるのかというと、

空間に明るい部分と

暗い部分が生まれるからなのです・・・・・。

 

影となる空間の

暗い部分が部屋に奥行きを持たせ、

立体的な空間を演出することができるんですよ。

 

コツとしては、

全般照明で影を残すように

少し暗めに設定して、

影になった壁や天井、

部屋の隅の部分に明かりを置いていくことです。

 

「暗い部屋に一つずつ明かりを足していく」とイメージすると、

わかりやすいかも知れないですね・・・・・。

 

光と影のグラデーションを楽しむことが、

おしゃれな照明のポイントとなります。

 

さらに、2つ目のポイントとしては、

照明器具そのものに対する

デザインの価値があります。

 

照明は、夜は部屋に明かりを灯してくれるものになりますが、

昼間の間はインテリアとしても

楽しめるものです。

 

ものによって、

シェードの形や向き、

スリットの入り具合も大きく異なったり、

照らすことのできる光の範囲が変わるので、

デザインによって

使用場所の向き不向きがあることを

覚えておくように・・・・・。

 

おしゃれな照明の基本について、

色々な機能性と特徴を加味して

設置する空間の特徴と

持たせる意味を十分に検討して

部屋へレイアウトするように・・・・・・。

 

複数の照明を使った

光の組み合わせ次第で、

他にはない、自分の家だけの

光の空間デザインができあがりますよ。

 

その光が生み出す心地よさは

空間と融合して

日々の暮らしの時間に「様々な効能」を

生み出してくれますよ。

 

場所の意味をデザインするとは

そういう事ですから。

 

暮らす場所と時間から得る事の出来る

豊かさと意味をデザインするように・・・・・。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

暮らしの「質的向上」を上質に

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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(仮称)赤煉瓦の佇まいを愉しみエレガントを持ち込む中世ハプスブルクの家・リノベーション計画のプランスタートで間取りと暮らし方、デザインの提案をイロイロと設計デザインの感度と質をイメージから。

2020年06月15日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※住まい手さんと、アトリエでのプラン・間取り打ち合わせ

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

新規で計画中の住まい

お問い合わせを一か月前にいただき、

その後初期面談後の現場視察と

アンケートご記入いただき、

再度の面談打ち合わせを経てから

計画のスタートということで、

打ち合わせ後の計画提案と

住まいのリノベーション内容を・・・・・。

 

住まい手さんご夫婦と

橿原アトリエにて

打ち合わせの途中・・・・・・。

 

とある赤煉瓦の佇まい計画。

(仮称)赤煉瓦の佇まいを愉しみエレガントを持ち込む中世ハプスブルクの家

 

住まい手さん Oさま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 未定

 

仮称には毎回「想い」となる「コンセプト」が

詰まっていますよ。

今回も住まい手さんから

現場視察の後、聞き取り感じた内容を軸に

提案にはそういう「仮称」を用いて

暮らし方と住まいについてのご提案を・・・・・。

 

提案後・・・間取りは「提案をそのまま採用」で

少し位置関係の整理整頓を進めながら

次回の打ち合わせの予定ですよ。

 

暮らし方の軸になる部分は

各家庭により様々ですが、

家として考えるべきことは「共通」ですからね。

 

注文住宅の意味を紐解くと

そういう事なんです・・・・・。

 

そして今回は風景を愛でる事や

周辺との環境出の連結

そして暮らしの時間を考えると

二階へのLDK提案となっていますよ。

 

フロアが水平な筒のような役目を果たす事で

今回の間取りは「意味」が成立しますよ。

 

つづきはまた次回に・・・・・。

まだ工務店を決める段階に進むまで

時間はありますけど

方向性は「ある程度」

軸を考えておかないと。

 

2階LDK(リビング・ダイニング・キッチン)だからこそ

出来る暮らしの楽しみ方と過ごし方が

存在しますよ・・・・・。

 

テーマとなるエレガントな部分は

また詳細がまとまりつつある際に

書きたいなと思いますよ。

 

シャンデリアとトリム、

ホワイトカラーの内装が似合う家、

そして今回は「フェイク材」を使いますけど

赤煉瓦の似合う家は「理由」がありますからね。

 

デザインの奥行と提案で暮らし方を

意識してみませんか?

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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建築と住まいとその暮らしを豊かに

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事、LDK、カタチの空間構成が暮らしの心地を変える雰囲気づくりの効果を表現、暮らしの心地を充実するように。

2020年06月14日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

現場での工事作業は続いています。

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

住まい手さん F田さま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部 

部屋を構成するカタチとしての

下地工事も最終の段階に近づきつつ・・・・・。

LDK空間の特徴的な天井のカタチも

シームレスを主張する「窓周辺」の

斜めと隙間部分もいい感じの「段差」が

雰囲気を生み出していますよ。

窓からの連続性が織りなす

外部への「繋がり」と段差を解消する為の

隙間空間のカタチ。

 

そしてその段差の隙間に埋め込む

照明での緩衝帯。

 

