四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

来生たかお 『トワイライト~夕暮れ便り~』

2021-10-23 10:56:14 | 音楽
『トワイライト~夕暮れ便り~』
中森明菜さんの歌もいいけど、作曲された来生たかおさんが歌うと一味違った印象が残る。
秋の夕ぐれ、歌の情景が浮かぶ。
近頃はこういう歌が少なくなった。

昭和から平成そして令和。
音楽も変わってきた。
それは否定はしない。
でもいつまでも心に残る歌は欲しい。
元気がでたり癒されたり、音楽は心の栄養剤。

この歌を今、じっくりと聴いてみた。
昭和の名曲だなぁ。

来生たかお 『トワイライト~夕暮れ便り~』
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チューインガム『風と落ち葉と旅びと』

2021-10-22 08:59:33 | 音楽
昨日は、刈谷市まちづくり推進課主催の「かりや景観づくり講座」で犬山まで行き、
「犬山城下町」の街歩きと景観づくりの講座に参加した。
平日だから参加者はほとんどが高齢者。

朝は冬のような寒さ。
市の職員と参加者でバスに乗り犬山へ。
着いたら陽射しもあり、風もなく暖かい。

文化資料館研修室で講座。
そして食事休憩。
外にあるちょっとした無料休憩所でお弁当。
青空の下で食べるおにぎりは最高に美味い。
そしてボランティアガイドさんの案内で街歩き。
こういう講座に今回が初めての参加。
参加費無料で犬山まで連れてってもらい、犬山市の職員の人と大学教授との講座や街の案内。
自分としてはおもしろかったし、勉強にもなった。
機会があればまた参加したい。

犬山の城下町。
近年は若い人たちからインスタ映えする町として休日などは賑わっているという。
若者受けする店も以前、訪れた時よりも増えている。
平日はやはり人出が少ない。
だからゆっくりと街歩きができた。

紅葉シーズンになれば人出はぐっと増えるだろう。
チューンガムの『風と落葉と旅びと』
この歌が流れてきそうなそんな雰囲気の町並みに思える。

チューインガム 『風と落ち葉と旅びと』 1972年
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NSP 『夕暮れ時はさびしそう』

2021-10-20 13:27:54 | 音楽
高校のころ、学年名簿があった。
1組から8組まで全生徒の名前と住所、電話番号が記されている。
そして親の職業まで書いてある。
会社員、公務員、自営、農業・・・。
この生徒名簿は全生徒に配られていた。
今では考えられない。
個人情報満載。

隣のクラスのちょっと気になる女子がいた。
少し憬れていた。
クラスは別でもお互い知っている仲。

秋の日の午後の休日。
彼女に電話をして「会って話でもしたいな」とドキドキしながら誘った覚えがある。
ダメ元であったが、少しの時間ならOKということで、
彼女の住む最寄りの駅で待ち合うことにした。

駅の待合室にある木の椅子に座って、他愛もない話し。
彼女と会うだけでもうれしかった。
時間はあっという間に過ぎていった。

いつのまにか夕焼け空。
まるでNSPの『夕暮れ時はさびしそう』の詩の世界。

♪夕暮れ時は 淋しそう
  とっても一人じゃ いられない
 おうちの人に おこられるかな
 呼びだしたりして ごめんごめん
 もうちょっとだけ いっしょにいよう
 帰りたいなんて いわないで
 そうか君は 笑うのが
 へたに なっちゃたんだね
 あまり僕を 困らせないで
 そろそろ笑って くれよ
 こんな河原の 夕暮れ時に
 呼びだしたりして ごめんごめん
 笑ってくれよ ウフフとネ
 そんなにふくれちゃ いやだよ
  夕暮れ時は 淋しそう
  とっても一人じゃ いられない

二人で話しをしていたあの駅は改装されている。
周辺は何もない駅舎だったが、再開発で住宅が立ち並ぶ。
あの頃の面影はない。
秋の夕ぐれ時、NSP の『夕暮れ時はさびしそう』を聴くと、
あの日のことをふと思い出す。

夕暮れ時はさびしそう NSP
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吉田拓郎 『メランコリー』

2021-10-19 10:39:36 | 音楽
吉田拓郎さんが梓みちよさんに楽曲提供した『メランコリー』

♪緑のインクで手紙を書けば
 それはサヨナラの合図になると
 誰かが言ってた
 女はおろかでかわいくて
 恋にすべてを賭けられるのに
 秋だというのに 恋もできない
 メランコリー メランコリー

  それでも乃木坂あたりでは
  私はいい女なんだってね
  腕から時計をはずすように
  男とさよならできるんだってね
  淋しい淋しいもんだね

昨日は寒かった。
そして今朝も寒い。
秋を通り越し冬が来た感じ。

朝夕の散歩。
街の樹木などを見れば秋を感じる。
そして一面のコスモス畑。
頬を少し冷たい風が通り過ぎて行く。
散歩しながらふとこの歌を口ずさんでいる。

♪秋だというのに 恋もできない メランコリー メランコリー

梓みちよさんが歌うのもいいが、
やっぱりぼくは拓郎さんの方が心に沁みるなぁ。

吉田拓郎 メランコリー 音質変更(0.38) 再々々?up
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加川良 『下宿屋』

2021-10-18 09:53:31 | 音楽
今朝は一段と寒さを感じた。
布団からでるのが辛い季節になってきた。
今年の天気は何か変だ。
10月の前半は30度近くの夏の気温。
先日まで半そで姿だったのに、急に寒くなってきた。

静かな部屋の中でCD棚をのぞいてみる。
何を聴こうか。
一枚のCDを取り出す。
加川良さんの「親愛なるQに捧ぐ」
名曲『下宿屋』が聴きたくなった。

♪京都の秋の夕ぐれは
 コートなしでは寒いぐらいで
 丘の上の下宿屋は
 いつもふるえていました
 僕は だれかの笑い顔が見られることより
 うつむきかがんの
 彼を見つけたかったんです

加川良さんの語りが心に沁みる。
加川良さんの優しさが心に伝わる。
早く逝ってしまった良さんの歌は、僕の心にいつまでも残っている。

下宿屋
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