四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

人生の扉

2018-11-22 15:45:36 | 日記
昨夜、懐かしい友人から電話があった。
小学校のとき、よく遊んだ友だちである。
今は、年賀状だけの付き合いになってしまった。

中学校のクラス会は4年に一度、オリンピックの時に行うが
小学校のクラス会は12~3年やっていないな。
彼と会ったのは担任だった先生ががんで亡くなり
そのお通夜のときだからもう10年ぐらい前である。

来年1月中旬で定年退職。
その後は未定という。
でもあることを考えているという。
それに向かっていろいろと調べているという。

同級生の話しなども聞いた。
60歳定年退職。
再雇用、でも給与は大幅ダウン。
生活が苦しいと嘆いているという。

今でも付き合いのある同級生でも
定年を待たずに早期退職した子もいる。

あと1年がんばれば定年退職なのに
体を壊し退職した子もいる。

介護のため退職した子もいる。

僕も数年前、心の病を患って退職。
約2年間、引きこもり生活を経て今の職場で。
でも非正規。時間給で働いている。
もちろん給与だって正社員よりも随分と低い。

60代という人生の重い扉を開き始めた。
振り返ってみれば、いろんなことがあった。
これからもいろんなことがあるだろう。

この先、何があるかわからない。
そして何が起こるかわからない。

竹内まりやさんの歌に「人生の扉」という歌がある。
何か僕たち世代の応援歌にも聞こえる。

60代の人生の扉を開けたならば
明るい陽射しを求めてながら旧友たちと歩きはじめようか。
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秋の夜長は 「オフコース」の歌が聴きたくなる

2018-11-21 11:18:38 | 音楽
今朝は寒かった。
今秋一番の冷え込みではないだろうか。

秋になるとオフコースの歌が何となく聴きたくなる。
先日の休みの夜にベスト盤をじっくりと聴いていた。

『秋の気配』
まだブレークする前の歌である。
この歌で気にいっている詩があるんだ。

♪「あの歌だけは ほかの誰にも
  唄わないでね」 ただそれだけ

歌は聴く人によっていろんな解釈ができる。
そして自分なりの解釈で聴く。

“あの歌”って何だろうと聴くたびに思ってしまう。
この時季に聴くと本当に心に沁みる。

『僕の贈りもの』という歌がある。
♪夏と冬の間に 秋をおきました
 だから秋は少しだけ 中途半端なのです

この歌も初期の作品。
僕の好きな1曲でもある。

『YES-YES-YES』
♪君の嫌いな東京も 秋はすてきな街
 でも大切なことは 二人でいること

この歌はオフコース全盛時代の歌だったかな。

『さよなら』も好きだけど僕はどちらかというと、
小田和正さんと鈴木康博さんの二人で活動をしていたころの方が好き。

『秋ゆく街で』というライブ盤がある。
カヴァー曲が半数近く収録されているけど、オリジナルなど含め
聴いていると何か心が癒される。

僕の持っているベスト盤、シングル曲が主なんだけど
今聴いても色褪せていない名曲が多いなと感じる。

やっぱり秋の夜長は「オフコース」の歌を聴くと心に沁みる。


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京都 街歩き 知恩寺から北白川界隈

2018-11-18 17:47:14 | 日記
前回のブログの続きです。

京都知恩寺の近くの定食屋でランチをした後は、
近くの神社、吉田山に登るところにある吉田神社へ。




やはり京都と云えば神社・仏閣。
1か所ぐらいはお詣りをしないといけないかな。

今回の目的で行きたいところがある。
吉田山と云っても低山である。
ここの山頂にあるカフェ「茂庵」。
テレビで紹介されたり、ガイド本などにも載っている古民家カフェである。

吉田神社の鳥居をくぐって右側の階段、もしくは坂道を上がっていくのだけど
案内もなく行きかたがよく解らない。
たまたま犬の散歩をしていたおばさんがいたから、尋ねると快くカフェまで案内してくれた。

途中、鳥居がいくつもある。
そこを通り向けていく。


歩き続けると山頂。
地元の人はここから大文字焼きを見る人が多いという。



紅葉はまだ早かった。

ここの近くにカフェ「茂庵」。がある。
地元の人たちは茶室といっているらしい。


入口の前には何組か待っている。
入口前にある名前を書く紙を見ると7~8人ぐらいの名前が書かれている。
これじゃぁ1時間は待たないと店内にはいれないな。
しかたなく断念。

案内してくれたおばさんにお礼をして次の目的地へ。
京都三大個性派書店と云われている北白川にある「ホホホ座」へ
※北白川の「ホホホ座」、寺町二条の「三月書房」、
 一乗寺の「恵文社」 ここは一昨年行った。

吉田山を下りると広い通りに出る。
「ホホホ座」まで街歩き。
この通りにはカフェや手作りパン屋、古書店などがたくさんある。
町家を改装した店など、見ているだけでも楽しい。

