花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

長寿を全うした叔母

2013-04-16 23:33:50 | 日記

 私の最後の一人の叔母が亡くなりました。 

92歳の長寿を全うして。 私の母の妹です。

通夜と告別式に藤沢まで行ってきました。

 

 

通夜が始まる前の静かな祭壇です。

 

3月の末、102歳の長寿だった伯母(母の一番上の姉)の7回忌の帰りに、臥せっていたこの叔母を見舞った時は、

皆のことが分かり、会話をしたそうです。

(私はまだLAにいたので、この法事と叔母の見舞いには行けませんでしたが)

それから約10日後に自宅で亡くなったのですから、幸せな人生だったと喪主のいとこが語っていました。

 

藤沢市では1日2回の訪問介護があり、いとこは介護をしながらも仕事を続けられたとのこと。

自治体によって介護の実態が違うようですね。

いとこはありがたかったと感謝していました。

両親を見送ってしまうと、次は自分たちの番だなと考えさせられます。

 

 

通夜と翌日は10時からの告別式が続くので、現地に泊めていただきました。

泊まったのは兄夫婦と私たち夫婦の4人。

久しぶりに会ったので、夜は積もった話で夜更けまで~

 

 

 

朝食後は付近を散歩。

清々しい陽気、静かな広々とした公苑、芝生のグランドでは高校生がランニングをしていました。

 

そうそうこの兄嫁、九死に一生を得た強運の持ち主です。

昨年の5月、滝登りをしていて濡れていた岩場から滑落し、ヘリコプターで大学病院へ運ばれたあの彼女です。

滑落からの生還」で紹介した彼女、辛いリハビリを乗り越えて、こんなに元気な姿になりました。

首の頸椎を守る輪っかのようなものは、昨年の12月にはずれました。

 

大げさでなく奇跡だなと本当に思いました。

でも本人のやる気と努力の賜物でしょう。

彼女とも久々の再会でした。

 

 

ハナミズキが見頃でしたが、藤も咲き出していました。

もうちょっとすると、藤棚から下の方まで垂れ下がって咲いてくるのでしょうね。

綺麗だったけど少し早かったな!

 

 

叔母の小さくなったお骨を拾って、骨壺に納めて寂しくなりました。

延命措置をせずに、自宅で最期をみとられて幸せだったと思います。

一人娘のいとこ、お役目ご苦労様でした。

寂しいでしょうけど、しばらくはのんびりしましょう。

お疲れ様でした。