本県が取り組む学力向上プログラムの一環として,
「評価問題の実施」
というものが学校におりてきました。
県が指定する評価問題を,指定する学年で実施させ,その結果を申請し,中身を分析したり他校と比較したりして,学力向上をめざすというものです。
その評価問題はネット上に掲載されており,各校でダウンロードして実施し,その後の申請等もネット上でできる仕組みになっています。
ということで,本校でその手の担当者は私なので,指定された評価問題をダウンロードしました。
「…ん?」
その問題を見ると,
「…この問題,どっかで見たことあるような…」
しばらく考えると
「あっ」
気付きました。
「これ,おれが作った問題じゃん!!」
そう。
県が指定した問題は,私が作った問題でした。笑
なぜこのようなことになったかというと,私は県が進める学力向上プログラムの部員になっていて,いくらかこの手の問題を作り,提供していたのです。
それが,今になって実際に使われることになった,というわけです。
「うわ~ まじか」
かなりびっくりしました。
だって,自分がオリジナルで作った問題を本県の全◯年生が解いてみるということになったわけですから。
ちょっと恐縮。
でもちょっとうれしい。笑
初めての経験です。
実は以前に,私はこれに関連する記事を一つ書いていました。
「学力向上プログラムの部員として問題を作ったけど,これが成果を上げる日は来るのだろうか」
という記事で,その中で
「成果を上げるにはたくさんのハードルがある」
と考えていました。
そのハードルというのは,
ハードル1
チームが作成した問題や指導案の中身が十分に価値のあるものか
ハードル2
価値があったとしても、作成した問題や指導案をネット上に掲載する作業がスムーズに進むか
ハードル3
スムーズに進んだとしても、ネット上に掲載したものを、県内の先生たちが手軽に閲覧できるシステムができるか
ハードル4
システムができたとしても、「ネット上にあるから積極的に活用を」という県の広報が現場の先生たちに浸透するか
ハードル5
浸透したとしても、現場の先生たちがそれを必要と感じるか
ハードル6
必要と感じたとしても、それに手を伸ばす時間的精神的ゆとりが先生たちにあるか
ハードル7
先生たちにゆとりがあったとしても、それらを子どもたちに意欲的に、効果的に取り組ませる手法を先生たちが知っているか
というものでした。
これは今考えても確かにその通りだと思いますが,今回私の手元に私の問題が届き,それを子どもたちがやってみることになったところを見ると,どうやらハードルの3か4あたりまでは超えることができたということです。
これは意外だったし,感心しました。
上の人たちの努力と実行力を感じるようで,うれしくもあります。
残りのハードルもクリアして,ぜひ成果を確実なものにできればと思います。
「評価問題の実施」
というものが学校におりてきました。
県が指定する評価問題を,指定する学年で実施させ,その結果を申請し,中身を分析したり他校と比較したりして,学力向上をめざすというものです。
その評価問題はネット上に掲載されており,各校でダウンロードして実施し,その後の申請等もネット上でできる仕組みになっています。
ということで,本校でその手の担当者は私なので,指定された評価問題をダウンロードしました。
「…ん?」
その問題を見ると,
「…この問題,どっかで見たことあるような…」
しばらく考えると
「あっ」
気付きました。
「これ,おれが作った問題じゃん!!」
そう。
県が指定した問題は,私が作った問題でした。笑
なぜこのようなことになったかというと,私は県が進める学力向上プログラムの部員になっていて,いくらかこの手の問題を作り,提供していたのです。
それが,今になって実際に使われることになった,というわけです。
「うわ~ まじか」
かなりびっくりしました。
だって,自分がオリジナルで作った問題を本県の全◯年生が解いてみるということになったわけですから。
ちょっと恐縮。
でもちょっとうれしい。笑
初めての経験です。
実は以前に,私はこれに関連する記事を一つ書いていました。
「学力向上プログラムの部員として問題を作ったけど,これが成果を上げる日は来るのだろうか」
という記事で,その中で
「成果を上げるにはたくさんのハードルがある」
と考えていました。
そのハードルというのは,
ハードル1
チームが作成した問題や指導案の中身が十分に価値のあるものか
ハードル2
価値があったとしても、作成した問題や指導案をネット上に掲載する作業がスムーズに進むか
ハードル3
スムーズに進んだとしても、ネット上に掲載したものを、県内の先生たちが手軽に閲覧できるシステムができるか
ハードル4
システムができたとしても、「ネット上にあるから積極的に活用を」という県の広報が現場の先生たちに浸透するか
ハードル5
浸透したとしても、現場の先生たちがそれを必要と感じるか
ハードル6
必要と感じたとしても、それに手を伸ばす時間的精神的ゆとりが先生たちにあるか
ハードル7
先生たちにゆとりがあったとしても、それらを子どもたちに意欲的に、効果的に取り組ませる手法を先生たちが知っているか
というものでした。
これは今考えても確かにその通りだと思いますが,今回私の手元に私の問題が届き,それを子どもたちがやってみることになったところを見ると,どうやらハードルの3か4あたりまでは超えることができたということです。
これは意外だったし,感心しました。
上の人たちの努力と実行力を感じるようで,うれしくもあります。
残りのハードルもクリアして,ぜひ成果を確実なものにできればと思います。