何を見ても何かを思い出す

He who laughs last laughs best

人生 下り坂 最高!!! You are No1今が一番

2019-03-24 11:51:11 | ニュース
一年前、「最低でも50歳まで現役」と宣言していたイチロー選手が、50歳をまえに引退を表明した。

長くイチロー選手を応援していた者としては、一抹の寂しさの後 じわじわ感謝の気持ちが湧いてくるが、その気持ちを表すのに、「人生 下り坂 最高」という言葉は相応しくないのだろうか?

昨日夕方、見るともなく見ていたテレビから流れてきた「人生 下り坂 最高」という言葉。
検索してみると、自転車で日本全国を旅する番組での言葉で、この言葉を冠した本も出版されているようだ。
その番組も本も知らないまま、有終の美を飾るイチロー選手に この言葉を贈るのは失礼なのかもしれないが、イチロー選手ご自身が50歳を区切りにされていたからこそ、これからの人生もイチロー選手らしい「最高!」の姿を見せて欲しいと願い、この言葉を感謝をこめて贈りたい。
盤上の、人生②
「盤上の、人生①」よりモタモタしているうちに話題からすっかり遅れてしまったが、2018年3月8日の嬉しい大きなニュースは、やはり記しておこうと思う。その一つは勿論、藤井颯太六......

50歳
信長が、「人間五十年」と敦盛を舞ったころには想像もつかなかったことだろうが、現在の50歳は人生の後半戦のほんの入り口という感覚ではないだろうか。
そんな50歳について、最近少し笑ってしまったことがある。
母が圧迫骨折をしたことを心配した叔母から、ココナッツオイルなるものが送られてきたそうだ。
「骨折で寝込んでしまうことの恐ろしさは認知症を誘発することだけれど、ココナッツオイルは認知症予防に効果がある。自分(叔母)はご飯を炊く時や、コーヒーやパンにも、小さじ一杯のココナッツオイルを入れているから、同年代の人と比較しても、シッカリしているのよ。認知症予防は50歳からすべきなのだから、50になった○○(私)も使いなさい」と。

おいおい同年代の人よりシッカリしていると自認している叔母さまよ、私はまだまだ50には遠いつもりでございますよ。

とは云え、山歩きでは下りがめっぽう弱い私。
下りの難しさも、安全に下って元気に帰途についてこその楽しい山歩きであることも、下りでしか楽しめない景色があることも、知っている。

「人生 下り坂 最高!!!」と云えるよう、頭も身体も心も準備していきたいと、思う今日この頃である。