四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

笠木 透 『私の子どもたちへ 』

2020-11-05 10:43:17 | 音楽
毎朝散歩する亀城公園の近くに幼稚園があります。
散歩している時間帯が、子供たちを幼稚園に送っていく時間。
そんな光景を見ていると自分の子供たちの幼稚園の頃を思い出します。

あの頃、よく聴いた歌が笠木透さんの『私の子どもたちへ』
独身の頃に聴いた時はただ単純に「いい歌だな」と思っていましたが、
結婚して二人の子供を持ったときこの歌の意味が心に伝わってきたのです。

♪生きている鳥たちが
 生きて飛びまわる空を
 あなたに残しておいて
 やれるだろうか 父さんは

父親として息子たちに何を残してやれるのか。
その答えは今でも模索しています。

笠木透さん、あの伝説の野外コンサート
全日本フォークジャンボリー(通称:中津川フォークジャンボリー)を
企画・運営した人です。
彼が考案した四文字熟語「遠望楽観」
たとえ今は苦しくても悲観せず、遠くを眺めて悠々と歩いて行こう。
とても勇気のでる言葉。背中を押してくれる言葉。
この四文字熟語はいつまでも心の引き出しにしまって置きたいと思っています。
笠木透さん、僕の尊敬する一人です。




私の子どもたちへ / 笠木 透 by FOLKS
コメント
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