このブログももう長くなりますが、私は個人的にこのブログを本にしています。
あ、もちろん出版されるようなものではありません。笑
ブログを本にしてくれるサービスがありますよね。
あれです。
せっかく続けているから記念にと思って。
1冊が400ページぐらいの本で、もう7冊になっています。
それで、こないだ過去のものを軽く見返していたら
「クラス水泳全員達成おめでとう!~その攻略法」
という記事がありました。
このブログ、最初のころはタイトル通り「攻略法」として、先生のハウツー的なものを書いていました。
(今ではずいぶんスタイルが変わりましたが)
この記事では、当時のクラスが水泳25mを全員達成できたそのハウツーとして、5つの記事をえらそうに書いてました。
私は本でその記事を読み返す前に、いったん本をふせて、思い返してみました。
「5つの攻略法って何だったっけ?」」
もちろん自分が書いた記事だし、なんといっても自分の実践として大事にしているもので、自分には間違いなく身についているものだろうから、思い出すのは難しくないはず…
しかし
「…出てこない。5つも出てこない!」
きっとこういうことだろうというのが3個ほどは出てきましたが、5つは出てきませんでした…
残念。
うーん、担任を2年間もしていないとこうなるのか…
水泳の指導を2年間もしないと、忘れてしまうのか…
それにしても、自分があみだした「攻略法」なはずなのに…
年月とともにキャリアを積み、立場が変わり、新たに身につけているスキルもあるだろうし、内面的に成長できている点もあるだろうとは思います。
それは時として仕事をしている中で実感できることもあります。
しかし、今回分かりました。
一方で、さびついていっている部分もあるんだということ。
例えば今、私がクラスをもって水泳を指導したとしても、何にも頼らず自力で指導するだけでは、きっとクラス全員を25m泳がせることはできないということです。
これはもちろん水泳に限った話ではないはずです。
学級経営、学習指導に関するいろいろなものが剥がれ落ちている可能性があるということでしょう。
残念なことですが、これは事実ですし、これは必然です。
仕事とは、たった一時期の成功をもって、それが永遠に続けられるというものではないということ。
その後も腕を磨き続けてこそなんだということ。
そんな甘いものではないということです。
自分が書いたブログに、教えてもらいました。
水泳をクラス全員25m泳がせる5つの攻略法とは
1 妥当な目標を掲げる
→子どもの実態、先生の指導力等を十分に踏まえた目標を掲げることから
2 クラス全体のテンションを上げる
→目標の先にある目的を明確にし、子ども主体の取り組みへとシフトさせる
3 教え合うシステムをつくる
→泳げない課題は個別にバラバラ。だからマンツーマン指導が絶対に必要。
4 絶対的な運動量を確保する
→とにかく「量」を泳がせること。体育の基本を忘れないこと。
5 結果だけでなく、その過程を評価するスタンスを忘れない
→「バタ足が前より強くなっていたよ!」「どうやったら泳げたの?」そんな声掛けができる先生に。
でした。
なるほど。
あ、もちろん出版されるようなものではありません。笑
ブログを本にしてくれるサービスがありますよね。
あれです。
せっかく続けているから記念にと思って。
1冊が400ページぐらいの本で、もう7冊になっています。
それで、こないだ過去のものを軽く見返していたら
「クラス水泳全員達成おめでとう!~その攻略法」
という記事がありました。
このブログ、最初のころはタイトル通り「攻略法」として、先生のハウツー的なものを書いていました。
(今ではずいぶんスタイルが変わりましたが)
この記事では、当時のクラスが水泳25mを全員達成できたそのハウツーとして、5つの記事をえらそうに書いてました。
私は本でその記事を読み返す前に、いったん本をふせて、思い返してみました。
「5つの攻略法って何だったっけ?」」
もちろん自分が書いた記事だし、なんといっても自分の実践として大事にしているもので、自分には間違いなく身についているものだろうから、思い出すのは難しくないはず…
しかし
「…出てこない。5つも出てこない!」
きっとこういうことだろうというのが3個ほどは出てきましたが、5つは出てきませんでした…
残念。
うーん、担任を2年間もしていないとこうなるのか…
水泳の指導を2年間もしないと、忘れてしまうのか…
それにしても、自分があみだした「攻略法」なはずなのに…
年月とともにキャリアを積み、立場が変わり、新たに身につけているスキルもあるだろうし、内面的に成長できている点もあるだろうとは思います。
それは時として仕事をしている中で実感できることもあります。
しかし、今回分かりました。
一方で、さびついていっている部分もあるんだということ。
例えば今、私がクラスをもって水泳を指導したとしても、何にも頼らず自力で指導するだけでは、きっとクラス全員を25m泳がせることはできないということです。
これはもちろん水泳に限った話ではないはずです。
学級経営、学習指導に関するいろいろなものが剥がれ落ちている可能性があるということでしょう。
残念なことですが、これは事実ですし、これは必然です。
仕事とは、たった一時期の成功をもって、それが永遠に続けられるというものではないということ。
その後も腕を磨き続けてこそなんだということ。
そんな甘いものではないということです。
自分が書いたブログに、教えてもらいました。
水泳をクラス全員25m泳がせる5つの攻略法とは
1 妥当な目標を掲げる
→子どもの実態、先生の指導力等を十分に踏まえた目標を掲げることから
2 クラス全体のテンションを上げる
→目標の先にある目的を明確にし、子ども主体の取り組みへとシフトさせる
3 教え合うシステムをつくる
→泳げない課題は個別にバラバラ。だからマンツーマン指導が絶対に必要。
4 絶対的な運動量を確保する
→とにかく「量」を泳がせること。体育の基本を忘れないこと。
5 結果だけでなく、その過程を評価するスタンスを忘れない
→「バタ足が前より強くなっていたよ!」「どうやったら泳げたの?」そんな声掛けができる先生に。
でした。
なるほど。