あれは昨年12/15のツーリングから帰宅した時の事、ランツァのエンジンから異音が聞こえました。シュッ,シュッ,シュッと金属同士が擦り合う様な嫌な音です。すぐさま倉庫にあった細いパイプを耳にあてがい各部を聴診すると左側のクランクケースカバーの中心部からの音が一番大きく聞こえる…。ヤバッ、これは回転部の断末魔の叫びじゃ!(このまま乗り続けちゃぁイケンやつです)
そして時は流れ、修理完了後の1/25(土)に引き取りへ伺いました。その際に取り外したクランク軸左側(↓全体的に黒っぽい方)のベアリングを手回しするとゴリゴリと金属が引っ掛かる様な感触がありました。ああっ、やっぱり即座に対応して正解だったなと思った次第…。(右側のベアリングにも少し抵抗感が有りましたね)
せっかく腰下まで開けるんだからとベアリング類は全交換。分解時の発見で断線(これはマズイね)しかけていたYPVSの連結ワイヤー1本の交換とキャブ廻りの硬化していたホース類も交換して頂きました。
今回の事象を振り返ってみてバイク用品店から広島高潤のオイルが消え通販でしか手に入らなくなり、入手に困ったからと他製品を試し始めて起きた今回の出来事。(タイミング良すぎるでしょ~)
これを教訓にやっぱり広島高潤オイルを通販で注文して受け取り時にはニコニコ現金払いといきましょうか…。(あれっ、2ストオイルの雷鳴って新製品が出ているぞ♪) ↓とりあえず今回はフォーミラー2に全入れ替えして貰いました。
フロントフォークの減衰力:全18ノッチを中間の9ノッチ → 最弱から5ノッチへ調整。