そしてやっと見つけた「ホホホ座」



店長はいるかな。
実は10月に名古屋円頓寺で行われた「本のさんぽみち」でお会いしている。
気さくな人である。
でも店にはいなかった。お会いしたかったなぁ。

「ホホホ座」
普通の本やとはちょこっと違う、セレクトショップである。
上手く言えないけど、なんだか文化の風を感じる。
フリーペーパーも多数置いてあってもらえる。
フリーペーパー好きの僕は何冊かもらってきた。
ギャラリーも併設されている。
この日は、NHK Eテレでアニメーション番組にもなった『おかっぱちゃん』。
これが絵本になって発売されたのを記念して絵本の原画展をやっていた。

「おかっぱちゃん」よく知らないけど、絵本の原画って何か心が癒されるるんだよね。
来てよかったと本当に思った。

帰りは来た広い通りを通って京大方面へ。
せっかくだからおしゃれなカフェでひと休み。
京都は水が美味しいから珈琲がうまい。
京都人は一人あたりのパンの消費量が全国一と云われている。
だからパン屋もカフェも昔ながらの昭和の時代から営業しているような喫茶店も多い。
神社仏閣めぐりもいいけど、こういう店を覗きながら街歩きをするのもおもしろい。

行きは電車で出町柳まで来たので、
帰りはバスで京都駅まで帰ることにした。
京都駅に着いたのはすでに4時を過ぎていた。

昼間は寒さを感じなかったけど、日が沈むとやはり寒さを感じる。

♪京都の秋の夕暮は コートなしでは寒いくらいで
 丘に上の下宿屋は いつもふるえていました

思わず僕の頭の中には、加川良さんの『下宿屋』の詩が浮かぶ。

京都。
まだまだいろんな所を街歩きしてみたい。
さてと、次はどこがいいかな・・・。
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京都知恩寺 「百万遍さんの手づくり市」

2018-11-15 20:29:26 | 日記
嫁さんと9月に伊勢へ
10月は伊良湖。
そして11月は、「そうだ京都、行こう」

今日、以前から行きたいと思っていた京都知恩寺で
毎月15日に行われている「百万遍さんの手づくり市」に行ってきた。


天気予報では寒くなると言われていたけど、天気も良く快適な日であった。
境内は人・人・人でいっぱい。


各テントにはパンやお菓子、陶器、雑貨、アクセサリー、衣類、中にはよくわからないものまでなどが並ぶ。



▲ここでリンゴのケーキとコーヒーを買ってちょっと休憩。


▲スープも試食


▲嫁さんポーチを買う






▲ベニシアさんの番組で紹介された店も出店。嫁さん、手袋を購入。


▲ジーンズリメイクバッグ屋さん
3000円~5000円ぐらいのバッグが並んでいる。
ナント特別プライスのショルダーバッグを見つける。
5000円だったら買わないけど2000円だったので思わず私、衝動買い。
買ったショルダーバッグがこれ


これは気にいった。
店主のお姉さん、話し好き。
「名古屋の方から来た」というと
12月1日・2日にポートメッセ名古屋で開催される
『クリエーターズマーケット』に出店するという。
この割引券までもらってしまった。

いろんな手作り品があっておもしろかったなぁ。

時計を見ると12時半を過ぎていた。
ランチでも食べに行こう。
京都大学が近いからこのあたりはカフェや定食屋さんが多い。
入った店。弁当も売っている定食屋さん。
おばんざい定食を注文。
ボリュームがあって値段も手頃。
まさに学生向きの店であった。

このあとは京都街散歩。
つづく。
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シグナル 『20歳のめぐり逢い』

2018-11-13 10:51:08 | 音楽
この季節になると聴きたくなる歌がある。
高校生の頃によくラジオなどで聴いていた曲。
シグナルの『20歳のめぐり逢い』

♪風に震える オレンジ色の
 枯葉の舞いちる 停車場で
 君と出逢った 九月の午後
 男と女の めぐり逢い

 君の話す 身の上話が
 いつか涙で とぎれてしまう

 命を賭けた 恋に破れて
 心は傷ついて
 人を信じる事が できない
 そんな女(ひと)だった

 月は流れて 季節は変わり
 いつしか二人は 愛し合う
 今日は君の誕生日
 ワインを飲んで 祝おうね

 20歳になって 大人になって
 出直すんだね 過去など忘れ

 手首の傷は 消えないけれど
 心の痛みは
 僕がいやしてあげる 優しさで
 君のためなら

20歳、大人へのあこがれ。
恋人ができたらおしゃれなレストランで
ワインで乾杯、そして美味しい料理を食べながら談笑。
でも、それはなかった。
お金もなかった。

安い居酒屋でビールで乾杯。
味噌串カツ食べながらバカ話。
店を出れば冷たい風が心を突き刺す。
詩の世界とは違う。

今、この歌を聴く。
40年以上も前の歌だけど、全然色褪せていない名曲である。
秋ってやっぱりこんな胸にしみる歌が聴きたくなるのである。
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