明るく照らす事で「隙間」から生まれる

印象を操作する光の魔法。

そんなテーマを綺麗なカタチとして

現場では大工さんが連携して

結果を生み出す為の「カタチづくり」に・・・・・。

同時に、トイレスペースでの工夫も。

部屋の奥行での印象を操作しつつ

窓際に箱をつくるように。

この箱のカタチにも意味があり

天板部分はカウンターとして

窓際に出来上がる飾り棚の役目、

そしてその箱のカタチの部分を

独特のカタチで奥行を使い

切り取った棚の「穴」をつくりだし

ニッチの形状を構成して

その部分に「テーマ」のあるモザイクタイルを

レイアウトする計画で。

 

このモザイクタイルは当初からの

LDK部分への仕掛けの壁へ

レイアウトするものと同じ

ティファニーブルーをテーマとしてものを。

印象を意識出来る空間が存在する事で

共通性が生まれるように・・・・・。

 

デザインを施すテーマには

様々な役割があって

共通事項が存在する事により

空間の認識も異なりますよ。

 

住む、暮らす事に対して「テーマ」が

生まれる事による

存在の意識が気持ちを

心地をコントロールするように・・・・・。

 

色って、そういう意味では大事。

温かさや冷たさという印象が

空間の居心地を左右する事にも

繋がりますからね。

 

暮らしのテーマ、

皆さんの住まいには存在しますか?

空間が持つ意味をコントロールした

デザインと設計の意味が存在する事で

同じカタチ、同じ面積の部屋であっても

居心地も印象も全く「異なる場所」に

なりますよ・・・・・。

 

場所の意味をデザインするとは

そういう事ですから。

 

暮らす場所と時間から得る事の出来る

豊かさと意味をデザインするように・・・・・。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

暮らしの「質的向上」を上質に

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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和の思想と和モダンの暮らしぶり・・・日常生活の空間に潜ませる工夫の意味とこれからの暮らし方と家の存在を再構築する意味で「日本的情緒な時間の有意義性」設計デザインの付加価値。

2020年06月13日 | 和モダン 思想

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※橿原神宮・織田家旧柳本藩邸の表向御殿を移築、復元した文華殿

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

文学に触れる時間は建築をやっているから

という訳では無くて「普段から」思考の鱗片に

それらが損愛する事でデザインとして

反映する事の出来る奥行が存在しますよね・・・・。

※橿原神宮・織田家旧柳本藩邸の表向御殿を移築、復元した文華殿

 

そもそも何故、

目下の令和の状況下、

ボーダレス化が進む国際社会の中で

谷崎潤一郎みたく明治生まれの、

古典と化した作家の随筆に拘るのか?

という自身への問いもあるのですが

とある住まい手さんとお話しをしてたこともあったので

少しその辺の思考を・・・・・。

 

そもそも、西洋建築史の

モダニズム(近代主義建築)の延長上にある、

現在の建築を学ぶためにも

先ずその広義での「近代」の概念が生まれた、

ルネッサンス期の建築を勉強せねば。

 

で・・・結局何が身に付いたか?

といえば歴史ディレッタントまがいの、

広範浅薄な「本箱知識」だけでした。

現在で言うと「ネット」の情報の都合のいい部分を

鵜呑みにするようなイメージですかね。

 

ネットで知った情報だけが

自分にとって正しい情報というか・・・・・。

 

古代から20世紀初頭までの

膨大な数の建築の成り立ちを

自身のデザインに植え込もうと考えていた頃は

西洋建築史の基礎を勉強していたことは

少なからず役に立ちました。

 

古典主義とロマン主義との相克という、

西欧独自の二項対立の概念から捉える、

という建築や美術の見方の基礎を

西洋建築史から学んでいたために

知らず見方が身についていたのですが・・・・・・。

 

やがて建築家として事務所を独立して

アトリエを開設、

変な意味でいうと正直良く分からないままのスタート。

 

色々な設計の仕事をしていて

実務を積み上げていくうちに

技術的なことは蓄積してゆく一方、

自身の方向性が漠然と見いだせないまま

ポツリ、ポツリとデザインを問われる

そんな仕事が舞い込んできました・・・・・。

 

でも・その頃はまだ自身のスタンスが特に無くても

設計の仕事は不思議と進められるので

割り切れば特に困らないのですが

住まい手さんからデザインはお任せいたします。

と云われた途端、

実は往生してしまうのです。

 

12年、13年前の話しですけど・・・・・・。

 

和の雰囲気を求める、

そのようなイメージでの暮らしを考える

住まい手さんが偶然たて続けに現われ

次々と竣工すると、

またそれを見た別の方が同じような内容の依頼をされる、

という循環が、生まれ始めました。

 

多分・・・・初期の段階で「ボックス型」の

ホワイト建築の依頼が続いていたら、

多分そういう設計が得意な人になっていたかと思います。

 

他者の実作を調べたり

古い社寺建築を観て廻ったりしているうちに

日本建築史が専門でもなかったのに

知識や見方は自然と身についてゆきます。

 

そしてハッと気づけば和風、

若しくは和モダンが得意、

というカテゴリーの中に自身が納まってしまっていた、

という訳です。

 

でもそこには「デザイン」だけではなくて

生活者の視線として「暮らし」も社会の中に

身を置き体験する事で暮らしの事実を「建築」に

反映する技術も・・・・・。

 

建築は文学と同じように

自身のアイデンティティを何処に据えるか、

此れが非常に大事な問題になります。

 

先天性のある天才は別ですが

凡人は自らの居場所を

自身で決めないといけないのです。

 

