何を見ても何かを思い出す

He who laughs last laughs best

ワンコの小夜曲 その壱

2019-01-20 09:51:25 | ひとりごと
ワンコが天上界の住犬になった日からちょうど三年
今年の1月20日も、氷雨が降ってきそうな鉛色の空の一日だったよ
まるで今の私の心模様のような空を見上げながら、ワンコの時間を迎えたのだけれど、
お仏壇に手を合わせ、ふと隣の床の間を見ると、ワンコからの贈り物があったから、
救われたよ ワンコ
それは、昨年春旅に使った旅行鞄から家人が取り出し忘れていたもので、
賞味期限が、あと一月に迫った べっこう飴なのだけど、
その飴の名から察するに、これはワンコからのメッセージなんだと思うんだよ
神社の飴
ねっ、ほったんの ’’穂’’ を戴く神社の品なのだから、
これはもうワンコの仕業としか思えないだろう
でさ、その飴は、長く読めないままになっていた本の上にあったから、
もう、その本を読むしかないだろう
ワンコのメッセージだと思って、一語一語噛みしめながら読むしかないだろう
だからさ、他の何もする気力もわかないほど忙しい日を送っているけれど、
え~いままよ と思い、何もかも放り出して、午後からずっとワンコお告げの本を読んでいたんだよ
ありがとうねワンコ

まず、忙しくって心を失くしかけていた私に、本を読む時間を取らせてくれたことに感謝するよ
忙しさに心を失くした状態で、あれこれ頑張るよりも、
本を読むことで、時間的には更に追い詰められても、
心に読書ビタミンを送ってから頑張る方が、建設的な考えが浮かぶような気がしたよ
ありがとうね ワンコ
でさ、その読書の時間も幸せだったのだけど、
そこにあった、ワンコからのメッセージも本当に有難かったんだよ
このところ、
裏切りとは云えないけれど、心底失望することがあって、
自分の方向性にも迷いが出てきて落ち込んでいたんだけれど、
ワンコお告げの本のおかげで、自分の原点と限界を再確認できたから、
かなり救われたんだよ

そんな本については、またつづくとして今日は、
御穂神社からつづく三保の松原から拝した富士山を記しておくよ ワンコ

ワンコのお山とは一味違う富士山を楽しんでおくれよ ワンコ
つづく

写真出典https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E4%BF%9D%E3%81%AE%E6%9D%BE%E5%8E%9F#/media/File:Mt_Fuji_at_Mihonomatsubara.jpg

追記
またまた時間マジックを使ってしまったよ
21日23時 記す