小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

わずか15分。もっと効率よくそうじができなだろうか

2010-06-08 22:13:12 | 学級生活の攻略法

学校の掃除時間は短くて,私が経験したところは全て15分間でした。

この15分の間に,みんなで作業を分担して,一定の清掃作業を完了させなければなりません。

メインとなる教室掃除。

前面をほうきで掃いて,ぞうきんがけして,机をひいて,後面をほうきではいて,ぞうきんがけして,机を戻して。

これが基本的な形でしょう。

ところで,今年わたしは1年生担任。

まぁ~そうじも大イベントで一苦労です。

子どもたちは一生懸命なのですが,なにせできることが限られている。

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でも,もちろん教室はきれいに保ちたい。

そこで,思いきってこうしました。

そうじは,「前そうじの日」「後ろそうじの日」に分けてもよい!

「前そうじ」とは,教室の前側のそうじです。

黒板や教卓がある側で,子どもたちが机を後ろにひいたとき,表れる床面ぜんぶのことです。

「後そうじ」とは,教室後ろ側のそうじです。

子どもたちが机を,前面の黒板の方へひいたとき,表れる床面ぜんぶのことです。

ふつうは,この両方を一回で掃除しようとしますが,思いきって一日に片方とします。

そうすることで,低学年でも時間内に片面をきれいにすることができます。

また,高学年ならいつもよりも念入りに片面をきれいにできるでしょう。

要するに,途中で机を移動する手間を省くわけです。

私の感想としては,このシステムで十分に教室はきれいに保てます。(自分でもちょっと驚きでした)

基本的に,教室は前面の汚れが強く残りがちです。

やはり黒板もあるし,何より給食の配ぜんを前でするからです。

だから,一週間の中でも,「前3日・後2日」「前4日・後1日」くらいのペースでOKです。

コツは,子どもたちの机を,列にこだわらず精一杯後ろに(前に)引かせることです。

そうすることで,そうじできる床面積が広くなります。


1 コメント

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 御意。ただし,私は実行したことはありません。... (toyo)
2010-10-05 13:39:56
 御意。ただし,私は実行したことはありません。1年生で15分間で終わらせるのに何人でやっているかによります。学級人数の半数近くいれば,机の移動を込みで,充分時間内かつきれいに終わりにできます。現実に,ほうき3人は開始と同時にテキパキ半面を2分程度ではきます。はきおわったら残りの全員で,壁際から床面をふき,面あたり3~4回拭きます。拭いている間,ほうきは,机の隙間や,残る半面のはけるところと隅っこ,のゴミを極力ゴミ箱の近くにはき集めます。さあ,机の移動です,ぞうきんゆすぎ絞りは後にして,まず机をふき全員で持ち上げて(机は場合によって1つに2人)テキパキ運びます。(子どもにはある意味,運動と理解させています)このとき,ほうきはゴミを持って行かれないように必死ではきます。運び終わったら,雑巾はゆすぎ,その間にはきが隅々からゴミを集めます。掃き終わっている面からふき始め,以下先の半面と同様。
机運びの時のポイントは,雑巾絞りを後に回して,できる全員でやるということ。
 ちなみに,ほうきのうち1人が最後のゴミを処理して,手の空いたほうき担当が,黒板棚溝など日ごとに応変しながら,手をつけます。
 大切なことは,1~2週間すぎると,子どもが手順を身につけるということ。ほうきやふきの分担は一週間単位で変更しました。でもできました。先生の教え方次第かと考えます。
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