テクノロジーとは全く別次元の話しですよ。

 

空間をイメージする触媒、

の意識であり思考の部分です。

 

それがないと、アレもコレも器用に出来るけど

ただの「便利屋」的な「イエスマン」的な設計士で

終わることになります。

 

それが良いのか悪いのかは「相手次第」という事も有り

正解は分かりませんが・・・・・・・。

 

建築家としてはある種の「オールラウンダー」で

ありつつも

自身の美意識が那辺に在るかを突き詰め

頭を絞って考える必要が有り

単なる知識の寄せ集めるだけでは

ほとんど解決出来ないので

自身の源泉を辿る

地道な作業を自らに強制的に課さないことには

アイデンティティを見付ける、

なんてことは容易には出来ないのです。

 

極論ですが、

いったい自分は何のために生まれてきたのか、

という哲学的な問いにまで究極行き着きます。

 

それには文学しかありません。

 

そうした時、

学生時代に何度も読んだハズの「陰翳礼賛」に。

内容は確かに古いのですが

本質のみを「篩」に掛けて抽出すれば

読むほどに得心することばかり。

 

昔、何度か読んだはずが、

いったい全体、

何処を分かったつもりだったのだろうと

恥ずかしくなるくらい、

彼の言葉が新鮮に魂に突き刺さってゆきます。

 

昔、建築家の安藤忠雄さんが、

幸田露伴「五重塔」をたとえ話しとして

持ち出していましたが

そういう読み物にによる「気付き」においても「それ」は

蓄積されていくものだと思いますよ・・・・・・。

 

長年掛けて、実務を或る程度、

積んだ挙句に朧げながら考えていた思考と

奇しくもシンクロしていたことに

ハッと気付いたりもします・・・・・。

 

こういう時って、凄く嬉しいものです。

 

急激な西欧化で急速に喪われつつあった、

江戸情緒を何とか復活させようとの強い意志を以って、

敢えて日本文化論として

彼が世に問うた文章かと思います。

 

作家としての生活に入り

既に自己のスタイルが確立していた時期、

草創から四半世紀後に書き上げた論であり

耽美主義の究極の傑作「春琴抄」を著した時期と

ちょうど重なります。

 

小説の時代背景は明治の中・後期。

まだまだ江戸時代から引き継いだ、

日本伝統の美意識や

価値観が濃厚に残っていた時代です。

 

戦後の日本は谷崎氏の生きた時代よりも更に

グローバリズム化が進み、

W・G・I・P、すなわち

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの、

目論見通り、

戦後の長いながい時間を掛けて、

既に偏向しきった内容を通して

ある種の日本文化は次第に解体されてゆきます。

 

日本的情緒な時間の有意義性。

 

新コロナとポストコロナのパラダイムシフトの今

「古き佳き日本」の位置の見直して

過去に戻る訳ではありませんが

谷崎氏の思想の底流にある、

価値体系こそ見直すべきと捉えるのも

これからの暮らし方、

家での過ごし方を考えるヒントが

詰まっているのかも知れませんね・・・・・。

 

古色蒼然たる随筆を半世紀ぶりに、

古い文庫本も合わせて

本棚の奥から引っ張り出し

家で過ごす時間の価値を含めて

これからの生活の思想を

根本から考え直してみようという気持ちで

大急ぎで読み直してみた、

という次第です・・・・・・。

 

結果、これ迄の長年の設計活動を通して

積み上げてきたきた設計スタンスとの

近親性を改めて確認する作業となり、

自身の思考を補強する「テキスト」

にもなっている事を

再発見したという訳です・・・・・。

 

閑寂な壁と、清楚な木目に囲まれて、

眼に青空や青葉の色を見ることの出来る日本の厠ほど、

恰好な場所はあるまい・・・・・・。

 

諸君はまたそう云う大きな建物の、

奥の奥の部屋へ行くと、

もう全く外の光が届かなくなった

暗がりの中に有る金襖や金屏風が

幾間を隔てた遠い遠い庭の明かりの穂先を捉えて、

ぽうっと夢のように照り返しているのを

見たことは無いか?。

 

その照り返しは、

夕暮れの地平線のように、

あたりの闇へ実に弱弱しい金色の明かりを

投げているのであるが、

私は黄金というものが

あれほど沈痛な美しさを見せると時は無いと思う。

 

沈痛な美しさって、

なんて耽美的なのだろうかと思うと同時に

此れこそが日本の美意識の根幹だと思います。

 

そんな想いを暮らしの空間に

生活の基盤に程よく埋め込むように

ある種の「パッセージ」は

今後・・・住まいという居所を

どのようにデザインするべきかの意味を問う

そんな作業であり時間であり。

 

なぜ自身でいま「陰翳礼賛」を読み直し

読み返すのか・・・・・。

 

デザインの奥行と提案で暮らし方を

意識してみませんか?

