四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
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伊藤秀志 『送り火』

2020-06-13 09:53:34 | あの頃の名古屋フォーク界
【あの頃の名古屋フォーク界 その十一】

高校生のころは、まだ週休二日制ではなく
午前中は授業があった。
昼に帰ってからは、CBCラジオの「土曜天国」を聴くのが好きだった。
メインパーソナリティーは、つボイノリオさん。
そして伊藤秀志さんもレポーターみたいな感じででていたかと思う。

伊藤秀志さん。
秋田県立本荘高等学校を卒業 して、中京大学へ入学。
しかし、中退して名古屋女子大小路でギター流しをしているところをスカウトされ、ラジオのディスクジョッキーとしてデビューする 。

秋田訛り(わざと強調していたかもしれない)のしゃべりでおもしろかった。
こんなおもしろい方がレコードをだす。
きっとコミックソングかなと思っていたら、全く違っていた。
デビュー曲『送り火』。
抒情派フォークソング。今、聴いてもこの歌は心に沁みる。

僕が彼のライブを最初に見たのは名古屋で開催されたイベントであった。
多分、ラジオ局主催のイベントかもしれない。
この頃はラジオ局も地元で活躍するフォークシンガーを応援していたのだろう。

20年ぐらい前、刈谷駅前の商店街のイベントにも来ていた。
もちろん、近い場所だから見に行った。
トークもおもしろい。
おもしろい歌といえば、「大きな古時計・ZuZuバージョン」 がある。
名古屋に根付いてもやはり故郷のことを思っているのだろう。
「北慕情」という歌は、秋田県の想いを演歌調で歌っている。
こういう歌も今、聴くといいね。

去年の晩秋のころだったかな。
安城高棚にある某うどん屋さんでライブがあった。
友人から誘われたけど仕事があって行けれなかったのが残念。

地元のラジオ局で何本かレギュラーも持っていた。
だから東海地方を愛するようになったのかな。

東海地方を題材にした歌。
これは次回に紹介しよう。

「送り火」 伊藤秀志

大きなな古時計(ズーズー・ヴァージョン)

伊藤秀志  北慕情  


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