①多様な考えを生む問いを与える
②教師が,子どもの考えを広げる勇気をもつ
③考えをしっかり書かせる
④対話を活性化させるための工夫をする
⑤対話を上手に交通整理する
に続き,6つ目で,これで最後になります。
最後はズバリ
対話のゴールを明確にする
ということです。
これは,順序としては最後に出しましたが,実はもっと前,対話的な授業を組み立てようとするその1番最初にしておくべき作業であると言えます。
なぜなら,ゴールなしにどんなものも描くことができないはずだからです。
対話は何のためにするのか。
対話はどこに向かうのか。
対話はどうすればそのゴールへたどり着けるのか。
このゴールこそが,俗に言う「深い学び」だという捉え方もあるかもしれません。
そこは言葉の定義の問題なので,私個人としてはそれでも構わないと思っていますし,私もそういう捉え方をしている面があります。
ではどんなゴールを設定するのか。
これは,「意外に」難しい作業になることが多々あります。
「知識」として何か新しいものを獲得させるのか。
「価値」として何か新しいものを見出させるのか。
「学び方」として何か新しいものを身に付けさせるのか。
内容にしろ方法にしろ,授業の中にはゴールとなり得るものは多様に存在することが多いからです。
そんな中から,教師が適切なゴールを設定することが,対話のスタートになるということです。
そのゴールは,ぜひ子どもたちにとって価値のあるもので,その単元や題材の学習からして必要とされているもので,そして到達可能なものであってほしいですね。
②教師が,子どもの考えを広げる勇気をもつ
③考えをしっかり書かせる
④対話を活性化させるための工夫をする
⑤対話を上手に交通整理する
に続き,6つ目で,これで最後になります。
最後はズバリ
対話のゴールを明確にする
ということです。
これは,順序としては最後に出しましたが,実はもっと前,対話的な授業を組み立てようとするその1番最初にしておくべき作業であると言えます。
なぜなら,ゴールなしにどんなものも描くことができないはずだからです。
対話は何のためにするのか。
対話はどこに向かうのか。
対話はどうすればそのゴールへたどり着けるのか。
このゴールこそが,俗に言う「深い学び」だという捉え方もあるかもしれません。
そこは言葉の定義の問題なので,私個人としてはそれでも構わないと思っていますし,私もそういう捉え方をしている面があります。
ではどんなゴールを設定するのか。
これは,「意外に」難しい作業になることが多々あります。
「知識」として何か新しいものを獲得させるのか。
「価値」として何か新しいものを見出させるのか。
「学び方」として何か新しいものを身に付けさせるのか。
内容にしろ方法にしろ,授業の中にはゴールとなり得るものは多様に存在することが多いからです。
そんな中から,教師が適切なゴールを設定することが,対話のスタートになるということです。
そのゴールは,ぜひ子どもたちにとって価値のあるもので,その単元や題材の学習からして必要とされているもので,そして到達可能なものであってほしいですね。