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

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設計の仕事とデザインの可能性を考える事と同時に大切な土地・敷地を考えるという事・・・家を建てる前の段階として土地を準備する際に大切な順番と考え方の意味。

2020年06月13日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※土地探し中・・・・・。

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

家を建てるにあたり、

第一に考えねばならないのが、

土地の問題ですよね。

 

いくら住まいの設計に関して

デザインや間取りに工夫を凝らした素敵な家を建てても、

立地の基準がそこにきちんと

反映で来ているのか?。

 

そうでは無ければ、

家にも暮らしにも魅力が

半減してしまいますよね。

 

それに何と言っても、

土地は高額なもの。

 

簡単に買い替えができるものではありません。

 

暮らしを、心から満足ゆくものにするためにも、

建てる土地のことを

十分に考えておくべきです。

 

今から土地探しを始める方のために、

失敗しない土地選びのノウハウを・・・・。

 

優先順位を見極めㇽという事。

「駅近」「この学校の校区内を」

「閑静すぎるのは治安が心配」「前面道路は広く」など、

まずは一通りの要望を

リストアップしておく事・・・・・。

 

これらは、いずれも大切なことですが、

条件すべてを備えた土地は

人気も価格も高いもの。

 

そこで、大きさや価格、

利便性、住環境など、

あなたにとってどれが最も大切な要素なのかを、

改めて検討するのです。

 

その際、今お住まいの土地の、

どこが好きかを見直してみるのも

基準になる大切な価値観。

 

いったん優先順位を決めたら、

決してぶれない部分を

検討しておく事も大切です。

 

あれもこれもと目移りするうちに、

本当にかなえたかった目的から

外れてしまいかねませんからね。

 

一度決めた最優先事項については、

俯瞰でかんがえるように。

 

全体像が理解できないと

小手先の考え方になりますからね。

これが土地探しで

失敗しないための

重要なところ・・・・・。

 

何のために家を建てるのか?。

建築費用も含めた

資金準備を予算に関しては、

土地価格と建物価格の

適切なバランスを踏まえて、

全体的な資金計画を行うように。

 

そうしないと、

建築段階で資金不足や

破綻が生じてしまう恐れがあります。

 

また、好条件の土地ほど

競争も熾烈です。

建築費用の見積もりに手間取り、

せっかく見つけたお気に入りの土地を、

他の人に購入されてしまった!なんて

残念なことにならないよう、

土地探しと並行して、

建てたい家の予算も、

計画する部分の優先度等も

ある程度計算しておき、

土地を見つけた際には

契約にはためらいなく

スピーディに動けるよう、

準備しておくことも計画性から考える

大切な準備の中身。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所を見つけて

家と暮らしと住み方をデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

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現場進行中の住まいの新築工事・・・(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家、住まい手さんご夫婦と現場でコンセント・スイッチ類の確認打ち合わせリアルサイズでの使い勝手指南を。

2020年06月12日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

奈良県橿原市内で新築工事中の

(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家

 

今回現場施工管理の建設会社は「株式会社 都建設」

 

施主・住まい手 S田様

設計・監理   建築家 山口哲央

施工・管理   株式会社 都建設

現場では棟上げ後の

大工棟梁作業がメインで進み、

室内の骨組みが外部形状と一体となり

家のカタチが見えやすい状態・・・・・・。

 

外部の窓(サッシ)も取りつき

室内から外側への視界も

イメージがしやすい状態に。

 

窓のサイズと位置は建物の外観も左右しますが

住み心地も左右しますよ。

窓・・・今回は「エクセルシャノン社」

商品をセレクトしていますよ。

https://www.excelshanon.co.jp/

省エネ・健康住宅にて独特の存在感があり

白も印象的な幅の広いサッシ枠を

どのように取り入れるのかによって

室内の雰囲気も「それ」も変わりますよ・・・・・。

 

部材や資材、素材採用の経緯は

それぞれの物件、

建物の立案時の内容や暮らしの趣によって

毎回異なりますが、

それぞれに「fit」するかどうかは重要で

住み方の質にも関係する部分ですから・・・・・。

幅広い内容からの選択の積み重ねが

家も暮らしも良い意味で変えていきますから、

一時的な事柄や見える範囲のモノゴトだけで

考えたり決定するのは控え、

家づくりのパートナーから

意味のある意見は大事に。

少し話しはそれましたが

この日は現場にて住まい手さんご夫婦と

室内のスイッチやコンセントの

位置関係や使い勝手をリアルサイズで

検討のところ・・・・・。

こういった部屋だから「これ」という考え方ではなくて

何をする場所なのか?

普段の生活を基準に

新しい家での生活の場を思い浮かべながら

使い方の部分を視野に

位置確認と調整の打ち合わせ中ですよ。

人の移動の範囲を模索する事。

 

間取りやプラン検討時の家具レイアウト

人の移動の為の動線計画が

こういった打ち合わせの際にも

連動してきますよ。

 

歩いてそれぞれの部屋に入る

又は部屋から出る際の

スイッチの入り切りの動き。

 

生活には自身でも気づかない「癖」が

存在しています。

そういう部分も紐解きながら「使い勝手」の思い込みを捨てる事。

大事ですからね・・・・・・。

 

実際にその場でスペースが1/1である

リアルサイズだから気付く事

沢山ありますよ・・・家づくりの過程では。

 

だから現場での打ち合わせはすごく大切。

計画で決めたからといって

現場へ出かけずに

全て自動的に家が出来上がっていく訳ではない事

理解しておく事とそうでは無い事での差は

後々住み始めてから「その差」が生まれますからね。

 

