敬宮様の15歳のお誕生日に公表されたお写真の猫「セブン」をきっかけに、皇太子ご一家の家族のわんことニャンコが皆、迷い犬・猫や保護された犬や猫であることが話題となっているようだ。(参照、「素晴らしい朝(あした)を重ねて」)
「犬も猫も殺処分されない世の中に」野良猫や保護犬と暮らす愛子さまの深い愛 ここをクリック!
最近では、殺処分寸前で助かった夢之丞が、災害救助犬として広島豪雨災害やネパール大地震の被災地で活躍したことが広く報道されたことおかげか、殺処分ゼロを目指す自治体もでてきており、東京都も2020年東京オリンピックまでに殺処分ゼロを目標に掲げているようだが、3年前に殺処分ゼロを願う作文を書かれているだけでなく、もう何年も前からそれを実践されているのが、敬宮様だ。 (参照、「夢が生き 夢で生きる」 「ワンコと人の絆は永遠」)
殺処分ゼロが実現できることは、それだけでも素晴らしいが、犬や猫がそれで直ちに幸せになれるわけではない。
殺処分されはしなかったけれど、引き取り手のなかった犬や猫は、保護センター(のような所)で生活することになる。
限られた予算と人員のなかで精一杯世話をして下さっているとはいえ、やはり動物を愛する人のもとに引き取られた方が、犬や猫の為に良いことは勿論だが、保護センターの物心両面での負担の軽減という点でも好ましい。
殺処分ゼロの実現を目指すということは、まず第一に捨てられる数を減らすことだが、それと同時に保護された犬や猫を飼うという優しい人なしには成り立たない目標なのだ。
「TOKYO ZEROすべてのペットが幸せになれる東京へ http://tokyozero.jp/about/ 」によると、2012年度には平日約700匹の殺処分が行われているのに対し、毎日犬だけで1600匹が販売されているという。
殺処分される数より、販売される犬や猫の方が多いというのは、飽きただの思うように育たなかっただのという信じがたい理由で捨て又 平気で新しいペットを飼おうとする人がいるのも一因だというし、モラルを欠いたペット産業の悲劇的弊害もあるという。
だが、せっかく殺処分を免れたとしても、なかなか引き取り手が見つからないという現実もある。
なんとも愛くるしい仔犬・仔猫の時期から育てたいという強い希望もあるだろうが、厳しい経験をし人間不信に陥っている可能性のある犬や猫を飼う難しさに不安を抱く人も多いことだと思う。そのあたりの適性は、専門の方が事前に判断されるのだろうが、愛情をもって共に暮らせば必ず心が通じるパートナーとなってくれることは、皇太子御一家のわんことニャンコを見れば、一目瞭然だ。
先代のピッピとまりも、ニャンコも由莉も、みんな満足げに寛いでいる。
それだけでも素晴らしいが、ここからが更に素晴らしく、皇太子御一家は保護された犬を庇護するにとどまらない。
殺処分寸前のところを救い災害救助犬として夢之丞を育てた大西氏は、『死ぬ以上の「リスク」は、この世に存在しない。命があれば、どんな状況であれ、人はまた希望に向かって前に進むことができる。死んだら終わりだ。だから救える命は、何としても救いたい』の信念のもと殺処分ゼロの活動を続けているが、もう一段高いところ『命をどこまで輝かすことができるのか、その可能性は犬ではなく、人間次第だ』を目指し、保護犬の訓練もされている(「命を救われた捨て犬 夢之丞~災害救助 泥まみれの一歩」(著・今西乃子 写真・浜田一男)より引用)。
それを全て実践されているのが、皇太子御一家なのだ。
なんと保護された犬であった由莉ちゃんは、動物介在療法のアニマルセラピーの訓練を修了し、今や小児病棟へお勤めに出向くのだという。
このような活動は重要であるにもかかわらず、あまり話題になることはないが、今日このニュースが配信されたのは、注目されている皇太子御一家の保護犬がセラピー犬として活動していることと無関係ではないかもしれない。
<犬とのふれあい 病とたたかう子どもたちの「生きる力」に> sippo 12/5(月) 12:25配信より一部引用
東京・中央区にある聖路加国際病院の小児病棟には、月に二回、犬たちがやってくる。公益社団法人動物病院協会(JAHA)のCAPP活動に参加するセラピー犬とボランティアのチームだ。
犬が好きな子どもにとっては、入院中に犬に会えるなんて、思ってもみなかった嬉しい贈り物。犬を撫でたり、抱っこしたり、おやつをあげたり、短いお散歩に出たりと、思い思いに犬とのふれあいを楽しむ。
日本初となる小児病棟への犬の訪問活動は、2003年の2月にスタートした。きっかけは、犬が大好きだったある女の子の死だったという。余命いくばくもないときに「犬に会いたい」ともらしたその子が亡くなり、その後、やはり犬に会いたがっている女の子がいるとわかったとき、彼女の希望をかなえるために速やかな検討が始まった。
