9/18 (水)
北の旅4日目は、屈斜路湖の朝焼けと日の出観賞からスタートしました。
まず温泉に浸かってから、朝食レストランへ~
すでに朝食を始めている人たち~
今朝の日の出見ましたか? と聞いてみたいと思ったけど、部屋の階数が上でないと見られなかったかな。
皆さんこれからどこに行くのかも聞いてみたいことでしたが・・・
ホテルの朝食は和洋食のバイキングが多いですね。
バイキングだとつい食べ過ぎるので困りもの。他にフルーツとヨーグルトも追加して・・・
旅行後は体重が増えるのは当たり前ですね。
朝食をしながらふと外を見ると、白い大きな鳥がよちよち歩いて来た。
あれは何? 白鳥みたいだけど、歩く姿は見たことないわ~
水に入って優雅に泳ぎ出したら、白鳥だとはっきり分かりました。
あの何とも言えないよちよち歩きを、動画で写せば良かったわ~
水に入る寸前で気が付いて、少しだけ動画で写しました。 ユーモラスな姿でした。
屈斜路湖畔にあるアイヌ民族の資料館へ行くついでに、少し湖畔を散策しました。
湖畔に露天風呂がありました~ 温泉を眺めてから以前も見た記憶が蘇ってきました。
大きな石で男女別に分かれていましたが、ほとんど一緒のようなものです。
無料で入れる露天風呂でしたが、左右に更衣室があり水着着用も可でした~
手だけ入れてみると、暖かい確かに温泉でしたよ!!
アイヌ民族資料館は9時開館。
大昔からコタンに住む人々の歴史と文化、暮らしを紹介しています。
サケの皮で作った靴を見ましたけど、結構丈夫らしいです。
アイヌの文化や言葉は、これからも守られ受け継がれていくのでしょう。
駐車場に戻ってくると、同じ車種のレンタカーが隣に駐車していて、さらに02と03、NO.が一番違いでした!
あら~偶然ね、きっと同じような所を周ってきたのでしょうか。
屈斜路湖にお別れして阿寒湖に向かい、峠の展望台から眺めた阿寒湖です。
阿寒湖の周りは森林に囲まれていました。
阿寒湖畔をボッケという場所まで歩きます。
往復で約1時間余りですが、陽気が20℃位なので気持ち良い散策です。
ボッケとはアイヌ語で、「煮え立つ」と言う意味があり、硫気ガスや水蒸気が、熱い泥と共に湧き出している泥火山です。
この近くの浜辺は、砂浜も熱いので立ち入り禁止になっていました。
阿寒湖を下り途中でランチを済ませて、釧路湿原に向かいました~
釧路湿原の展望台に上がってみました。
広大な釧路湿原が樹林帯の向こうはるか遠くに見えます。
遠くてはっきり湿原の様子が分からない、ここを起点として北斗展望台へぐるりと一周するコースがあります。
時計回りとは反対に回るコースに、歩いて見ることにしました。
歩き始めて思い出した~ 8年前も娘と同じコースで歩いたことを。
1回ではすっかり忘れていることも、2度目を体験すると思い出すものですね~
でもまた忘れるかもしれませんが・・・
最初にかなりきつい下りが続いたので、後半は徐々に登りばかりが続き~
北斗展望台に到着しました。
ここからでもまだ湿原は遠く、様子ははっきりしません。
広大な湿原の反対側にある展望台に行くと、もっとはっきり見えたと言う記憶がありました。
元のスタート地点の湿原展望台まで戻り、時計を見ると一周約1時間でした。
写真を撮るぐらいで、ほとんど休憩せずに歩いて。
阿寒湖畔も1時間歩き、釧路湿原でも1時間歩き、私には歩き過ぎかなと思いながら頑張りました。
釧路湿原の外側の車道を、時計回りに反対側まで走ることにしました。
車道を「シカ注意」の文字が、良く目につきました。
本当に立派な角を持ったカモシカが、沿道の草を食んでいるのに気が付き、いったん通り過ぎたものの
駐車スペースに車を停めて、あまり近づけなかったけど、写すことが出来ました。
さらにかなり車を走らせて、細い林道に入った途端に立ち入り禁止になっていて、その先に進めません・・・
以前の記憶では、その先は湿地帯の真ん中を道路が走っていたので、たぶん冠水でしょう。
台風18号の影響で釧路と厚岸は大雨が降り、かなりの冠水を報じていましたから。
やれやれまた元来た道を戻るしかない・・・
時間的にもう展望台は無理かなと判断して、まっすぐ釧路市内のホテルに向かうことにしました。
同じ道を戻り始めると、さっきとは視界が逆になるので、タンチョウに気が付きました。
助手席に座る私は左側の景色が良く目に入ります。
夫にはあまりきょろきょろせずに、運転に集中してとお願いしています。
タンチョウが目に入ったので、細い脇道に駐車してカメラを取り出し・・・
畑の跡地なのか、えさをついばんでいたのに、人の気配がすると立ち去って行く。
タンチョウは頭のてっぺんが赤いので、すぐに分かります。
マップでこの辺りの地名を見ると、「鶴居」という場所でした。 なるほど~
釧路の空港名も「たんちょう釧路空港」でしたから。
釧路付近はタンチョウ鶴の生息地でした。
釧路港近くのホテルには、夕方5時ごろに到着。
すぐ近くに市場があります。
海産物の市場内をウロウロするのは楽しい~
ついでに海の幸で夕食も済ませて~
これは釧路港の夕焼けです。
4日目は屈斜路湖の朝焼けに始まり、釧路の夕焼けで無事に終了し、4泊目のホテルに戻りました。
実はここの夕焼け「世界三大夕日」に入っているそうです。
「フィリピン・マニラ」 「インドネシア・バリ島」 「北海道・釧路」の3ヶ所だそうです。
夕焼けが綺麗なのに気が付き、私が写真を写しに市場の外に出た時に、夫が市場の人に世界三大夕日のことを聞いていました。
帰ってきてから、世界三大夕日をネットで調べて知りました。
知っていたらもっとしっかり何枚も写したのに・・・
残念!たった2枚しか写さなかった~
明日最終日は厚岸からきりたっぷ岬に向かいます。
続きはまた~