注文住宅だから大切にしておく時間。

既にこの時間は夜。

現場で時間が掛かっても

紐解く状態をきちんと「流れ」として・・・。

2階部分から落ちないように

この時用に「板」置いていますが

子の部分・・・・LDKとつながっている吹き抜けスペース。

 

この吹き抜けスペースにも意味があり

LDK空間から眺める範囲は

暮らし方の時間を彩る装置になりますからね。

 

その話しはもう少し工事が進んで

状態が見えた時に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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間取りとプラン、生活環境を紐解く感度の大切さ・・・家の設計とデザインで大切な生活の視点と空間認識、家具や窓、ドア等関連するパーツが空間にレイアウトされることで実際が存在するという事。

2020年06月11日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※家具レイアウトにより変化するLDK空間の連続性デザインの過去事例

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

※家具レイアウトにより変化するLDK空間の連続性デザインの過去事例

 

自分好みの家に住めることは、

日々の生活が豊かになり、

とても幸せなことですが、

理想と現実は

きちんとおさえておかないと

住みにくさを生み出しますからね。

※家具レイアウトにより変化するLDK空間の連続性デザインの過去事例

 

自分の暮らしを見直して

程よさを反映するように・・・・・・。

 

自身の現実をきちんと把握しておかないと

住むという意味での厳しさを

体感する事になりますからね。

※家具レイアウトにより変化するLDK空間の連続性デザインの過去事例

 

幸せを実現する手法としての

注文住宅ですが、

どんなことに注意しておくべきか?。

※家具レイアウトにより変化するLDK空間の連続性デザインの過去事例

 

特に「間取り」は、

家具などと違い、

紙の上で想像しながら決めるため、

十分に考えなければ、

実際に建て始めて、

その「リアルサイズ」と「サイズの把握状態」の違いから

「知る」現実が待っていますからね。

 

提案する間取りのレイアウトと計画は

様々な意味をロジカルにラテラルに含んでいますよ。

 

注文住宅での「間取り」で

気を付けたいポイント・・・・・。

 

自宅に居る際の

ほとんどの時間をリビングで過ごされる方も

多いのではないでしょうか。

家の中で重要なリビングの間取りを決めるときに、

気を付けるべき一番のポイントは「広さ」の認識です。

 

リビングは広ければいいというものではありません。

また、十分な広さをとったと思っていたけれど、

家具を置いたり人が集まったりすると

窮屈に感じるということも起こります。

 

設計図の枠だけを考えると

実際どのくらいの広さか実感できないため、

広すぎたり逆に狭すぎたりする

問題が起こりやくすなります。

 

適切な広さに決めるため、

家具と人を設計図上にレイアウトしてみて、

その「間隔」をしっかりと認識するように。

 

それによって「ドア」や「窓」人の移動スペースを

より認識しやすくなりますから・・・・・・。

 

いつもプラン中に家具の事、

インテリアの事を提案したり

話すのは「そういう部分」の認識を

持っていただく為ですよ・・・・・。

※少し生活空間から離れた位置、プライベート空間のと狭間に計画したWC実例

 

そしてトイレの場所。

間取りを決めるときには、

トイレの位置に注意を。

 

トイレの場所は、

使用しているときには

出来る限り音やにおいが気にならない場所

かつ、来客があっても使える場所です。

 

せっかくの素敵な注文住宅に住みながらも、

「トイレに行きたいけど、みんなの食事中に音が聞こえたら嫌だな・・・」

「玄関に人がいるからトイレに行くのを我慢しないと・・・」と

感じてしまうのは・・・・・。

 

トイレが快適に使える場所を

視野に「水まわり」のレイアウトを

ある意味先行して考える事は

大事ですから・・・・・。

 

そして窓の事。

場所はどのように決めるのか?。

 

リビングに居て、

日光が多く入るようになど、

家の中だけの環境を考えて

決める方がいらっしゃいますが、

窓の場所を決める際は、

家の外の状態も考慮しなければなりませんよ。

 

隣家が建っている、

または建てている途中のときは、

隣家を面する側の窓の場所に

注意が必要・・・・・。

 

例えば、自宅の窓の位置が

隣家の窓の真ん前だった場合、

互いにカーテンを開けていると、

生活が見えてしまうなどの

問題が起こりますよね。

 

また、隣家のキッチンの換気扇の前に、

自宅の窓を設置してしまうと、

毎日となりの家の料理のにおいがする中で

生活しなければならない可能性もあります。

 

極論ですけどね・・・・・・。

 

窓の場所を決める際は、

家の内外の環境を

考慮しておくことが大切だという事です。

 

見た目だけではなくて

考えてデザインする要素を

紐解く事を丁寧に・・・・・・。

 

何度も「打ち合わせ」を行うのは

家が暮らしが単純ではない

場所だからですよ。

 

暮らし始めて実感する部分を

先行して落とし込む時間が

大切なの質的向上の意味・・・・・。

間取りについては、

設計の時間を持つ中で

家と暮らしの知識、

そして現実の暮らしの「中身」が大切ですからね。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン打ち合わせ、LDKや和室、インテリアの融合と庭、過ごし方、カタチが生み出す空間の印象と住み心地の連動意識。

