メールやライン全盛時代。
手書きの手紙を書くことなんて
もう、そんなこともしなくなったきた。
便箋に書かれた文字。
それを見れば相手の感情もなんとなく伝わってくる。
字が下手な自分。
汚い文字に稚拙な文章。
それでも心を籠めてラブレターを書いていた頃もあった。
手紙、便箋、文字。
70年代から80年代のフォークやニューミュージックには
この言葉が多く使われていた。
その多くの歌は切なく心に沁みる。
永井龍雲さんの『感傷』
じっくりと聴いていると便箋に書かれた文字が脳裏に浮かぶ。
胸に突き刺さるこの歌の詩がいい。
アルバム「暖寒」に収録されている。
永井龍雲さんの隠れた名曲だと思う。
永井龍雲・・感傷