昨日NHK・BSで放送された「わが愛しのキャンディーズ」。
観ていてワクワクしてきたね。
キャンディーズは僕にとっての青春でもあった。
歌って踊れてコントもできるアイドルグループ。
あ、レッツゴーヤングの司会もやっていたな。
そして作詞、作曲までもしていた。
伊藤蘭さんは「アンティックドール」
田中好子さんは「午前零時の湘南道路」
藤村美樹さんは「あこがれ」
持っているベスト盤に収録されている。
20歳前後、友人たちとの会話。
ピンクレディーかキャンディーズか。
どちらがいいか、そんな他愛無い話し合いを一晩中、酒でも飲みながら討論していた。
そんなこともあったね。
自分の周りはキャンディーズ派が圧倒的だった。
僕もキャンディーズ派であった。
3人の中で誰が一番いいか。
僕はミキちゃんだった。
3人の中で一番控えめな感じがしてそこが良かった。
だからキャンデーズの歌の中では「わな」が一番好き。
突然の引退宣言。
「普通の女の子に戻りたい」
ちょっとショックだったけど、彼女たちが悩んだ末の結果のこと。
これは仕方ないね。いつかは、こういう時がくるんだから。
解散コンサートのレコードは即、予約した。
予約特典のポスターが欲しかったから。
でも今はレコードもポスターもない。
あるのは2枚組のベスト盤のCDだけ。
ミキちゃんは、引退後はマスコミの前には出ていない。
スーちゃんは、亡くなってしまった。
訃報を知ったときはとても悲しかった。
ランちゃんは、新たにキャンディーズの歌をレコーディングしたという。
永遠のアイドルグループ、キャンディーズ。
「ばいばいキャンディーズ」と拓郎も歌っていたね。
わな キャンディーズ 1977
吉田拓郎 アン・ドゥ・トロワ ばいばいキャンディーズ 1977 歌詞付