2020年06月10日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

リノベーション工事の現場では

順調に作業が進んでいるところ・・・・・。

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

住まい手さん F田さま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部 

住まい手さん、

お仕事帰りに橿原アトリエへ立ち寄っていただき

次回の現場作業にあわせて

打ち合わせと確認・調整事項を色々と・・・・・。

 

注文住宅ですから

建売・セレクト・規格住宅とは違い

リアル化の途中での調整事項は

工程にそって大事な時間・・・・。

 

省略したり簡素化はしないところです。

その事の重要性、

皆さん共通ですよ。

そしてこの日は「外構」にとの連動の件で

お立ち寄りいただいての打ち合わせがメイン。

 

外と中の繋がる空間の詳細を。

ガーデンファニチャーが

そこに存在する事で「プラスワン」以上の

価値空間も生まれますからね・・・・・。

場所も使い方次第なのです。

 

窓から見える風景や玄関へのアプローチ

室内から庭に向かってシームレスにつながる

場所の意味とそこから生まれる

住み心地が今回のテーマ・・・・・。

一通りの打ち合わせを終えた翌日に

現場サイドでの打ち合わせと

現地確認も色々と。

計画の内容から

リアル化されていく途中経過、

1/1のスケールだから意味を持つ部分

下地の工事もある程度まで終わり

仕上げの工事に近づいていますよ・・・・・。

下地部分でもはっきりと

その形状、部屋のサイズやカタチが

分かりやすくなり

現場での検討と打ち合わせも

詳細へ近づいていますよ。

天井部分に施した「窓と外」への

一体感の為に段差の活用・・・・・。

 

それぞれに異なる天井の要素を

一体化する工夫、

ひとつのまとまったLDKという空間に

天井とカタチで織り成す雰囲気を

デザインした形状。

 

明るさだけではなくて

一体感と連続性・・・・・。

そして「天井を照らす」事による

間接照明の効能。

 

昼の時間だけの開放性や

明るさではあなく

夜の時間の過ごし方も

家で過ごす時間の

密度と質に対する課題部分。

 

それはまたの機会での楽しみに・・・・・。

 

それぞれの空間の役目に応じて

仕上げのカタチや素材は

適応させているので

空間の目的と着地への連動は

毎回のリアル化途中での思考からの

昇華時間を大切にしていますよ。

同時に住まい手さんの

暮らしのカタチと意味に応じた

質感を暮らしの範囲に「適度」を

調整していますから。

 

この廊下、天井のくぼみにも意味があり

延長距離が長いからこそ「価値あるカタチ」に

なるという仕掛け・・・・・。

 

暮らす場所と時間から得る事の出来る

豊かさと意味をデザインするように・・・・・。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

暮らしの「質的向上」を上質に

いつも提案中ですよ。

 

 

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窓のある空間設計デザイン提案のカタチにも色々と・・・・東西南北の方位による光の特徴を加味した窓と壁の比率壁面のバランス提案は空間構成に意味を持ちつつ過ごしやすさを意識していますよ。

2020年06月09日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

※窓で挟み込んだ空間のLDK提案設計デザイン事例

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

間取りやプランを検討する際には

同時に窓の大きさや種類、位置の事も考えます。

そして窓は単純に言えば

東西南北の各方向に適切に考えて

デザインとしていつも「最適解」を考えて

レイアウトを施しています・・・・・。

 

僕が提案する内容にも「意味」があって

その内容を「見た目」だけではなくて

全てにおいて「理由と根拠」があり

方向性も指し示しながら「レイアウト」しています。

 

見える範囲だけでは無くて

その提案の「後ろ側」にある深くて広い「意味」の提案は

間取りと連動しているので

暮らしにも連動していますよ・・・・・。

 

そして大事な内容として

北側の窓は必要?

という範囲の意味・・・・・・。

 

直射日光が入らないのに

北側に窓を設置するメリットは何か?

北側は日当たりが悪く、

窓を設置するメリットは

ないようにも思えますよね。

 

しかし、北側に窓を設置することは

意外にも役に立ちますよ。

 

勿論「道路」や「隣地」からの見え方もありますが、

北側に窓を設置するメリットについて。

 

光の量が一定南や西に窓を設置すると、

時間帯によっては

日差しが強すぎてしまいます。

 

しかし、北側の窓から入る光は

時間によってほとんど変化しません。

 

そのため、

日差しの角度や光の量で気が散らないように、

家で過ごす際の仕事場や書斎を

北側に配置すると良いですよ・・・・・。

落ち着いて、安定して

集中して過ごす事の出来る環境。

 

ただし、北側に窓を設置するときには、

家の周囲の状況を必ず確認するように。

 

周辺が明るくないと、

せっかく北側に窓をつけても

十分に光を取り入れることができません。

 

また、家が隣接している場合は、

自宅の北側が隣家にとっての

南側になりますよね。

 

その為、お隣からの

視線が気になるという方は、

窓を小さめにデザインするように。

 

光を遮る必要がない

北側の窓から入る日光は強すぎないため、

夏でも家の中が暑くなりすぎません。

 

なので、すだれやカーテンといった

日光を和らげる設備を

無理に窓に取りつける必要がないことも

大きなメリットです。

 

一方で冬場はとても寒くなるため、

窓を設置する際は

断熱性能の高い窓をつけることをおすすめします。

 

結露を防ぐ冬になると室温が下がるため、

北向きの窓を設置すると寒いだろう、

と思っている方もいらっしゃるのではないですか?

