四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

海援隊 『人として』 

2021-12-29 15:00:01 | 音楽
読書家という人がいる。
いろんな本をたくさん読んで学んでいく。
本を読んで自分の生き方を考える人もいるだろう。

僕は少しは本を読むけど音楽を聴くことが多い。
好きなジャンルはフォークソング。
メロディーよりも歌詞を重視している。
その歌詞から学ぶことも多々ある。

読書家の武田鉄矢さん、この方の書く詩も僕は好きだ。
とくに好きなのが『人として』

♪遠くまで見える道で 君の手を握りしめた
 手渡す言葉も 何もないけど 
 思いのままに生きられず 心に石の礫なげて
 自分を苦しめた 愚かさに気付く
 私は悲しみを繰り返す そうだ人なんだ

 人として人と出会い 人として人に迷い
 人として人に傷つき 人として人と別れて
 それでも人しか 愛せない
 
3年B組金八先生の第2シリーズの主題歌でもあった。
中学生に発信しているように書かれているかもしれないが、
還暦を過ぎた今の自分の心にもストレートにメッセージが届く。

♪夢を語り合えばいつも 言葉はすぐに 途切れてしまう
 ひざを抱えて うつむくことばかり
 鳥のように生きたいと 夕空見上げて佇むけれど
 翼は愚かな あこがれと気付く
 私は大地に影おとし 歩く人なんだ
 
 人として人と出会い 人として人に迷い
 人として人に傷つき 人として人と別れて
 それでも人しか 愛せない
 それでも人しか 愛せない

青春時代に聴いたフォークソング。
その歌から多くのことを学んできた。
そして元気をもらったり癒されたり・・・。
自分にとって人生のバイブルかもしれない。

『人として』
♪人として人と出会い 人として人に迷い
 人として人に傷つき 人として人と別れて
 それでも人しか 愛せない

心の病を患っていたとき、この歌に励まされていた。
歌はやっぱり「心の栄養剤」かと思う。

人として 海援隊
コメント
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