四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

杉田二郎 『ANAKU(息子)』

2019-08-25 11:04:22 | 音楽
ブロ友さんが先日、杉田二郎さんの歌について書かれていた。
そこで僕も杉田二郎さんの歌を1曲。

♪お前が生まれた時
 父さん母さんたちは どんなによろこんだ事だろう
 私たちだけを
 頼りにしている寝顔のいじらしさ
 ひと晩中 母さんはミルクをあたためたものさ
 昼間は父さんが あきもせずにあやしていた

 お前は大きくなり
 自由がほしいと言う 私たちはとまどうばかり
 日に日に気むずかしく
 変わってゆくお前は 話を聞いてもくれない
 親の心配見向きもせず お前は出てゆく
 あの時のお前を止めることは 誰にも出来なかった

 息子よ お前は今
 悪の道へ走り すさんだ暮らしをしていると聞いた
 息子よ お前に何が
 あったのだろうか 母さんはただ泣いている
 きっとお前の目にも 涙があふれているだろう
 きっと今ではお前も 後悔をしてるだろう

 きっとお前の目にも 涙があふれているだろう
 きっとお前の目にも 涙があふれているだろう

 ※作詩・作曲/F・アギラ 訳詩/なかにし礼

この歌は加藤登紀子さんも歌っている。
でも僕は父親目線で歌っている杉田二郎さんが歌う方が好きだ。

二人の息子を持つ自分。
子どもが生まれた頃は、まるで歌のようだった。
昨日のことのように今でもしっかりと覚えている。

幸いなことに二人の息子は悪の道へは行かなかった。
家にいるが会話は少なくなってきた。
もちろんこれは、しょうがない事。
一歩一歩、大人になっていくんだから。
親離れ、子離れもいつかは来る。

この歌を聴くたびに心に沁みる。
そして考えさせられる。
杉田二郎さんの好きな歌の1曲である。

コメント (4)
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