 

一般に、南側に窓を設置して

北側には水回りを集中させる住宅が多いですよね。

 

しかし水回りは湿気がこもりやすいため、

空気を定期的に入れえることが大切です。

もしも窓が北側にもあれば、

冬の結露を防ぎ、

湿気がこもりにくくなります。

 

また、北と南の両方に窓があれば、

家全体の風通しもよくなります。

窓のサイズや種類、取り付け位置を

適切に計画する事で

暑さや・・・・・また特に夏場は、

風が通り抜けることで

余分な熱や湿気を逃すことができます。

 

したがって北側に窓がある家では、

エアコンを常時可動する必要性も少なく、

光熱費を大幅に抑えられる

というメリットもありますよ。

 

北側に窓を取りつける

メリットについて色々と・・・・・。

 

ライフスタイルや周囲の環境によっては、

北側の窓の設置はとても効果的です、

北側は日光が入らず

暗いというイメージを持っていた方も、

現場となる土地で視察というか

これから住む事にまる土地の範囲を

時間を掛けて見る事もおススメですよ。

 

思い込みや理想だけではなくて

先ずは現実を知るという事・・・・・・。

 

土地の本当の部分を知る事で

対策を練る設計も出来ますからね。

僕が計画までに現地を見ながら

考える時間をしっかりと取るのは

そういう意味ですから・・・・・。

 

注文住宅だから考えないといけない

時間の使い方。

 

デザインの奥行と提案で暮らし方を

意識してみませんか?

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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(仮称)暮らしのジーンに和モダンのエスプリが集う格子の家・ガレージハウス新築工事は現場での作業が進みながら連動してモノゴトを周辺要素の「カタチ」のリアル化で見える範囲を来週は・・・・・。

2020年06月08日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※工事の進行内容にあわせて住まい手さんとの打ち合わせ

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

 

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

 

週末は住まい手さんとの

打ち合わせをイロイロと・・・・・。

次回からの打ち合わせは

現場でのメインになりますが、

今回はアトリエにて。

 

周辺が見えてくることで「分かりやすくなる部分」を

紐解いて連動する様に・・・・・。

 

(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事。

住まい手 Fさま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 南工務店 現場代理人 建築部 部長 N谷氏

 

※現場での打ち合わせ

 

現場では大工棟梁がメインで動いていますが

現場サイドでの打ち合わせも

並行して進めながら

「工程」にあわせてやるべき打合せが

注文住宅には沢山あるので

その流れの部分をしっかりと。

※現場での打ち合わせ

 

そこにある「モノ」や「分かり切ったモノ」を

やりとりする訳では無いので

例えば同じ住宅であっても

建売住宅・販売系住宅・分譲系住宅・セレクト系住宅とは

動きは全く異なりますよ、

注文住宅は・・・・・・。

 

あっ、自由設計住宅とも異なりますね。

気を付けておかないと。

 

家を実際に建てる為の「情報の整理整頓」と

「船頭」の役目がありますからね。

 

見えているだけの情報のように

簡単ではないのでその「バック」にある

一つの決めるべき事柄に

何人も、何社も連動している部分は

回答に時間もかかるので

業界のルールや

セオリーでの「順序調整」大事ですからね。

※現場代理人との打ち合わせ途中

 

ということで、

この日はそういう「順序調整」の部分も段取りしつつ

今後の現場の動きに調整を掛ける意味でも

情報整理の打ち合わせと

それに伴う「インテリアコーディネート」も含めて

納まりの調整事項も色々と・・・・・。

 

建築は単独では無くて

全ての素材が繋がって「一つの場所」や「建物」になりますから。

 

思っている以上に「連動」は複雑ですからね。

もう数十年、この仕事をしていますが

毎回思います、

連動の意味の大切さを

丁寧に施しておかないと・・・・・。

 

来週の現場での打ち合わせ事項の「予習」も

住まい手さんにお伝えして

微調整の範囲も現場では進んでいますよ。

 

イメージと意識の共有は

モノゴトづくりのキホンですからね・・・・・・。

 

デザインの奥行と提案で暮らし方を

意識してみませんか?

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

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家と動線と間取りと居心地・空間利便性とデザイン感度と奥行で暮らしの環境設計・暮らしの心地をイメージしながら実用性を意識してみませんか?失敗する理由は理想だけで考えてしまう事と思考の枠組みの違い。

2020年06月07日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※2階セカンドリビングから続くアウトドア空間として人工芝敷き込み+ウッドデッキ提案デザインCG事例

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

※アウトドアテラスとしてブランチ空間の設計デザイン提案事例CG

 

家の間取りと生活の環境整理の中で

2階建てや3階建ての場合

ベランダやバルコニーを検討する事も有ります。

 

生活の場所として考えたり

家事空間として考えたり

一階と二階のバランスを取る為に計画したり

計画する意図は様々ですが

出来る限り「使う事」を前提にイメージします。

 

理想だけで現実や計画論を

意識せずに「欲しい」だけで考えてしまうと

結局のところ「使わない場所」に

なってしまうので「現実」をキチンと考える事

いつも提案させていただいていますよ。

 

ベランダやバルコニーというのは、

普段生活をする上では

過ごす時間の短い場所ですし

エアコンの「室外機置場化」で終わってしまう事も。

 

なので、使える場所として

単独では無くて室内との

連続性を意識していますよ・・・・・。

 

物干し場として考えるのであれば

洗濯機置き場や家事室、家事コーナー

洗濯ものを取り入れた後の「整理整頓スペース」

との連動性を間取り、動線計画に盛り込んだり

庭のようにアウトドアスペースとして

その役割を考えて部屋と連結をイメージしたプランで

提案間取りを考えたり・・・・・etc。

 

室内だけでは無くて「庭の計画」と同じように

バルコニーやベランダをどのように活用するのか?

