読書家という人がいる。
いろんな本をたくさん読んで学んでいく。
本を読んで自分の生き方を考える人もいるだろう。
僕は少しは本を読むけど音楽を聴くことが多い。
好きなジャンルはフォークソング。
メロディーよりも歌詞を重視している。
その歌詞から学ぶことも多々ある。
読書家の武田鉄矢さん、この方の書く詩も僕は好きだ。
とくに好きなのが『人として』
♪遠くまで見える道で 君の手を握りしめた
手渡す言葉も 何もないけど
思いのままに生きられず 心に石の礫なげて
自分を苦しめた 愚かさに気付く
私は悲しみを繰り返す そうだ人なんだ
人として人と出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか 愛せない
3年B組金八先生の第2シリーズの主題歌でもあった。
中学生に発信しているように書かれているかもしれないが、
還暦を過ぎた今の自分の心にもストレートにメッセージが届く。
♪夢を語り合えばいつも 言葉はすぐに 途切れてしまう
ひざを抱えて うつむくことばかり
鳥のように生きたいと 夕空見上げて佇むけれど
翼は愚かな あこがれと気付く
私は大地に影おとし 歩く人なんだ
人として人と出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか 愛せない
それでも人しか 愛せない
青春時代に聴いたフォークソング。
その歌から多くのことを学んできた。
そして元気をもらったり癒されたり・・・。
自分にとって人生のバイブルかもしれない。
『人として』
♪人として人と出会い 人として人に迷い
人として人に傷つき 人として人と別れて
それでも人しか 愛せない
心の病を患っていたとき、この歌に励まされていた。
歌はやっぱり「心の栄養剤」かと思う。
人として 海援隊