聖路加国際病院の小児病棟には、免疫力が低下している小児がんの子どもたちが多く入院して いる。感染症、アレルギー、犬が人や物に危害を与えないか、などの点が心配されたため、医療機関への訪問活動に20年以上の実績を持つJAHAに協力を要請。わずか半年ほどで訪問活動が実現することになった。それ以来、アレルギーの発症もなく、無事故で今日に至っている。
聖路加国際病院小児病棟での犬と子どもたちのふれあいを見ていると、そのことをあらためて実感させられる。小児がんなどの難病で、懸命に命と向き合っている子どもたちにとって、犬とふれあう時間は、ひととき病気のことを忘れて子どもに戻れる貴重な時間だ。いまでは 小児がんは80パーセント近くが治るようになったそうだが、それでもやはり亡くなる子どもはいるし、よくなって退院していく子どもたちも、病気によるさまざまな影響を受けている。入院中の経験がどれだけポジティブなものであったかは、どの子どもにとっても、またその家族にとっても、大きな意味を持つにちがいない。何日も笑っていなかった子どもが犬と遊ぶときに見せる笑顔は、付き添う家族にとってはかけがえのないものだろう。
子ど もたちの生きる力を引き出すために、また、人生に残された時間のQOL(生命の質)を高めるために、犬たちが果たす役割はほんとうに大きいと実感する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00010000-sippo-life
どの命も、もちろん男女の区別も血統書も野良ちゃんも関係なく、命を命としてそのまま慈しみ愛される皇太子御一家を信頼している。
生かした命を、その命の適性に応じて活かそうとされる皇太子御一家を尊敬している。
そのような御家庭で育まれる敬宮様に心から期待をよせ、敬愛の念とともに応援をしたいと思っている。
「犬も猫も殺処分されない世の中に」野良猫や保護犬と暮らす愛子さまの深い愛 ここをクリック!
最近では、殺処分寸前で助かった夢之丞が、災害救助犬として広島豪雨災害やネパール大地震の被災地で活躍したことが広く報道されたことおかげか、殺処分ゼロを目指す自治体もでてきており、東京都も2020年東京オリンピックまでに殺処分ゼロを目標に掲げているようだが、3年前に殺処分ゼロを願う作文を書かれているだけでなく、もう何年も前からそれを実践されているのが、敬宮様だ。 (参照、「夢が生き 夢で生きる」 「ワンコと人の絆は永遠」)
殺処分ゼロが実現できることは、それだけでも素晴らしいが、犬や猫がそれで直ちに幸せになれるわけではない。
殺処分されはしなかったけれど、引き取り手のなかった犬や猫は、保護センター(のような所)で生活することになる。
限られた予算と人員のなかで精一杯世話をして下さっているとはいえ、やはり動物を愛する人のもとに引き取られた方が、犬や猫の為に良いことは勿論だが、保護センターの物心両面での負担の軽減という点でも好ましい。
殺処分ゼロの実現を目指すということは、まず第一に捨てられる数を減らすことだが、それと同時に保護された犬や猫を飼うという優しい人なしには成り立たない目標なのだ。
「TOKYO ZEROすべてのペットが幸せになれる東京へ http://tokyozero.jp/about/ 」によると、2012年度には平日約700匹の殺処分が行われているのに対し、毎日犬だけで1600匹が販売されているという。
殺処分される数より、販売される犬や猫の方が多いというのは、飽きただの思うように育たなかっただのという信じがたい理由で捨て又 平気で新しいペットを飼おうとする人がいるのも一因だというし、モラルを欠いたペット産業の悲劇的弊害もあるという。
だが、せっかく殺処分を免れたとしても、なかなか引き取り手が見つからないという現実もある。
なんとも愛くるしい仔犬・仔猫の時期から育てたいという強い希望もあるだろうが、厳しい経験をし人間不信に陥っている可能性のある犬や猫を飼う難しさに不安を抱く人も多いことだと思う。そのあたりの適性は、専門の方が事前に判断されるのだろうが、愛情をもって共に暮らせば必ず心が通じるパートナーとなってくれることは、皇太子御一家のわんことニャンコを見れば、一目瞭然だ。
平成19年 皇太子様お誕生日に際しての写真
写真出展 宮内庁ホームページ
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/photo-h19az.html
