四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

小椋佳 『少しは私に愛を下さい』

2021-10-07 11:51:04 | 音楽
レコードの時代、「ジャケ買い」という言葉があった。
歌手や歌の内容などもわからず、ジャケットの良さでそのLPレコードを買う。
自分もジャケットが気に入って買ったLPも何枚かはあった。
その中の1枚が、小椋佳さんの「少しは愛を下さい」




小椋佳さんがブレークする直前に買ったかと思う。
モノクロの写真。
表は、小倉一郎さん。
裏は、小倉一郎さんと秋谷陽子さんが話しをしている場面。

このレコード、小倉一郎さんと秋谷陽子さんがナレーションで一つのドラマ仕立てで小椋佳さんの歌が収録されている。

このレコードを買ったときは、小椋佳さんを知らなかった。
帯に書かれたコピー
「さまよいの旅を続ける少年も、雨の日には時間とのレースを休む
  だから雨は青春の郷里かもしれない」
このコピーが気に入ったことも買う決め手でもあった。

それからしばらくしてから布施明さんの「シクラメンのかほり」がヒットして小椋佳さんの名前がいきわたった。

音楽もいい。ジャケットもいい。
このレコードは処分せずに今でも持っている。
本当は部屋に飾りたいけど・・・。飾る場所がない。

歌は復刻盤CDで聴いている。
LPサイズのジャケットとCDのジャケット。
同じ内容だけどCDサイズはやっぱりつまんないね。

LPレコードは芸術的作品かと思ってしまう。

少しは私に愛を下さい/小椋佳
コメント (4)
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