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人体の体重の13分の1は、全血液量で、その内の3分の1を失うと、ヒトは、死亡すると教わる。しかし、それは、男性に当てはまることであって、ある産科の先生尋ねると、経験豊富なその先生は、「子宮外妊娠なんかで全血液量の半分出血しても、ちゃんと助かってますヨ」、と言われた。
だから、正確には、男の場合、全血液量の3分の1で死亡し、女性の場合は、2分の1を超えて、ようやく死亡すると書き改められるべきである。
流産した胎児女100に対して、男140である。出産した時は、男105に対して、女100なのに、1歳までに、男の子は、女の子の倍亡くなって、結婚適齢期で、数が同じになり、それから男は、どんどん死んで、65歳以上では、女100に対して、男70でしかなく、85歳以上では、女100に対して、男50でしかない。
救急患児も、私の統計では、男児は、女児の1.3倍ある。自殺も、男は、女の3倍もある。
弱きもの、汝の性は、男なり。