ということを意識した内容でないと

結局のところ「使わないスペース」化してしまい

極論「使わないモノを置く為の物置化」してしまいますよ。

 

リビングやキッチンのスペースを

優先してしまうという事も

あるかも知れません・・・・・。

 

それぞれの使い方を連動化する事、

そして「使いたい場所」となるような

プランと間取りの「仕掛け」で

有効活用スペース化しますよ。

 

バルコニーもベランダも・・・・・。

 

二階に多目的ホールを計画して

そういったスペースと連結させて

庭のように使う事を「デザイン」すれば

そこは「第二の庭」にもなりますし

セカンドアウトドアスペースにも

変化しますからね・・・・・。

 

郊外ならば「天体観測」にも

そして風景を愛でる居心地の空間に。

 

暮らしの多様性と同時に

スペース・空間のフレキシブルな利用価値を

設計しておくことも「暮らしを楽しむ場所」に

繋がりますよ。

 

構成する空間が

居心地を生み出しますからね。

 

デザインの奥行と提案で暮らし方を

意識してみませんか?

 

過ごす環境と

空間が生み出す意味を丁寧に。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

暮らしの環境を紐解きながら

住まい手さんに見えていない

現実と理想のギャップを詰めながら

暮らしの「質的向上」をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン、LDK、和室、廊下、天井空間構成のカタチとインテリア融合、庭、過ごし方、色と素材とイメージで空間を融合意味を。

2020年06月06日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

※現場簡易打ち合わせスペースでの時間

 

皆さんは何の為に家を建てるのですか?

それは大事な部分・・・・・。

家づくりの全てのゴールに繋がる根本。

家を建てるのが目的ですか?

それとも家を建てる事によって

得る事の出来る「何か」ですか?。

※住まい手さんとカウンターの最終色決め

 

(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション工事

※部屋の実際の内容と空間構成に合わせて最終決定2色

 

住まい手さん F田さま

設計監理 やまぐち建築設計室 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 森下組 建築部 

 

注文住宅の大切な工事中の時間。

リアルサイズの確認と

現場で見て体験することで分かる

範囲の調整事項を整理しながら・・・・・。

廊下と洋室の間にレイアウトしている室内窓の「開放部分」のアクリルを光を通して相談中

 

僕たちの仕事、

業界だから前もっての予測の出来る範囲の事を

事前に整理しておいて「現場」では

その段階にあわせて徐々に「打ち合わせ事項」を

調整していますよ・・・・・。

※LDK実際のキッチンレイアウト部分からリアル化された窓の方向を見ながら・・・・・。

 

注文住宅だからこその内容整理。

進む段階、工事の内容の形状や種類

工程の内容によって

確認事項の違いがありますからね。

※シームレスな開放感をデザインした天井のカタチと建築「化」間接照明(コープ天井)のリアル部分

 

この日はカタチが見えてきた範囲の部分を

リアルな状態から「実感」に

つながる範囲を意識しながら「実際のカウンター」

棚のサイズと色のバランスを

打ち合わせしながら

部屋と廊下の間に復元して

存在させる「室内窓」の半透明な範囲を

素材検討で「昭和感」というか

昔の雰囲気を留めるデザイン思考・・・・・。

 

サンプルを実際に

光を透過させたりしながら

吟味の時間。

こういった時間の共有が生み出す

今後の過ごし方の価値を

見出していますよ・・・・・。

※LDK空間逆方向の間接照明との呼応のデザイン

 

意識の中に摺り込まれる状況の大切さを。

時間を適切に使って打ち合わせをする理由

そして現場でそれを行う事の理由は

建物が完成した際の「満足」につながる部分。

※延長距離の長さを逆手に取りメリットに変換designを施した廊下の建築「化」間接照明(コープ天井)のリアル部分

 

僕たちは設計デザイン時にリアル化させていますが

現場が一番大事な時間・・・・・。

 

家づくりだけではない意味のところです

暮らしを生み出す為に掛ける

必要な時間は簡素化しないように。

 

それは注文住宅だからこそ

必要な意味と時間・・・・・。

 

リアルサイズでの打ち合わせだから

住まい手さんも理解できる部分が

沢山ありますから。

そして、その時間を楽しむ事が大事。

 

暮らしの環境を良い意味で

住み方の感性を提案させていただく

設計デザインの価値基準として、

家で過ごす時間を丁寧に考えてみませんか?

 

部材と素材の集合体が

建築の空間である事・・・・・・。

 

良い意味での暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように。

 

暮らしの環境を紐解きながら

暮らしの「質的向上」を上質に

いつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

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