昨日の午前中の雪。
朝起きたら、予想以上に降っていた。
外に出て上を見る。
灰色の空と白い雪。
午前中に予定していたことは止めた。
寒い中、無理してやることもないから。
そのため一日のリズムが狂った。
午後からも何かパッとしない。
寒いから外に出たくもない。
行きたかったところもやめてしまった。
こたつに入ってかぐや姫のCDを聴きながら読書。
晴耕雨読じゃなく晴耕雪読。
♪あのころふたりの アパートは
裸電球 まぶしくて
貨物列車が 通ると揺れた
ふたりに似合いの 部屋でした
覚えてますか 寒い夜
赤ちょうちんに 誘われて
おでんを沢山 買いました
月に一度の ぜいたくだけど
お酒もちょっぴり 飲んだわね
今日は昨日できなかったこと、やらなかったことなどをやる。
そして予定していた友人とのランチも。
友人との会話は心も温まる。
あっという間に一日が過ぎていく。
♪雨がつづくと 仕事もせずに
キャベツばかりを かじってた
そんな生活が おかしくて
あなたの横顔 見つめてた
あなたと別れた 雨の夜
公衆電話の 箱の中
ひざをかかえて 泣きました
生きていることは ただそれだけ
哀しいことだと 知りました
今年は寒い。
雪もつづく。
なぜかこの冬、キャベツをよく食べる。
おでんも食べたくなった。
おでんは味噌の方が好き。
愛知県人だからかな。
♪今でも時々 雨の夜
赤ちょうちんも 濡れている
屋台にあなたが いるような気がします
背中丸めて サンダルはいて
ひとりで いるような気がします
かぐや姫の『赤ちょうちん』の歌が、冷えた体に合う。
心に沁みるなぁ。
かぐや姫/赤ちょうちん (1974年)
自分にもある、ずるい、計算高い、哀しい女の哀れさを感じます。
>哀しい女の哀れさ
歌の世界からこういうふうに感じたことが今までなかったです。
こういう解釈もあるんだなと改めて思いました。
かぐや姫の歌の世界。
優しさと温もりを感じています