四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

フォークはどこへ行った

2019-08-03 10:56:35 | 新聞記事から
今日の中日新聞6面「考える広場」
テーマは『フォークはどこへ行った』

フォーク歌手の長老小室等さんをはじめ
3人の方からの意見が掲載されている。

僕たちの世代にとっては、やはり切り離せれない音楽だと思う。
もちろん、個人的には大好きなんだけど同世代が集まると
音楽の話しになればフォークソングになる。
この春、小学校のクラス会の2次会でカラオケに行けば
フォークソングの熱唱であった。

あの頃のフォークやニューミュージックなどを聴けば
たんに懐かしさだけではなく、元気がでたり癒されたりされる。

今の若者たちの流行の歌を聴く。
どこかノスタルジーを感じる曲もある。
これは僕の思う事だが、親がフォークやニューミュージックを聴いていて
それを子どもの頃に聴いて育って、どこか脳裏に残り今の曲などができたのでは
ないかと思うことも多々ある。

高校生フォークシンガー崎山蒼志さんは、
芸人であり作家でもある又吉直樹さんの影響で
遠藤賢司さんの歌に衝撃を受けたと書いてある。
彼にとってフォークソングは、今聴いても新鮮だという。
やはり聴き継がれ歌い継がれているのかもしれない。

椙山女学園大准教授廣瀬正浩さんは、
跡継いだのはSNSだという。
これを利用して当時のフォークソングを拡散しているという。

フォークソングは一つの文化であったかと思う。
フォークを語るうえで切り離されないのが、
全日本フォークジャンボリー(通称:中津川フォークジャンボリー)
第1回は50年前の1969年8月に開催されている。

最近流行の野外の音楽フェスタ。
この原点はこのフォークジャンボリーだと思う。
フォーによってこういうイベントも引き継がれているのではなかろうか。

「フォークソングはどこへ行った」
それは各自の心の中にあるのではなかろうかと思っている。
コメント
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