今朝は一段と寒さを感じた。
布団からでるのが辛い季節になってきた。
今年の天気は何か変だ。
10月の前半は30度近くの夏の気温。
先日まで半そで姿だったのに、急に寒くなってきた。
静かな部屋の中でCD棚をのぞいてみる。
何を聴こうか。
一枚のCDを取り出す。
加川良さんの「親愛なるQに捧ぐ」
名曲『下宿屋』が聴きたくなった。
♪京都の秋の夕ぐれは
コートなしでは寒いぐらいで
丘の上の下宿屋は
いつもふるえていました
僕は だれかの笑い顔が見られることより
うつむきかがんの
彼を見つけたかったんです
加川良さんの語りが心に沁みる。
加川良さんの優しさが心に伝わる。
早く逝ってしまった良さんの歌は、僕の心にいつまでも残っている。
下宿屋