花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

北の旅 摩周湖から屈斜路湖へ(3日目)

2013-09-23 21:05:26 | 旅行

北の旅3日目の続きです。

9/17 午前中に知床五湖巡りを堪能した後、知床峠を超えて羅臼へ向かいます。

 

 

知床峠に車を駐車して太平洋を遠望すると、太平洋のかなたに見える大きな島影は・・・

あれが北方領土の国後(くなしり)島でした。 いつか近いうちに返して欲しいですね・・・

はるか国後島を望んで、メロディーが浮かんできました。

「知床旅情」でした~♪

♪知床の岬に はまなすの咲くころ
 思い出しておくれ 俺たちのことを
 飲んで騒いで 丘にのぼれば
 はるか国後に 白夜は明ける♪

 

峠正面の山は五湖巡りの時に、知床連山の一番右に位置していた山で羅臼岳です。

 峠を下り羅臼町から太平洋に沿って海岸通りを南下して、標津(しべつ)町まで来ました。

 

 

標津町でランチタイムにお蕎麦屋さんを見つけて入ってみました。

一見すると美味しそう~

でも一口食べてがっかり・・・ かなり繁盛しているお蕎麦屋さんなのに・・・

夫の手打ちそばの方がよほど美味しくて、がっかりでした。(>_<)

これは蕎麦じゃない・・・

 

時間があれば野付半島まで行きたかったけど、距離を計算すると無理でした。

標津町からまっすぐ摩周湖を経てから屈斜路湖へ向かうことにしました。

 

ここで3つ目の旅目的が果たせるか~

前回の2005年7月に来た時は、摩周湖が霧のために全く見えなかったのです。

まさに「霧の摩周湖」でした。

台風一過だけど少し風もあり、霧がかかっていないことを願いつつ摩周湖へ。

 

 

 

待望の摩周湖へやってきました!

雲は出ていたけど、すっきり美しい摩周湖と初めてのご対面です。

 

摩周湖は火山の中央部が陥没して、底に水がたまってできたカルデラ湖です。

世界でも有数の透明度を誇っているそうです。

急な山や崖に囲まれて、流入・流出河川が一切なく、ほぼ一定の水位を保っているそうです。

 

 

 

 

摩周湖を眺めてから、摩周湖を背に反対側を見ると、中央の山の白い部分が噴煙が上がっている硫黄山です。

硫黄山の後ろ側に、広い屈斜路湖がかすかに見えています。

この摩周湖の展望台まで、風向きのせいか硫黄の匂いが届いていました。

摩周湖からいったん下り、あの硫黄山へ向かいます。

 

川湯温泉のすぐ近くの硫黄山に来ました。 硫黄の匂いがプンプンします。

 

 

 

噴煙が上がっている近くまで来ると、熱気が伝わって暑くなり怖いよう。

立ち入り禁止の柵があり、それ以上向こうへは行けませんが、柵の手前にも何か所か噴煙が上がっていました。

 

さて夕方近くなり、川湯温泉を経て屈斜路湖にあるホテルに向かいました。

 

 

 

前回娘とも泊まった同じホテルにしました。

6階の部屋からは屈斜路湖の眺めよし~ 温泉もよし~

 

3日目の夜ともなると、疲れもあって早目にぐっすり眠りにつきました。

早朝のこと「朝焼けが綺麗だよ」の夫に起こされて、空を見ると雲がピンク色に染まって綺麗。

4時40分ごろのことでした。

 

 

 
 

見ているうちに空の色が刻々と変化していきました。

左手の遠くに小さく見える山の塊が、知床連山です。

雲の色が湖にも映ってとっても綺麗でした~

 

段々と空が明るくなり、ピンクの雲の色も薄くなり始め、天体ショーは終わりかと夫はベットへ。

私はなぜか外の様子が気になりました~

日の出はいったいいつ?どこから? 

 

 

 
 

急に山の向こうから、なんと日の出が始まりました! 朝5時過ぎのことです。

「すごい!これから日の出だよ!」 今度は私が夫を起こす~

ホテルの部屋にいながらにして、綺麗な朝焼けと日の出を目撃しました。 なんて幸せ!

 

 

「早起きは三文の徳」と言うけど本当ですね~

4日目の朝は幸せ感いっぱいで始まりました。

阿寒湖観光をしてから釧路へ向かいます。

続きはまた~