9/19 (木)
北海道旅行の5日目、いよいよ最終日になりました。
ホテルの部屋のカーテンを開けると、釧路港が目の前、嬉しいことに最終日も晴天です~
朝食を早めに済ませて、根室方面できれば納沙布岬まで行けると嬉しいけど~ 無理かしら・・・
とりあえず「霧多布岬」までナビに設定して、残り時間と相談しよう。
厚岸町にある道の駅「厚岸グルメパーク」に立ち寄りました。
厚岸町のガイドマップを見ても「厚岸草」についての情報が何もない。
厚岸草が発見された地ですから、見られると思っていたのに、どうして?
町の観光課に「厚岸草(サンゴ草)」について問い合わせてみると~
自然に生育しているものはほとんど絶滅に近く、あるお寺の一角で栽培していると聞きました。
ただ色付き状態が遅れていて、ほとんど緑色に近いと聞いて、行くのを諦めました。
限られた時間なので仕方ない・・・
霧多布岬の展望台まで来ました。
海に突き出している岬の出来るだけ先端まで、行って見ることにしました。
天気が良いのでどこを見ても景色よし。
駐車場から歩いて岬の先端へ下りました~
空の青と海の青を堪能して、また元の道を戻ります。
海水の透明度がすごい、綺麗な海を守っていきたいですね。
さて駐車場に戻り、納沙布岬まで行けるかどうか検討するも。
無理するのはやめようと、とりあえず根室の風連湖まで行って、最終的に判断することに。
若かった頃「風連湖慕情」という歌が好きでしたが、舞台はここだったのね~
白鳥の風連湖とうたっていますが、タンチョウや小さな水鳥たちも沢山いました。
ここも淡水と海水が混じり合っている汽水湖でした。
やはり若干ですがサンゴ草もあるようですが・・・
見渡したところには全くありませんでした。
「スワン44ねむろ」という立派な建物の道の駅でランチにしました。
根室と言えばサンマ漁。
ヘルシーに「サンマ尽くし定食」 です。
さんまのお刺身は新鮮でないと食べられない、しこしこと歯ごたえあり美味しい。
コーヒーを飲んでゆっくり休憩して、この先納沙布岬までは無理と判断し、ここでUターンすることにしました。
ナビを「釧路空港」にセットすると、103km道なりにと案内が出た~
さすが北海道~ 100km以上も道なりになんて、関東の一般道ではありえない。
厚岸付近まで戻ってくると、台風で冠水した道路工事をしていて、片側通行でした。
交通量が少ないので、ほとんどどこも渋滞はなし。
釧路付近まで戻ってみると、まだ時間がたっぷりある。
前日行けなかった釧路湿原の反対側の展望台に行ってみました。
途中の道路付近もかなり水量が多く、大雨が降った様子が分かりました。
それでも無事に「細岡展望台」から釧路湿原を眺めることが出来ました。
前日の展望台のまさに反対側からの眺めです。
広大な釧路湿原、満々と水をたたえた釧路川がゆったりと流れていました。
釧路川ではカヌー下りも出来るようです。
全ての旅行日程を無事に終了して、レンタカーを返し5日間の走行距離を見ると951kmでした。
1日平均約190km、良く走りましたね~
道東は高速道は全くなく、すべて一般道だけの走行でしたが、車が少なくて寂しい程。
高速道は必要がないところでした。
「たんちょう釧路空港」では、
19:30のフライトまで時間がたっぷりあるので、空港内のレストランで夕食を済ませ~
最寄駅からは中秋の名月を眺めながら徒歩で自宅へ。
23:20に自宅到着、台風被害もなく無事でした~
思いがけずに一日増えて、4泊5日の北の旅はこれで終了します。
お疲れ様でした! <(_ _*)> アリガトォ