平成22年雅子妃殿下お誕生日に際しての写真
写真出展 宮内庁ホームページ
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/02/kaiken/photo-h22hn.html先代のピッピとまりも、ニャンコも由莉も、みんな満足げに寛いでいる。
それだけでも素晴らしいが、ここからが更に素晴らしく、皇太子御一家は保護された犬を庇護するにとどまらない。
殺処分寸前のところを救い災害救助犬として夢之丞を育てた大西氏は、『死ぬ以上の「リスク」は、この世に存在しない。命があれば、どんな状況であれ、人はまた希望に向かって前に進むことができる。死んだら終わりだ。だから救える命は、何としても救いたい』の信念のもと殺処分ゼロの活動を続けているが、もう一段高いところ『命をどこまで輝かすことができるのか、その可能性は犬ではなく、人間次第だ』を目指し、保護犬の訓練もされている(「命を救われた捨て犬 夢之丞~災害救助 泥まみれの一歩」(著・今西乃子 写真・浜田一男)より引用)。
それを全て実践されているのが、皇太子御一家なのだ。
なんと保護された犬であった由莉ちゃんは、動物介在療法のアニマルセラピーの訓練を修了し、今や小児病棟へお勤めに出向くのだという。
このような活動は重要であるにもかかわらず、あまり話題になることはないが、今日このニュースが配信されたのは、注目されている皇太子御一家の保護犬がセラピー犬として活動していることと無関係ではないかもしれない。
<犬とのふれあい 病とたたかう子どもたちの「生きる力」に> sippo 12/5(月) 12:25配信より一部引用
東京・中央区にある聖路加国際病院の小児病棟には、月に二回、犬たちがやってくる。公益社団法人動物病院協会(JAHA)のCAPP活動に参加するセラピー犬とボランティアのチームだ。
犬が好きな子どもにとっては、入院中に犬に会えるなんて、思ってもみなかった嬉しい贈り物。犬を撫でたり、抱っこしたり、おやつをあげたり、短いお散歩に出たりと、思い思いに犬とのふれあいを楽しむ。
日本初となる小児病棟への犬の訪問活動は、2003年の2月にスタートした。きっかけは、犬が大好きだったある女の子の死だったという。余命いくばくもないときに「犬に会いたい」ともらしたその子が亡くなり、その後、やはり犬に会いたがっている女の子がいるとわかったとき、彼女の希望をかなえるために速やかな検討が始まった。
聖路加国際病院の小児病棟には、免疫力が低下している小児がんの子どもたちが多く入院して いる。感染症、アレルギー、犬が人や物に危害を与えないか、などの点が心配されたため、医療機関への訪問活動に20年以上の実績を持つJAHAに協力を要請。わずか半年ほどで訪問活動が実現することになった。それ以来、アレルギーの発症もなく、無事故で今日に至っている。
聖路加国際病院小児病棟での犬と子どもたちのふれあいを見ていると、そのことをあらためて実感させられる。小児がんなどの難病で、懸命に命と向き合っている子どもたちにとって、犬とふれあう時間は、ひととき病気のことを忘れて子どもに戻れる貴重な時間だ。いまでは 小児がんは80パーセント近くが治るようになったそうだが、それでもやはり亡くなる子どもはいるし、よくなって退院していく子どもたちも、病気によるさまざまな影響を受けている。入院中の経験がどれだけポジティブなものであったかは、どの子どもにとっても、またその家族にとっても、大きな意味を持つにちがいない。何日も笑っていなかった子どもが犬と遊ぶときに見せる笑顔は、付き添う家族にとってはかけがえのないものだろう。
子ど もたちの生きる力を引き出すために、また、人生に残された時間のQOL(生命の質)を高めるために、犬たちが果たす役割はほんとうに大きいと実感する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161205-00010000-sippo-life
どの命も、もちろん男女の区別も血統書も野良ちゃんも関係なく、命を命としてそのまま慈しみ愛される皇太子御一家を信頼している。
生かした命を、その命の適性に応じて活かそうとされる皇太子御一家を尊敬している。
そのような御家庭で育まれる敬宮様に心から期待をよせ、敬愛の念とともに応援をしたいと思っている。
海の如く広い愛と想像の翼敬宮様が昨年中一の時に書かれた短編小説が女性週刊誌に掲載されていた。「愛子の海の上の診療所」この著作権は当然作者の敬宮様が有しておられるが、学校の文集に収録されたものなので学校......