四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

吉田拓郎 『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』

2020-10-12 13:11:20 | 音楽
先週の金曜日、土曜日、台風の影響で
冷たい雨が降り続いた。
気温も20度以下、一気に11月下旬の寒さ。

そのためだろうか、38℃の熱がでた。
胸も苦しい。「はぁはぁ」として立っていられない苦しさ。
肺炎で退院するとき再発の可能性があるという。
致死率も高い。
入院した時と同じような状態。
やばい、また入院か。
そしてまた危篤状態になったらどうしよう。
頭の中はそれしかなかった。

歩くことも無理な状態。
嫁さんに頼んで救急車を呼んでもらった。

病院に着くと高熱だからまずコロナ検査。
入院した時も病院に着いたらコロナ検査だった。
コロナは陰性。
その後、肺のレントゲンやCT、心電図、血液検査。
体内の酸素は大丈夫だった。

点滴をやりながら結果待ち。
肺の結果は退院の時とあまり変わっていなかったらしい。。
点滴をやっていたら体も随分楽になった。
入院せずに退院できてよかった。

そして今日、病院にいってきて詳しい検査結果を聞いた。
熱の原因は肺よりも気温の変化による風邪の可能性の方が強いと聞いた。
そして前よりも若干数値も良くなってきているという。
良かった。だけど無理せずこのまま静養してくださいとのこと。

昨日、前夜のこともあったから一日中、横になっていた。
そして布団の中で思ったんだよね。
吉田拓郎の歌に『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』というのがある。
この歌はトータス松本が拓郎の為に楽曲提供している。

20代青春、30代は仕事に夢中だった。
40前に結婚。二人の子供も今は社会人と大学生。
立派な家ではないけど、家を建てることもできた。ローンもない。
40代以降は家庭中心の考えになってきた。

自分自身の僕の人生の今は何章目ぐらいだろう。
還暦も過ぎた62歳。
今年は母親も亡くなった。
49日法要が終わって一段落したら肺炎で入院。
あまりいい年でない。

まだ最終章にはなりたくない。
回復したらやりたいこともある。
今、何章目かわからないけど、
最終章に入るまでは人生後悔のないよう生きて行こうと思っている。

吉田拓郎「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」
コメント
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